レイカディア大学園芸学科1年のクラス25名がこれからの在学期間中(平成18年9月まで)に、ボランティア活 動として、旧家の庭園を美しく甦らすことになった。今日(4月28日)が庭園との初対面となる。
江戸時代末期と明治初期に建造され、補修しつつ維持されてきた2棟が現存しており、約150坪の広い庭園も現在は、“家主不在(東京在住)”で委託管理されているという。関係担当者とクラスの世話人とで、大筋の話がまとまっており、クラス全員がボランティアとして協力することになった。園芸学科の生徒としては、数多くの樹木があり、剪定技術を学ぶ絶好の教材を与えられたことになる。今日は、第1日目ということもあって、指導していただく先生と庭木を観察しながら今後の活動について話し合う。結果的には、松等の大木については、安全面を第一に考慮して、生徒は剪定しないことになった。初日の今日は、下草を刈り、一部の低木を剪定しただけで、庭園の雰囲気が変わり始めたようだ。植木職さながらの服装に身を固めた生徒もいて、N邸環境美化活動がスタートした。当分の間、月1~2回のペースで活動することになっている。
ボランティア活動によって、「ビフォアー・アフター」の記録を残すことにしたい。