パソコン支援と帰郷

年末にパソコン支援の為に九州・熊本に住む姉宅を訪問した。
　１２月１８日、新大阪より九州新幹線に乗り一路熊本に向かう。熊本に着くや上手く使用出来ない８０歳の姉にWindows8.1 いやWindows10にあらかじめバージョンアップして届けていたパソコンに向かって 特訓を始めた。
　WindowsXP に親しんでから既に１０年余の経験があることから理解することは案外早かった。今後のこともあって「ローマ字入力」を勧めたが慣れ親しんだ「かな入力」にこだわりがありこのまま「かな入力」で妥協してしまう。ただ、「かな入力」と「ローマ字入力」の切り替え方を教えているので今後は姉の判断に任せることにした。
　「出張支援」を終えて、２４日に生まれ育った故郷・佐賀の実家に行く。築９０年弱ともなると“古民家”の風貌が漂い始めていてちょうど瓦屋根の全面葺き替え工事中であったが新年をまたぐそうだ。
　墓参をして驚いたのは無縁仏のお墓を撤去して新しく一つのお墓を建ててあったことだ。お墓の在り様が変わってきたことを痛感する。
　久しぶりの帰郷だったこともあって高校時代の友人と会うことにした。昨年、入院して退院したもののまだ完調状態ではなさそうであった。ただ、来秋の「我が家の菊花展」を覗きに来るよう約束し１０日間の九州旅行を終えて帰宅する。（写真クリックで拡大

人並みに師走の準備

　師走に入ってはや中旬になろうとしている。
年末の慌ただしさが感じられるようになってきたが我が家でも正月を迎える準備を始めた。
　年末というよりは冬を迎える準備として愛車を冬タイヤに交換した。この歳になって雪道を走ることは滅多にないが外出先で雪に見舞われることがあるのでその準備と云っても過言ではない。田舎のこと交通の便が悪いことから「運転免許証返上」とはいかないので事故防止として後悔しない為の準備であるかも知れない。
　昨日は、狭い庭の掃除である。若かりし頃、出張した時に立ち寄った上野公園・西郷さんの銅像前で拾った銀杏の種を持ち帰り植えた木が育っていて秋になると落葉が始まる。年末のため全ての葉っぱを叩き落して剪定後に掃除をする。まだ、もみじの葉っぱが残っているため年末までに２～３回の掃除が必要となろう。

運転免許証

　１２月１日、高齢者講習会を受講した。初めての受講となるが７０歳に達すると受講を義務
づけられるものだ。
　①座学講習（道路交通の現状）②適正診断（検査機材による）③実車指導（車両乗車）からなるものだった。
　適正診断での視力（静止・動体）検査がやはり問題となる。夜間の運転は注意を必要とすべ
きだとのこと。反射神経も加齢と共に鈍っていくことを実感せざるを得ない結果だった
　今回の受講で実感したのは「加齢」を無視出来ないことだった。年齢相当の自覚を持つ必要
性があることだ。田舎のこと、まだ免許返上とはいかないいだけに安全運転を肝に銘じて運転しよう。