野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

菊づくりスタート

2016年04月25日 | 花・木
桜が散り新緑の葉桜となった今、菊づくりが始まった。
 小菊盆栽用の挿し芽と大菊の挿し芽から今年の菊づくり11年目がスタートした。
①小菊盆栽用の挿し芽は、来年用(平成29年)としてポットに挿し芽をして約1カ月半後に長筒(70~100cm)に移植する。さらに管理をしながら一冬を越して来年(平成29年)の5月に盆栽育成箱に定植するという気の長い育成期間に入る。ちなみに今年5月に盆栽用育成箱に定植するのは昨年4月に挿し芽した苗である。
②大菊用の挿し芽は、昨年秋に楽しませてくれた菊から新しく芽生えた親穂(新芽)を切り取って10種の銘柄を100ポットに挿し芽する。
 10年の経験から挿し芽は100%が成功する自信がある。例年のことながら余った菊苗は育ててくれる人にあげることに成る。
 5月の初旬に懸崖、中旬~下旬にかけて小菊盆栽そして大菊の定植となる。これから慌ただしい日々となる。
  写真は大菊等の挿し芽(写真をクリックすることで拡大表示)

新調した育成箱と2年目の小菊盆栽

2016年04月08日 | 花・木
昨夜来の風雨で満開の桜が散りかけたという。例年のことながら葉桜となる頃から本格的な菊づくりが始まる。
 3月の後半ともなると菊づくりの前準備段階に入るが今年も小菊盆栽用の育成箱3箱(写真)を新調する。これは傷んだ育成箱の更新ということになるが水に強い板材(松)を使えばよいのだが素人が製作するには立派な大工道具もないことから加工しやすい材料を選んでしまう。1×4材を加工して防腐剤を塗布するも2~3年程度で腐食していまい更新が必要となってくる。ただ、日曜大工が楽しいことで救われるものだ
 写真は新調した小菊盆栽用の育成箱と2年目の小菊盆栽で新芽が育ってきている(クリックで拡大表示)