野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

小型ソーラーホームシステムの完成

2013年08月17日 | 日曜大工

 丁度3年前(2010年8月17日)にブログで紹介した「ソーラー発電制御装置完成」だったがその後機能向上を図ってきたがここで最終仕様として完成する。
201308  3年前に貰った小さなソーラーパネルを有効利用する為に始めた「ソーラーホームシステム」だが今日完成する。段階的に仕様アップして“菊づくり作業場”の環境を整えるのには十分である。並列接続したバッテリー2台(計3台)を増設し負荷としてLED電球3個と直流型扇風機を常時作動できるようにした。今回の機能追加の目玉は、インバーターを増設(最大出力500W)したことでちょっとした家電品をつなげるようにしたことだ。停電時の一時的な照明も可能になったことは大きい。
 ふとしたことからこのような小型ソーラーホームシステムを完成させたことの日曜大工は楽しかったなぁ。(写真をクリックで拡大表示)


ソーラー発電制御装置完成

2010年08月17日 | 日曜大工

8月16日(月)、菊づくりの合間にコソコソ作っていたソーラー発電制御装置が完成する。
 7月27日の「ソーラー発電体験」で紹介していた記事の続報となるが3週間かかっての完成となる。
20100816  電気的には、安定状態で「ソーラー発電」を利用するためには①バッテリーと②ソーラーコントローラーが必要なことからインターネットで購入する(約21,000円)。
 次に、この装置を上手く筐体に格納する必要があることから簡単な図面を書いてホームセンターに行き③板材と④電気小物品を購入する。
 板材を加工、まずX字型の80cm高の"載せ台"を作製する。次に、バッテリーとソーラーコントローラーを収納する百葉箱形状の"筐体"を作って機器を固定する。この筐体には、負荷をするために安全装置となるスイッチとヒューズを設けた。
 写真の中のブロック図に示すように、ソーラーパネルとコントローラーとバッテリーを接続して【ソーラー発電制御装置】が完成する。
 出力側(負荷)は2系統とした。とりあえず今は、小型扇風機を接続して菊づくり作業に「涼風」を送ってくれている。近い将来には、ガーデンライトと金魚用のエアーポンプを接続する予定だが機器選択は後日となる。

 写真は、完成した【ソーラー発電制御装置】 (クリックで拡大表示)。拡大表示できない場合は「Shift」を押したままクリックして下さい。


ソーラー発電体験

2010年07月27日 | 日曜大工

25日の日曜日に、好きな“日曜大工”を楽しんだ。
 ホームセンターで材料を買い、防腐剤を塗り事前に描いていた設計図通りに木枠を組み上げた。
 Img_0206s この春に、隣に住む息子が「ソーラー発電システム」を新設したがこの時、業者の方からソーラーシステムの古いパネル2枚をいただいていた。このセルを利用するために一日がかりで実験をかねて小さな“ソーラー発電システム”を完成させた。
 組み上げた後、ソーラーが発電している電圧を測定すると解放端電圧が13ボルト前後あることが分かり、お蔵入りしていた車載用の小さな扇風機を取り出してきて接続すると写真のごとく見事に回転し実験は成功する。
 当たり前のことだが、今回の実験で得られた経験では、ソーラーパネルと太陽との対面角度であり、パネル面全体に太陽光が当たらないと「発電力」が落ちてくるということだった。雲で陰ったり、故意にパネルを形成する数個のセル面に影を作ったりすると「発電力」が激減してしまう。
 当面、菊づくりの作業場に仮置きして“涼”を取ることに決めた。近い将来的には、バッテリーと組み合わせて「ガーデンライト」として利用したと考えている。
  写真は、実験に成功した「ソーラー発電システム」(クリックで拡大)


シャンプー台

2007年08月12日 | 日曜大工

 愛犬用シャンプー台を作成する。もともと愛犬「クッキー君は肌が弱いようだ」と獣医に言われていたが、このところ無性に掻く行動が多くなってきた。獣医の勧めでシャンプーの回数を増やせと指示があったこともあってシャンプー台を作ることになる。
20070811_726ns_1  従来は、浴槽に蓋をしてその上に愛犬を乗せて中腰の格好でシャンプーしていたが腰が痛くなることもあってシャンプー
回数が減っていたことも事実であった。そこで、ホームセンターに行って「簡易流し台」を物色したがいずれも「帯に短しタスキに長し」である。価格も結構高いこともあって自分で作ることを決心して店内をブラブラ歩き回る。瞬間的に「これだ!!」と手に取ったのが「水切りセット」である。この水切りセットを載せる台を作ればよいのではないかと貧弱な頭脳が回転しはじめる。頭で図面を描きながら足はアルミコーナーに向かっていた。アルミアングルとネジやホースを買い込み帰宅してL型アルミを切ったり穴を開けたり加工を開始してやがてシャンプー台の形が完成する。
 早速、愛犬をシャンプーしたが愛犬が身震いするたびにシャンプー台が横揺れして不安定になることが判明する。そこで、筋交いを四方に入れ横ぶれ対策をして写真に示すシャンプー台が完成する。大きさは、水切りセットがキチンと嵌るようにアングルを組み上げたことから横47cm×奥行38cm×高100cmとなり直立のままシャンプーが可能となってシャンプーする作業性も抜群だ。もちろん腰痛の心配もない。材料費は、約5500円となる。

 水切りセットの特徴ともいうべきだが槽内にお湯を貯めて洗いやすくなったり、槽の底に穴をあけて水抜きホースを取り付けたりアイディアも活きた。行き当たりばったりの日曜大工となったが出来栄えから自分を褒めておこう。通常の日曜大工は、あらかじめ簡単な図面を描いてから材料を買うが今回は、店内でモノを物色しながら頭の中で図面を描いたり、現物を加工するなど極めて異例づくめとなる。(写真をクリックすること拡大表示)


雨宿り棚製作

2007年06月20日 | 日曜大工

 身分的には毎日が日曜日であるが結構忙しい日々である。時間の合間に手がけていた「雨宿Amayadori_tana200706 り棚」がやっと完成する。作るキッカケは、レイカディア大学在学中に菊作り同好会に仲間入りさせてもらったが卒業後も指導を仰いでいて同期生でもある先生から1通のファクスが送信されてきたことによる。「雨対策をせよ」という内容だったが私の菊作りは最悪の環境「天気任せ、雨任せ」の状態だ。それでも昨年は、菊の生命力に助けられて何とか「我が家の菊花展」を充分に楽しませてもらった。

 今年は、このファクスの受信をきっかけにして少しでもこの最悪の環境から脱却できればとの思いから自称「雨宿り棚」を製作することにした。好きな日曜大工であるだけに漫画だが「設計図面」を書いてから材料を買い込み、防腐剤を塗って組み上げていく。この過程が日曜大工の楽しみということになるだろうか。設置場所は、我が家の狭い敷地の中では西側しか空いておらず場所としては西日があたって最悪だが“雨宿り”としては贅沢など言ってはおれない。この狭いスペースの中に、雨宿り棚(横幅4.0mX奥行0.4mX高さ1.2m)を設置した。天気の良い日は、陽射しのある場所においておくが雨が降りそうな日にはこの雨宿り棚に移動させることになりそうだ。ただ、小さな棚だけに大菊だけに優先権が与えられそうだ。小菊盆栽の4箱だけは、我がの特等席?に陣取っている。

 ちなみに、今年は欲張って、定植済の小菊盆栽・懸崖・辻が柳・ドーム菊これから定植する大菊それから6月末から挿し芽を始める福助と大忙しだが6兎追うもの何兎捕まえられるのであろうか。小遣いが「菊」に食い潰されている現状なれどささやかな楽しみも倍増か?

   


ジューサー修理

2006年10月11日 | 日曜大工

 昨日から取り掛かっていたジューサを修理した。

2~3日前から、音が段々と大きくなってきたというのだ。「診断」すると回転部分がカバーに当たる接触音だ。高速回転音だけに接触音も異常である。原因は、モーターの軸ぶれ(編芯)である。すぐに分解してモーターの固定部を見ると樹20061011 脂で固めた構造になっている。修理不能の、いわゆる使い捨て商品の構造だ。ここで技術者の知恵の出しどころとなる。

 いかにしてモーターと筐体(化粧ケース)とを固定するかが修理の可否を決めるのだ。退職後、錆び付き始めた脳を回転さすことにした。色々と考えているうちにパッとひらめいた固定方法が浮かんでくる。我ながら見事な方法と自負しつつ実際に試してみることにする。その固定方法とは?

 モーター本体と筐体を軸ぶれしないようにしっかりと固定せねばならないが最初は金具や丸棒を考えて仮固定するもうまくいかなかった。振動をある程度吸収する方が良さそうとひらめいたのが歯ブラシである。歯ブラシの握りが樹脂製であり、しかも首部が細くなっていて容易に曲がることが幸いして2本の歯ブラシを略L字状に加工してモーター本体を取り囲むようにしてモーターとプラスチック製筐体をしっかりと固定することに成功したのである。勿論、固定は接着剤である。お陰で買い換える必要はなくなり、いつものように今朝もジューサーの快音を聞くことができた。ヒラメキというのはやはり経験の積み重ねから生れてくるのであろうか。


花鉢用棚づくり3連作

2006年05月29日 | 日曜大工

 先に、紹介したことがある棚作りであるがこの5月に3台の「花鉢棚」が完成した。知らず知らずうちに花鉢が増えて置き場所に困るようになって、狭い屋敷の中で面積を確保するにためには“空間”を利用すること、すなわち上に積み上げる以外になす術がない。この問題を解決するには棚づくりが欠かせない。当然のことだが2段の棚であれば2倍の面積に、3段なら3倍の面積に増やせることだ。この場合、段の間隔が問題になるが花鉢の大きさに融通性を持たせようとすると間隔を広げざるを得ない。 200605従って、支柱となる柱の高さを180cmに統一した。

 簡単なフリーハンドによる図面を描いて、材料の買出しや切断加工、防腐剤塗布、組立という具合に一連の作業となるが昼間は不在となることが多く限られた時間を有効に使うためには、早朝と夜間の時間を使うしかない。電動ドライバーをインターネットオークションで事前に買っていたがこの工具が大活躍してくれる。穴あけや螺子締めなど手作業ではとてもじゃないがやっておれない。バッテリーの連続稼動時間が思っていたよりは短かったが充電時間がちょうど「休憩時間」となっておやつの時間ををいただいたようであった。完成と同時にに寄せ植えやデンドロビューム、菊等々を並べたがさらに現在勉強中の菊づくりの鉢だけでも相当数になりそうだし、第2ステップとして次の棚を考えねばなるまい(写真をクリックすると拡大写真が表示されます)。


鉢用棚づくり

2006年05月05日 | 日曜大工

 「5月の連休を利用して・・・」と言いたいところだが、今では「毎日が日曜日」風に生きているのだが何かと忙しくて時間20060504_914s のやりくりに頭を使っている身分であることも確かである。この地方では、4月末から5月の連休を利用して一斉に田植えになるが私も例年通り田植えのお手伝いをする。農業形態そのものが変わってきたが育苗から収穫までの機械化された一連の作業だが最小限の人手は必要となる。素人でも“猫の手”よりはましだろう。

 田植えが一段落してから、日曜大工を始めた。花鉢用の棚づくりである。レイカディア大学・園芸学科に在籍する身である以上自分なりに鉢植えの花を楽しみたいと思うようになったこともあって花鉢の数が増えてきた。限られたスペースに置く場所をどう確保するかが問題となってきたこともあって「棚づくり」と相成った訳である。

 まず、フリーハンドで簡単な図面を作成した後で材料の買出しに行く。限られた場所に設置することもあって「現地組立」方式となるため手間がかかる作業となる。材料の加工後、防腐材を塗り、乾いた後で現地で組立る。ちゃんとカスガイも入れ地震対策を施したことでしっかりした棚の完成である。