『寝ずの番』(2006年/マキノ雅彦監督)を見た。
物語は、「上方落語界の重鎮・笑満亭橋鶴(長門裕之)の病室。傍らにおかみさんの志津子(富司純子)が静かに座り、何人もの弟子達が見舞っている。総領弟子の橋次(笹野高史)、実の息子でもある橋弥(岸部一徳)、橋太(中井貴一)らは、直前に行われた手術の結果が芳しくなかったことを知り、師匠に思い残すことはないかと尋ねると、"そそが見たい"と言う。急いで橋太の嫁・茂子(木村佳乃)を呼びに行くものの、それはなんと橋次の聞き違いで・・・」という内容。
舞台は大阪で、登場人物達もコテコテの関西人の人達ばかりのはずなのだが、配役のせいなのか、言葉のせいなのか、どうにも上方っぽさが伝わってこなくて残念だった。
(-_-;)
面白かったのは、落語の演目『らくだ』のかんかん踊りをやってしまうエピソード。
もうこれはどうしようもなく無茶苦茶だ。
(^。^)
妙に下ネタ満載の作品だが、「芸術文化振興基金助成事業」なのだそうである。
原作は、中島らも(1952年~2004年)の短編小説とのことで、六代目笑福亭松鶴(1918年~1986年)師匠をモデルにしているらしいのだが、劇中、おかみさんのことを"あーちゃん"と呼んでいる場面が何回かあったので、まぁそうなんだろうなぁと思いながら見ていたのだった。
物語は、「上方落語界の重鎮・笑満亭橋鶴(長門裕之)の病室。傍らにおかみさんの志津子(富司純子)が静かに座り、何人もの弟子達が見舞っている。総領弟子の橋次(笹野高史)、実の息子でもある橋弥(岸部一徳)、橋太(中井貴一)らは、直前に行われた手術の結果が芳しくなかったことを知り、師匠に思い残すことはないかと尋ねると、"そそが見たい"と言う。急いで橋太の嫁・茂子(木村佳乃)を呼びに行くものの、それはなんと橋次の聞き違いで・・・」という内容。
舞台は大阪で、登場人物達もコテコテの関西人の人達ばかりのはずなのだが、配役のせいなのか、言葉のせいなのか、どうにも上方っぽさが伝わってこなくて残念だった。
(-_-;)
面白かったのは、落語の演目『らくだ』のかんかん踊りをやってしまうエピソード。
もうこれはどうしようもなく無茶苦茶だ。
(^。^)
妙に下ネタ満載の作品だが、「芸術文化振興基金助成事業」なのだそうである。
原作は、中島らも(1952年~2004年)の短編小説とのことで、六代目笑福亭松鶴(1918年~1986年)師匠をモデルにしているらしいのだが、劇中、おかみさんのことを"あーちゃん"と呼んでいる場面が何回かあったので、まぁそうなんだろうなぁと思いながら見ていたのだった。