Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

低域用パワーアンプのSP端子およびRCAソケット交換にトライ・・・とほほな結果

2021年08月31日 | ピュアオーディオ

先日のTA-3140Fの「フルテックSP端子」への交換で「音質アップ」の味を占めて、2匹目のどじょうを狙って、低域用のディネッセンのパワーアンプにトライして見た。

これが、交換前のリアパネル。SP端子とRCAソケットが一般品です。


これが交換後。パーツの品位が違います。当然出てくる音も・・・と思いますが、今回は「トラブル発生」でトホホ…の結果になりました。今回のパーツ交換後、また「ノイズ」に悩まされています。 また「ゴッドハンド」にお願いする事になります。

元々、このアンプは最初から「ノイズ」まみれのアンプで、前オーナーが手入れをしていたが、ご本人に2度も返品して修理をお願いしたが、直せずじまい。そこで「ゴッドハンド」にお願いして、「ノイズレス」にして使える様になった。2年程そのまま使って、「活性化」も完全に完了した。

自宅システムの高域用パワーアンプTA-3140FのSP端子交換

2021年08月30日 | ピュアオーディオ

自宅システムの高域用に使っているTA-3140Fです。


昨日までは上の写真に有るSP端子を使っていました。このSP端子にした事で、8㎜Yラグ仕様のSPケーブルでは、「接触面積」が十分に取れて伝送出来る様になったと感じました。中・高域の繋がりが良くなり、高域の音の量が増えて密度が上がりました。ステージが出てきました。


元々、TA-3120A(50W/ch)を使っていましたが、TA-3140F(35W/ch)の方が音数が増えて良い感じです。更に、フルテック製の最高級SP端子に交換しました。これで完了になる見込みです。

自宅システムの高域用パワーアンプを交換

2021年08月29日 | ピュアオーディオ

自宅システムは3ウェイマルチアンプシステムです。「鳴らし込み」も1年半を過ぎて、アンプの活性化も終わっていますが、高域の「音の量」がどうもおかしいバランスです。その原因は、SP端子にあるのではないかと思っています。


今回交換前のTA-3120A(50W/ch)です。写真ではチャンデバの左側のアンプです。


TA-3120Aのリアパネルです。電源のインレット化とRCAソケットの交換を終わっています。SP端子はSONYオリジナルでした。このSP端子だと内側8㎜のYラグだとYラグの片側の点接触になります。


昨年最初に使っていたTA-3140F(35W/ch)です。この時はSP端子やRCAソケットの交換をしていませんでした。


今回はSP端子やRCAソケットを上の写真の様に交換して、8㎜のYラグSPケーブル対応にしています。

出てきた音は「過不足ない音」でした。高域の量感が中域との繋がりも良く、非常に滑らかな音のバランスになりました。思うに、SONYオリジナルのSP端子では、私が標準にしている8㎜YラグのSPケーブルに会わなかったのだと思います。この端子は、そのままフルテック製SP端子に交換できます。

次は、「フルテック製」のSP端子に交換でしょうね。こちらに交換すれば更に音数の増加や音のヌケ・キレ・ノビが大きく改善されます。一緒にディネッセンのアンプの方もRCAソケットとSP端子をフルテック製にすれば、自宅システムは「音質対策完了」になるでしょう。中々重い腰が上がりませんでした。

マーシャルDSL-401の不具合個所が分かった

2021年08月28日 | その他

先日届いたマーシャルDSL-401コンボアンプの不具合の原因調査をしました。おそらく、パワー部の「球切れ」の可能性が高いと先日読んでいました。


リアパネルを開いて「球」の状況を確認して見ました。プリ段のECC83(12AX7)4本は異常なし。パワー段のEL84(6BQ5)は4本使用されていますが、1本点灯しません。隣に差し替えてもやはり点灯しません。と云う事で、パワー段のEL84 1本が「球切れ」でした。EL84のパラプッシュプルで40Wの出力を出しているので、1本ダメになると「断線」状態になります。オーディオ的に云えば、EL84ではなく、EL34くらい使ってほしかった。球のサイズが違います。


EL84が4本並んでいますが、左から2本目が点灯しません。1番目と差し替えても点灯しなく、1番目の球は2番目に挿しても点灯します。単なる「球切れ」の様です。球交換で復帰してくれると思います。ストックがないので手配しました。来週には復活するでしょう。



売る方も「音が出ない」状態でハラハラして売っていたと思います。その分お安くなっていました。まともに買ったら一桁近く違います。管球アンプについては、若干の知識や経験が有りますので読みが出来ます。以前EL84ppパワーアンプも「内部配線交換」してサブ用に使っていた時期が有ります。

訳あり品を購入・・・

2021年08月27日 | その他

昨日購入したマーシャル DSL-401が入荷しました。元々、「訳あり品」を購入したので、初めから正常に音が出るとは思っていなかった。「音が出ません」商品を購入しました。予算が有りませんので仕方のない事です。



確認して見ると、切り替え等の「プリアンプ部」は正常な反応をしている。音が出ないのは「パワー部」の何処かで「断線」していると推測される。まだ調査していないが、「球切れ」の可能性が高いのでは?と思っている。


裏面のボルト類を確認して見た。外した痕跡はない。内部の断線である事は間違いないだろう。何処で断線しているか?を探す必要が有る。明日、裏面を開いて確認して見たいと思う。夕方入荷したので時間が無かった。

また買ってしまった・・・・マーシャル

2021年08月26日 | その他

エレキギター用にマーシャルのMG50DFXを使っている。この機種は「Tr型アンプ」です。まだ現在は「ノイズ」に悩まされています。「ノイズ」が出ないだろうと思って購入したのに、思惑とは裏腹で、「鳴らし込み」をしないと「ノイズ」はなくならないだろう。もしくは「修理」に出すか?


以前から、「管球式」と「TR型」の2種の聴き比べをして見たい…と思っていた。そして、ストーリー通りにまた買ってしまった。明日か明後日には届くだろう。SPの口径は30cmクラスで、MG50DFXと同じです。比較的新しいものを探して購入しました。「後面開放型」はコンボアンプとしても余り好きになれません。


上の写真はMG50DFXの裏面。冷却ファンが付いていて、このファンの音がうるさい。


こちらが、今回購入した「管球式」のコンボアンプ。裏面にも配慮がされています。
良い機材を残して、気に入らないモノは処分します。それは、「サウンド」のみではなく、「作り」にも拘ります。


自宅システムはまだ活性化している

2021年08月25日 | ピュアオーディオ


最近は、音楽部屋でがギターの練習に忙しく、オリンパスシステムは小音量でFMチューナーを2~3時間程流している。その代わり、自宅ではSP-707Jシステムを良く聴いている。8月の初旬に比べると明らかに高域の音の量が増えて来ている。まだ活性化中の様だ。



低域と高域用のパワーアンプのSP端子交換と、低域アンプのRCAソケットをフルテック製に交換するのが、手っ取り早い「完成への道」だと考える様になった。パーツのストックは有るので「工事費」のみだ。自分でも交換できる作業だが、ここは念の為に「専門家」にお願いしようかとも考えている。

方向性の異なる2つのメインシステム

2021年08月24日 | ピュアオーディオ


どちらを残すかでまだ悩んでいる。オリンパスシステムはオーディオの正道を行くサウンドだと思う。誰が聴いてもかなりの満足を得られるシステムになってい居る。


それに対して自宅のSP-707Jシステムは音色を楽しむシステムになっている。使っているケーブル類はそれぞれ最高グレードの自作品なので優劣は無い。オリンパスシステムは、意図的に「バランス伝送」にしているのでALL  XLRケーブルになっている。自宅システムは自作管球プリとWE101Dppパワーアンプを使っているので、一般的なRCAケーブルにしている。これで、もう1台のWE101Dppパワーアンプが使えれば文句なしなのだが、高域に使うにはパワーがちょっと足りない。2台のWE101Dppパワーアンプを使うには、「ネットワーク」方式にして、SPユニットの数を減らしてやらないと使えそうにない。悩みます。個人的にはD130とWE101Dの音が気に入っている。

サブシステムのパワーアンプは生きていた

2021年08月23日 | ピュアオーディオ


サブシステムのサンスイSP-2005は3ウェイマルチアンプシステムを組んでいました。2時間程度は何事もなく使えるのですが、5~6時間もすると、中域のアンプから「バリ・バリ」と大きなノイズが出て、アンプの電源が切れたり、熱くなったりします。TA-3130FとTA-3140Fの2回同じ症状を経験したので、原因は「チャンデバ」のTA-4300Fの発振だろうと思います。



ダメもとで、付箋紙の付いたパワーアンプを使って「音出し確認」をして見た処、2台共に「生きて」いました。短時間の試聴では問題なく使えます。保護回路が働いて、トラブル直後は動かなかったのだと思います。3ヶ月間ほったらかしにしているうちに保護回路が復帰したようです。やれやれです。それでもTA4300Fチャンデバは修理しないと使えません。さてどうしたモノか?

お気に入りのギターとコンボアンプ

2021年08月22日 | その他


お気に入りのギターとコンボの組み合わせです。これは「セット」で考えないといけないと思っています。やはり最低30cmサイズのSPでないと出ない低域が有る。(本当は38cmクラスが欲しいと思っている)・・・自分で作ってしまいそうです。(2ウェイで)


このアンプは「長い間眠っていた」様で、初めはルーズコンタクトモードの症状が酷かったが、1ヶ月も使って来ると、不具合修正の要領も分かり、各ツマミの「ノイズ」もかなり下がって来た。まだ現在でも「活性化」は出来ていない。まだまだ「鳴らし込み」(練習)が必要だ。使えば使うほど「正常化」していくと予想できる。非常にお安く手に入れたので仕方のない事です。サウンドは気に入っている。


ギターの内部配線は「ピックアップ」から直接出ている(モールドタイプ)配線のみ交換できなかったが、他の配線は音質で信頼の有る「特殊な銀線」に交換している。当然半田も銀入り鉛レス半田にしている。音の特徴は「ヌケ切った音」と「スピード感」。空弾きしただけで反応の良さが直ぐに分かる。オーディオで磨いた「耳」は健在です。残念なのは、それを弾く私の腕前の無さです。目下必死に練習中です。