Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サンスイSP-2005をマルチアンプにして見たけれど・・・

2020年03月31日 | ピュアオーディオ

サンスイSP-2005をマルチアンプシステムにして見たけれど、マルチアンプにするにはあまりにもコンパクト過ぎて、面倒を背負い込んだ様な感じです。


マルチアンプにする前のノーマルの状態のサウンドは、47年前に使っていた同じサンスイSP-150と殆ど変わらないサウンドだった。当時、同時に購入したJBL#L-100と比較して、あまりの性能の違いにビックリしてSP-150は即処分してしまった。


今回3ウェイマルチアンプにして、音質はかなり改善したが、サンスイとJBLのユニットの性能差は如何ともし難いと感じた。少なくともウーハーはJBL製の30cmウーハーに交換した方が良いだろう。スコーカーも12cmのJBLのユニットに交換したくなる。現在12cmクラスのJBLのスコーカーを2セット持っている。

現在直ぐに手を付けたくはない。何故ならば「目的」が違うからである。今回SP-2005を手に入れたのは、TA-4300Fチャンデバの確認及び「活性化」の為。自宅では大音量が出せないので、機器の活性化スピードが遅い。そこでサブシステムである程度鳴らし込んで、自宅のTA-4300Fと入れ替えてみたいと思っている。2台有るのでどちらを使っても良いが、目的は「自宅システムを良くすること」が目的である。自宅システムが一応の使える水準になってから先の事になる。

マルチアンプ化したのは良いけれど・・・

2020年03月30日 | ピュアオーディオ


現在マルチアンプシステムを3セット作成している。1セット目の「オリンパスシステム」は既に組んでから8年ほど経過しているので非常に安定している。安心して使えるのは精神的に非常に大きい。



自宅システムは先月末(2月25日)にマルチアンプ化した。ようやく1ヶ月が経過した状態だが、チャンネルデバイダーの「ふん詰まり」で苦しんでいる。まだまともに音量設定や音のバランスが取れる状況にない。毎日変化している状況で落ち着かない。現在の不具合は、「低域」を絞ると「ノイズ」が出てくる。これはチャンデバの「LOW」ボリュームを触るとMAXとMINではノイズは出ないが、他の部分(2~9レベル)ではノイズが出てくる。もう一つ、Rchの音量が低い。(低域のみ)・・・連日変化している状況なので「鳴らし込んで」安定させるしかない。


そして昨日マルチアンプ化したサブシステム。新規の機器がチャンデバ、中域用パワーアンプ、スピーカーの3種。この3台はまだ来たばかりで正常なのか分からない。特にチャンデバとスピーカーには切り替え接点が沢山あり、何処かが接触不良を起こしたり起こさなかったり(ルーズコンタクトモード)をしている様だ。昨日は正常にサウンドが出ていたが、今日はRchからの音が非常に小さく、いくらチャンデバのボリューム類を触っても改善しない。そこで「大音量」になる様にプリアンプのボリュームを一気に上げたら正常化して来た。

機器はシンプルな方が良いと思う。マルチアンプにすると、トラブルが出た時に「何処が?」と探すヶ所・原因系の調査範囲が大きくなる。たった1か所の接点の接触不良でもまともなサウンドにならない。


サンスイSP-2005を3ウェイマルチアンプで鳴らし始めました

2020年03月29日 | ピュアオーディオ

昨日到着したサンスイSP-2005スピーカーとSONY TA-N86の慣らし運転中ですが、チャンデバのSONY TA-4300Fの音出し確認が出来ていませんので、さっそくマルチアンプにして見ました。


低域にM4、中域にTA-N86、高域にGE6550Sアンプを組み合わせました。最初接続を間違って、低域アンプに高域の信号を送り・・・・なんで低音が出ないのだろう???と戸惑いましたが、一度結線をすべて外してやり直しました。この時はショボイ一般のケーブルでしました。一応問題なく音は出てくるようになりました。


2時間ほどそのまま聴いていましたが、「マルチアンプ」にした効果を感じないサウンドで、聴くのが辛くなりました。仕方なくラインケーブルだけでも自作のケーブルに交換です。


プリからチャンデバIN、チャンデバLOWからM4間の2か所はNo1グレード、MIDとHIはNo3グレードのラインケーブルにしました。ようやくSPが鳴りだした様です。


SPケーブルは低域のみ自作のN04グレード、中・高域はベルデンのものです。低域で約70%のサウンドを出しますので、特に低域を重視したケーブル仕様にしました。これで馴染ませていきたいと思っています。(一応聴けるサウンドになった)


チャンデバはちょっと訳ありで、低域と高域のボリュームが効かない…と云う事でした。リアパネルのRCA端子の清掃をして使っていますが、特に問題なくコントロールできます。TA-4300Fも異常なく使えることが分かり一安心です。後は更に鳴らし込むだけです。

JBL#4425のウーハーは凄い能力を持っていた事を痛感しました。変えてみて初めて分かる性能の違い。


1972年生まれのスピーカーが来ました

2020年03月28日 | ピュアオーディオ

1972年発売のサンスイSP-2005スピーカーがやって来ました。自分がオーディオを始めた年に発売されたスピーカーです。社会人1年目の頃です。懐かしくて購入しました。どうせサブシステムですので高価なSPは要りません。サンスイお得意の「格子」の出来は素晴らしいです。ラウンド格子になっています。まだ中のユニットは拝んでいません。


同時に購入した高域用パワーアンプのSONY TA-N86も到着しました。早速接続して「音出し確認」をしています。


使っているケーブルがショボいケーブルしか使えない仕様なので、サウンドも薄っぺらいです。SPケーブルはベルデンです。でも潜在能力は感じます。


とりあえず、SONY TA-N86を使って、1台のアンプでノーマルにして音出し確認しています。このSPはノーマル、2ウェイ、3ウェイの切り替えSWが付いています。SWを切り替えたら10秒ほどは音が出ません。プロテクターが入っているのでしょう。しばらくはこの状態で鳴らして見ます。

将来的にはアンプやSPにも手を入れ、私の規格のケーブルが使えるようにします。SP箱内配線もシンプルに3ウェイマルチ専用の端子に作り替えると「大化け」するでしょう。






今回購入した機器

2020年03月27日 | ピュアオーディオ

今回購入した機器の第1番目は、2台目のTA-4300Fチャンネルデバイダー。これは紹介済。


上の写真が2番目に購入したスピーカー。サンスイのSP-2005と云う30cmウーハーシステム。格子が特徴のサンスイのスピーカー、このSPの格子はラウンドが付いて曲がっています。かなりしっかりした箱(エンクロージャー)だと思っています。


ユニットが5個付いています。中・高音ユニットが2個づつ付いています。個人的には「Wの効果」が出ると予測しています。


背面には、アンプ1台で駆動できる様になって居ますが、切り替えれば直ぐに3ウェイマルチアンプで鳴らす事も出来ます。


高音用にパワーアンプを追加しました。SONY TA-N86 パワーアンプです。A級18W/chとB級80W/chに切り替えが出来ます。薄型なので3台重ねる事も可能(残り2台を追加の可能性も有り)


放熱フィンがかっこいいですね。A級の放熱に気を配ってあるのでしょう。


フロントパネルは100点ですが、リアパネルは30点しかあげれません。相当手を入れないと使い物にならないかな?


私が嫌うSPケーブルターミナル。これでは太いケーブルが使えないし、振動対策が出来ない。そのうちYラグ止め仕様に作り替える事になるだろう? 出来る様になって居るかは中を開けてみないと分からない。

スピーカーとアンプは金曜日の午後の入荷予定。現時点ではまだ現物を拝めていない。

自宅システムの「ふん詰まり」が少しヌケて来た

2020年03月26日 | ピュアオーディオ

2月25日にマルチアンプ化して約1ヶ月。3月24日も今までと同じ様にTV音声で鳴らし込みをやっていたら、突然「音量大」になって来た。「詰まって」いた所が一つヌケた様だ。左右のバランスが大きく改善されて来た。まだ少しRch寄りでは有るが・・・。低域・中域・高域のボリューム位置は全て フル(10レベル)から中間(5レベル)へ変更。



まだまだすべてがヌケた訳ではないので、音のバランスが団子になっている。これまでも毎日変化して来ていたが、これからもまだ当分は変化していくだろう。

今回の変化で大きく変わった所は「音数の増加」である。昨日とは雲泥の差がある。この様に大きな変化(活性化)がまだ来るだろう。特に高域はまだ顕著な変化を感じ取っていない。これから順次「ヌケて」来るだろう。

現在のサブシステム

2020年03月25日 | ピュアオーディオ

現在のサブシステムの状況です。TA-4300Fチャンデバ2台目が入荷したばかりです。これから3ウェイのスピーカーと薄型のパワーアンプが追加されます。今週末にはすべて揃うだろうと予測しています。


これがTA-4300Fの2台目。チョッと薄汚れていますがアルコール綿で拭いてあげれば綺麗に出来ます。


上段のDN-980Fは昨日は正常動作していましたがまだ気分屋みたいです。気温が上がってくれば正常になるだろうと思います。最下段のDM-9090は復活しました。中段はDATです。こちらは元々正常な機器です。


DM-7080は処分しようかと思っていますが、もっと気温が上がると正常になってくると読んでいます。どうしようかな?

2台目チャンネルデバイダーが到着

2020年03月24日 | ピュアオーディオ

写真は1台目のSONY TA-4300Fチャンネルデバイダー。本日2台目のTA-4300Fが入荷しました。今回は「取説」も付いていましたが、完全動作品かはまだ分かりません。

専用スピーカーも手配していますが、こちらは今週末頃に入荷すると思っています。ついでにパワーアンプも1台手配しました。こちらも今週末の入荷の予定です。慌ただしくサブシステム用の機器を追加しています。現在のサブシステムは全く減っていません。(置き場所をどうしようか?・・・・)

捨てようと思っていたMD機も、「気温」が上がって来たら「正常動作」に戻って来ました。おそらく電源部辺りのコンデンサーが容量抜けをしているのかも知れません。現状4台中2台復帰。そのうちメンテに出す事にしたいと思います。

今回の機器の買い付け資金は、「眠っていたレンズ5本」と「カートリッジ」を処分して得た資金です。使わないのでそのまま置いていても「防湿庫の肥やし」や使わないプレーヤーの横で眠っていた針です。もう10年近く使っていなかったので未練は有りません。




またスピーカーを買ってしまった!!!

2020年03月23日 | ピュアオーディオ
先日3ウェイマルチアンプ用チャンネルデバイダーSONY TA-4300Fの2台目を手配しました。そのチャンデバを使った3ウェイ用のスピーカーをまた買ってしまいました。懲りないやつですね・・・。



サブシステムを処分すると云いながらまだ何も処分できていないのに、処分したつもりになって次のスピーカーまで買ってしまった。本当に阿保やと思います。何を買ったかはまだお知らせしません。1970年頃の3ウェイマルチアンプSP端子が付いたスピーカーです。直ぐにマルチアンプ化出来ます。作りのしっかりした国産SPだと思っています。さてそのサウンドはどの程度だろうか? JBLのSPばかり使ってきたので、一般の国産のSPは久しぶりです。

価格が安いので「内部配線交換」や「SP端子の交換」等が気楽に出来ます。この辺が出来ればかなりの音質改善が出来ると思います。もしだめならJBLのユニットを入手して、ユニットの入れ替えをすれば良いだけです。おかげで部屋の中に使わないSPのセットが3セットも眠ることになります。置き場所だけでも大変です。何か対策を考えねば・・・。奥さんに見つかったら大変!!! 私にも怖い方がいるのです。(特に気にしていませんが・・・)

次の遊びの準備をしている

2020年03月22日 | ピュアオーディオ
自宅システムは「鳴らし込み」の長いトンネルに入っている。TA-4300Fが「活性化」するまではどうしようもない。基本的に何も触れない状況だ。(デバイダーの音量調整つまみぐらいしか触れない)



そこで、次の遊びの準備を始めた。オーディオ趣味がまた始まった・・・と云うべきか?
もう1台TA-4300Fを手に入れる様にした。2台目のTA-4300Fをオーバーホールと電源インレットと端子類の強化、内部半田の入れ替え等を考えている。そして行く行くは自宅システムのTA-4300Fと入れ替えるつもりだ。



現在のサブシステムは基本的にすべて処分しても良い。新しくマルチアンプ化仕様のスピーカーを購入、パワーアンプも追加で揃えたいと思っている。・・・3年かけて遊べる様になる。

TA-4300Fは1970年の製品。スピーカーもアンプもその時代のもので揃えて、チープなケーブルから徐々にグレードを上げて行く様にしたいと考えている。さてどんなSPが来るやら・・・お楽しみです。まだまだ構想の段階。