Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

眠っている管球アンプを活用したいが・・・

2022年01月31日 | ピュアオーディオ

20年に渡りアンプやSPをとっかえひっかえして来ましたが、それらの遺物がまだ多く残っています。それらの一つに、自作管球アンプがまだ2台眠っています。内部配線はすべてSTC4033LシングルアンプやWE101Dppパワーアンプと同様に「特殊な銀線」で配線しています。「とんでもない音質」に仕上げているのでなかなか手放す気にはなりません。写真はGE6550ppパワーアンプ。


もう1台、GE6550シングルアンプ。こちらも内部配線は「特殊な銀線」になっています。音質的には「化け物」と思えるぐらいのサウンドになっています。既に、2つのメインシステムには別のパワーアンプを使っているので、今のところ使い道がないのです。だからと云って約1ヶ月もかけて内部配線を最高グレードにしたアンプを手放したくはない・・・持っている物の悩みです。

JBLのスピーカーのネットワークの使い方について

2022年01月30日 | ピュアオーディオ

上の写真はJBLの#3160(500Hz)のネットワークです。一般のJBLのネットワークと比べ、このサイズのネットワークは「音質が良い」です。2ウェイで使うのが最良です。

ネットワークを使って、JBLが推奨している3ウェイの接続方法では音質が良くありません。中域よ高域の音の「鮮度」が無くなって、音数や質感までも消えてしまっています。2個ネットワークを通った音は「死んだ」音です。

#2405等のツイーターを使うなら、パワーアンプを1台追加して、高域専用に#3105等を使うのが良いです。この場合、プリアンプに2系統の出力が有る事が前提になります。



もうオーディオには投資しなくて良いだろう

2022年01月29日 | バイクツーリング

2つのメインシステムが完成しているので、もうオーディオに投資する事はないだろう。それよりも、本来の目的である「音楽を楽しむ」事の方が大切だと思っている。


毎日2セットの「お守り」を続けている。いつまでお守りできるだろうか? 「年金生活」に入り、いただいている年金でつつましく暮らしていると十分である。今までに集めたLPやCD,MDでソフトも十分にある。持っているもので楽しんでいける。

LPレコードスタビライザーでも音の変化が有る

2022年01月28日 | ピュアオーディオ


LPレコードの上に載っているのがスタビライザー(重し)です。このスタビライザーには形状や材質を変えたものが各社から色々出ていました。鉄製・ステンレス製・トーレンスの様に組み合わせた形、セラミック製・木製・・・と色々有ります。



自分はセラミック製(上写真白色)を自宅システムで使っています。スタビライザーが無いと、トレースが不安定に感じます。重量も1Kgも有るものが有れば100gぐらいのものも有ります。当方は300gぐらいのモノを使っています。オーディオテクニカの鉄製のモノが音が弾んでくれないのと安っぽい音がするので、セラミック製と木製のモノを使っています。比較試聴して「音質」で選んで使っています。

時々はサランネットを開けて

2022年01月27日 | ピュアオーディオ

スピーカーは低域的にサランネットを開けて(取って)ウーハーのエッジ等に異常が無いか確認する様にしています。私のシステムの場合、クロスエッジかフィックスドエッジなので、半永久的な寿命を持っています。ウレタンエッジでは10年もすれば加水分解してしまう様に作られているのでいやらしいですね。


自宅システムも最近は安定しているので、気楽に楽しめる様になって来ました。まだまだ「音のバランス」を追及しています。主にチャンデバのボリューム加減ですね。「音のバランス」の取り方ひとつで音楽が違って聴こえます。

毎日が平々凡々と過ぎて行く

2022年01月26日 | バイクツーリング


毎日が平々凡々と過ぎて行く。毎日2セットのメインシステムを鳴らしている。毎日鳴らす事がこの20年間の仕事見たいなものだった。


規則正しい生活をして来たが、昨夜は羽目を外してしまった。夜中にお酒を飲んで寝たのが3時、起きたのは11時。体調がすこぶる悪い。二日酔い・・・と云うのだろうか? 今までこんなに酔っ払うほどお酒を飲んだことが無かった。やはり規則正しい生活をしていた方が良さそうだ。

自宅システムは触り過ぎたかな?

2022年01月25日 | ピュアオーディオ

自宅システムもオリンパスシステムと同じ時期位に一度仕上がっていました。「もっと良くしたい」と思って、更に踏み込んだのですが・・・。


アンプもこの頃が一番充実していたようにも思う。問題は私の頭の中のイメージがまだ出来上がっていなかったことだと思う。今にして思えば「音質追及オンリー」よりも「ほどほどで良いサウンド」で満足すれば良かった。やり過ぎて、お金を使い果たし、身動き取れなくなるよりましです。

音のバランスは重要

2022年01月24日 | ピュアオーディオ

自宅システムは7SPユニットシステムです。7つのユニットを同時に鳴らしています。自宅システムで肝要なのはDECCAのリボンツイーターを如何に上手く鳴らせるかがカギになります。


低域はD130のみですが、中域は#375とグレートハイルドライバーの組み合わせ。これだけで2ウェイが組めます。しかし、個人的には「中域専用」にしています。6.5KHz以上は高域として4つのユニットを同時に鳴らしています。ここで大事なのが、DECCAのリボンツイーターの鳴り方です。強すぎても弱すぎてもいけません。このユニットが上手く鳴った時のサウンドは、オリンパスシステムで確認済です。


低域と中域と高域の「音量バランス」が非常に大事になります。またそれをドライブするアンプやケーブル類の選択も重要です。ケーブル類はオリンパスシステムと同グレードにしていますので、残るは「音量バランス」です。現在もチャンデバで音量バランスの試行錯誤を続けています。簡単に設定できるほど生易しいものでは有りません。

自宅システムの変遷

2022年01月23日 | ピュアオーディオ

現在68歳ですが、50歳の頃は26歳から使い続けていたJBL#4343スピーカーを使っていました。アンプもマッキントッシュC29+MC2500を使っていました。


シンメトリーなユニット配置の#4343が終のスピーカーになる筈でした。


#4343の重低音も魅力ですが、能率の高いD130の軽く弾む低音も魅力的です。スピーカーも変わってしまいました。


サンスイSP-707J+αシステムにした頃のシステムです。ステレオ誌に紹介された頃のアンプ群です。チリチリした産毛の様なサウンドを出していました。耽美な世界でした。


その後、WE101Dppパワーアンプに拘り、複数のWE101Dパワーアンプを入手して、聴き比べをしていました。15年前のお話です。


プリアンプもアキュフェーズC-290の2台目を購入して、自宅システムで使えないか?試して見ましたが、表現する世界が当方の好みに合いませんでした。



現在のアンプ群は昨年12月のモノです。まだまだ変化する可能性を持っています。まだ「完成」とは思っていません。

OLYMPUSシステムのアンプ群が完成したのは2010年頃

2022年01月22日 | ピュアオーディオ

OLYMPUSシステムのアンプ群も色々変遷して来ましたが、現在と同じ陣容になったのは2010年頃です。当時使っていたアキュフェーズC-290とチャンデバF-25は、3台目のC-290+F-25Vに代わっています。


横型ラックもまだストックして、一部は自宅のTV台にしていますが、完全に復元するだけの棚板はストックしています。殆どは自宅の2回に眠らせています。結構場所を取るのでそろそろ使うか?使わないかを決めなければなりません。サイズも大きいですが、重量も結構あります。(100Kg以上)横型を使えば写真の縦型ラック2台(1台は自宅で使用中)が余ります。

ラックで結構音の質感が変わって来ます。重低音を出したいなら重量級のラックですね。(物性の音)アンプの棒積みしている方は、一度正規のラックに乗せてやると、音の違いが分かります。