Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音楽ばかり聴いて・・・

2019年03月31日 | ピュアオーディオ


午前中はサブシステム、午後はメインシステム、自宅に帰ってからは自宅システムを鳴らしている。昨夜も22時に寝たのだが1時に目がパッチリ開いてしまった。仕方ないので自宅システムで小音量にして4時までに聴いていました。

自宅システムのC3プリアンプは音量の切り替えが出来ます。基本的にボリュームでコントロールしますが、ボリュームに連動して①0db ②-15db ③-30dbのアッテネーター切り替えレバーSWが連動しています。ボリューム本体はクリック式になっています。昨夜は-30dbでメインボリュームは1クリックの超小音量を使いました。真夜中ですので音量を上げる事ははばかられます。



C3+M4で感心するのはこの超小音量でD130がドライブできる点です。実際にSPの処に耳を持って行き確認しました。ウーハーが鳴っています。リヒターのチェンバロの演奏でバッハの平均律集(1+2)を聴いていました。

しかし自分で思うに、午前中・午後・寝る前と聴いて、更に真夜中までステレオ三昧で良いのか?と云う事です。一寸やり過ぎだと思う。音楽を楽しむなら2時間/日ぐらいが集中できて良いと思う。眠れないからと云って音楽ばかり聴いているのも考え物だと感じます。

久しぶりにオーディオ道場に行ってきました

2019年03月30日 | ピュアオーディオ
珍しく1年以上もオーディオ道場に行っていませんでした。今回、ディネッセンのアンプの修理を「ゴットハンド」にお願いしに持って行ってきました。



久しぶりなので、いつもの登り口が行き辛くなっていました。そこで遠回りをしてゆっくり行きました。道場に着いて入り口を見ると張り紙してあります。「2018年3月をもって廃業します・・・」の文言が・・・。幸いにも「アトリエ」の方で絵を描いているとの事でしたので、早速アトリエの方に行きましたら、元気なマスターにお会いする事が出来ました。今回は先客が有り、3名の20代前半の男女の方達。マスターがコーヒーを入れてくれました。



道場の方に移って、久しぶりにサウンドを聴かせていただきました。若い3人組の方と一緒に。



眺めてみるとまたスピーカーが増えています。



奥の部屋に有ったトーレンスのリファレンスが表に出ています。他にもマイクロのターンテーブル類が増えています。かなりアナログプレーヤー機器が増えています。



アンプ類も管球・TR型共に増えています。相変わらず足の踏み場もない様な機器が転がっています。







CDPもスチューダーのD730に変わっていました。電蓄のクレデンザやB&WのモニターSP等ごろごろしています。オーディオ好きな人間には眺めるだけでもワクワクしますね。

ディネッセンのアンプの不具合部分が判った様な・・・

2019年03月29日 | ピュアオーディオ


ディネッセンのアンプの不具合は「残留ノイズ」が有る事。パワーSWを入れると無音で保護回路に入る。ここで10秒後にリレーが入ると「ノイズ」が出て来る。現象的に素人ながら判断すると「グランドラインの接続不良」だろうと予測が付く。電気のプロではないが「観察力」や「調査力」は十分に持っている。



思い切って内部を開けて「接続不具合」が無いかをピンセットと拡大鏡・ペンライトを持ってやって見た。両サイドのパワートランジスターが並んでいる基板では特に異常なし。上の写真で真ん中の小さな基板の「発光ダイオード」のグランド側の部分が「グラグラ」している。多分この部分で有ろうと思われる。(写真手前側・・・フロントパネルで隠れている部分)

この小さい基板の半田付けは「ど素人」の半田付けの様だ。多分前オーナーの半田付けなのであろう。この部分だけの半田が新しい。使ってある基板がちょっと分かりにくい。基板の内部を半田線が走っている。裏面には何も端子が出ていない。上側部分の必要な処にピンポイントで半田線が出ている。

例の発光ダイオード部分と抵抗器をピンセットでつまんで見ると外れてしまった。発光ダイオードと隣の抵抗器は直接繋がっている事は拡大鏡で見て取れたが、下の基盤に半田跡が見えない。しかし、回路は来ている。多分グランド配線されていたはずだ。この部分がルーズコンタクトになっていたのではないか?

ここまでで時間が来てしまった。残りは後日・・・


ディネッセンのパワーアンプをしっかり聴いて見た

2019年03月28日 | ピュアオーディオ


一昨日までは管球プリ+WE101Dppパワーアンプでしたが、昨日、又ディネッセンのアンプに戻しました。前回は「残留ノイズ」の確認をしましたが、そのノイズが有るのを承知で「試聴」を本格的にして見ました。



このアンプは意外と「音質」が良いのです。パワーも150W/ch有りますので十分です。シンバルやトライアングルの音など非常に伸びきって良い感触をしています。実は修理せずに処分する事を考えていたのですが、「修理」する事を決断しました。

アンプ自体小振りで約10Kgくらいしか有りません。管球プリも同じくらいの重量です。この組み合わせだと非常に濃厚なサウンドがします。自宅で使う事は躊躇いますが、サブシステムなら難なくドライブしてくれます。管球プリとこのパワーアンプの組合せでサブシステムも1セットに減らそうと思っています。「お守」の時間を少なく出来ます。

沢山SPやアンプを持っていても、それらを「お守」してやらないと「良い状態」(良いサウンド)は維持できません。自宅システムが本格稼働はじめましたのでサブシステムを減らすことは必然の状態になって来ました。さてどちらのSPを残すか?また悩ましい選択です。

アンプを入れ替えてサウンド確認

2019年03月27日 | ピュアオーディオ


従来は①LE8Tシステム(C200+P300の組み合わせ) ②自作管球プリ+WE101Dppパワーアンプ の組み合わせで聴いていました。

WE101Dppパワーアンプの出力が1W/chなのでLE8Tには厳しいかな?と思って今まで試していませんでした。

昨日の夕方アンプシステムを入れ替えて聴いて見ました。スピーカーケーブルのSP側を入れ替えるだけです。意外と②のアンプの組み合わせでLE8Tシステムが鳴ってくれます。音数も多いです。C200+P300の時と変わらない様なサウンドで楽しめます。やってみるもんだと思いました。

片や、D208システムをC200+P300でドライブすると、こちらも鳴りっぷりが良いです。Tr型のアンプの方がD208システムに合うようにも感じます。

管球アンプの組み合わせは、濃密な音色で滑らかなサウンドが特徴。これに対してC200+P300は万能ですね。どんなSPでも軽々と鳴らしてしまう様に感じます。

音質アップの為に何かをしたいが・・・今週は忙しい

2019年03月26日 | ピュアオーディオ


毎日「鳴らし込み」は続けています。午前中はサブシステム、午後はメインシステム、夜は自宅システム。最近は自宅システムを聴きたい衝動にかられます。



昨夜はシベリウス:交響曲第2番の1楽章を聴きましたが、「リアル」なサウンドが出て来ます。ティンパニーの音など非常にリアルです。ただ音量を余り上げれないので「欲求不満」が有ります。もう自宅のシステムを「マルチアンプ化」する事は無いと云えます。M4パワーアンプ1台で7SPユニット全てを鳴らせるからです。アンプ彷徨いを終わらせても良いかも知れません。

自宅システムではバロックや器楽曲、ピアノ・ヴァイオリン曲、ヴォーカル等が向いています。JAZZもピアノトリオ等とても似合います。お酒を飲みながら酔っぱらって楽しんでいます。

スチルカメラの動画の再生音について

2019年03月25日 | ピュアオーディオ
色々な処でYouTubeの動画を張り付けてあるブログを拝見する。個人的には「著作権」の問題が出て来ると思うので出来る限り「使わない」事にしている。

音楽演奏家の方達が出しているYouTube動画の音質は割と良いと思う。多分マイクが違うのではないか?と感じている。

スチルカメラで実際に動画を「サウンドメイン」で録って再生して聴いて見たが、メインシステムもサブシステムも「識別」出来るほどの違いはない。逆説的に云えば「違いを云々出来る音」ではないと云う事だと思う。



自分でもビックリしているが「サブシステム」のサウンドの方が奇麗に聴こえる。メインシステムでは録音そのものが「消化不良」を起こしていて、且再生側のSPがメインシステムのSPユニットの能力に絶対かなわないと云う事。それは何を意味するかと云うと「再生側のSPの能力」で決まってしまう。ピュアオーディオのサウンドを動画で判断しようとしても無理であると云う事だと思う。

音の濃さ(密度)や空気感等は動画ではなかなかとらえ切れない。特に「質感」等は難しい。この質感の表現をとらえ切れない事には「音質」の評価は無理であろう。

「動画」はこんな音楽ですよ・・・ぐらいの宣伝媒体でしかないと思わざるを得ない。

音楽部屋のシステムを動画撮り

2019年03月24日 | ピュアオーディオ


昨日は音楽部屋にある3つのシステムの動画を撮りました。カメラはNIKON D800E。結論から言って「カメラ搭載のマイク程度では低域と高域の周波数帯域にリミッターが掛かった様なサウンド」です。要するに「低音と高音が伸びていない。中音メインの音」と云った処です。

「中音メインの音」なら楽器で言えば「チェロ」、後は「ヴォーカル」が合いそうですね。ところが、歌謡曲・邦楽ポップスには著作権の都合で「音声カット」になり聴けなくなる部分も出て来ます。

昨日の動画はフェイスブックに掲載しました。フェイスブックに登録している方なら、希望していただければ聴けるようにします。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004963726495

自分のサウンドを人に伝える難しさを痛感しています。録音側と再生側の両面に問題が出て来る。

①録音録画装置・・・録画は1200万画素も有れば十分、しかし音声はカメラ内蔵マイクの性能では不十分です。音数そのものがとらえ切れない。重要な低音がリミッターが入った様なサウンドでは誤った情報になる。

②再生側にも問題がある・・・PC内臓のSPや外付けSP程度では「元々のSPユニットの性能差がそのまま出て来る」と云う事。つまり、「再生するスピーカーの性能の範囲内」のサウンドになると云う事。




4つのシステム全部が今までで最高のサウンド

2019年03月23日 | ピュアオーディオ


音楽部屋のメインのオリンパスシステムとサブの2システム、自宅システムの4つのシステム共に、今までの最高のサウンドに仕上がって来ています。どのシステムでも聴き始めると「その場を動きたくない」症候に襲われます。60分から74分のソフトが終わる度に、次から次へとソフトを変えて聴き続けてしまいます。他のシステムに移行するだけでも大変です。



最近は午前中は自宅システムを聴く回数が増えています。C3+M4のアンプ組み合わせにして、7SPユニットを鳴らせる様になりシステムが安定して来た。



サブシステムのD208 2ウェイSPシステム用にしている管球プリ+WE101Dppパワーアンプ。この組み合わせは、本来は自宅システム用でした。このアンプをD208システムに組み合わせると、「SPの限界」に近いサウンドが出て来ます。周波数帯域や質感・エネルギー感等今まで聴けなかったサウンドが出て来ます。この組み合わせだとSPの方が負けている?と感じる。昨日はブラームス:ピアノ四重奏曲1番を聴き始めたら動けなくなりました。

どのシステムも、電源ケーブルとラインケーブル・SPケーブルをNo1グレードのケーブルに昨年8月までに交換を完了しています。既に8ヶ月を経過して、アンプ内の活性化が相当に進んで来ていると感じます。どのシステムからも「琴線に触れる音」がします。もうこれでオーディオ遊びを止めにしても良い頃かと思います。




自宅システムが正常化すればサブシステムは要らなくなる

2019年03月22日 | ピュアオーディオ


毎日「音楽部屋」でオリンパスシステム(メイン)とサブシステム2種を鳴らしている。自宅に帰れば更に自宅システムも鳴らしている。毎日「音楽三昧」・「オーディオ三昧」の日々を15年ほど続けている。



サラリーマンの頃は毎日2時間聴ける日が少なかった。ひどい時はお風呂の時間だけ鳴らしていた。仕事にのめり込んで時間を忘れて働いていた。その頃は、せめて2時間はしっかり聴きたいと願っていた。



実際に「音楽三昧」の日々を15年以上も続けていると、「これで良いのか?」とも思えてくる。「もっと世の中の役に立つ事」をして行きたいとも思う。現在の生活は「20歳頃夢見ていた生活」である。「老後は音楽三昧」で楽しむぞ・・・と夢見ていた。夢も実現し、15年も続けて行くと
迷いも出て来る。これから先、どの様に変わっていけるだろうか?