ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

仮面ライダージオウ 第49話(最終回)「2019:アポカリプス」

2019-08-25 09:38:52 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第49話(最終回)「2019:アポカリプス」

 ツクヨミの世界が滅びようとしているのは、仮面ライダーがいないから。故に士の作戦どおり仮面ライダーに変身したツクヨミだが、彼女はソウゴたちを裏切り、自らの世界を守るためにスウォルツに協力すると言い出した。
 
 街には倒しても倒しても無数の怪人が溢れ続ける。最後の決戦に赴くソウゴに、順一郎は「おじさん、時計屋だから。直せない時計、無いからさ」と修理が終わったライドウォッチと、晩御飯のリクエストを聞いてくるように告げ、彼を送り出すのだった。

 ウォズにトドメを刺そうとするスウォルツ=アナザーディケイドだったが、「どんなに歴史が壊されても、仮面ライダーは壊れない!」とソウゴはその手に再びグランドジオウウォッチを握り締め、最後の決戦に臨む!

感想
 仮面ライダーがいない世界は滅びる・・・つまり全ての世界には仮面ライダーがいる・・・?

 さて今回はジオウ最終回!これまでの鬱憤を晴らすかのように、過去最高にカッコいいグランドジオウの変身を見せてくれました!いやー、やっぱり最高の待機音と変身音ですね!最終回に相応しく、フルバージョンで流してくれたのは凄く嬉しいです。あと単なる召還じゃなくて、歴史の一部を切り取っての召還も見せてくれて嬉しい・・・タジャドル初変身や、インフィニティー初変身の召還でしょうか?
 しかし敵も去るもの。ラスボスたちを召還して、あっという間にグランドジオウやライダーたちの出番は終わり・・・うーん、もうちょっと善戦して欲しかったですね・・・ここまでカッコいい変身だったので・・・


 そんな彼の危機に駆けつけたのはゲイツ。ソウゴが最高最善の魔王になれると信じ「幸せだったぞ、この時代に来て・・・ソウゴ・・・お前の仲間に・・・友になれて・・・」と言い残し、その命を終えることに・・・本編では初めての名前呼びがこんなに哀しいものになるとは・・・前回のチェイスを思い出してしまいますね・・・

 そしてソウゴはオーマジオウに変身。彼に宿るのは主役のみならず全てのライダーの力。王蛇とダークキバのウォッチが目に入りましたが、あれ全部集めた人ってどれくらいいるんでしょうね・・・
 それはそれとして、次々にラスボスたちを吹っ飛ばしていく様はさすがライダーの歴史を継承した究極の時の王者といった感じでした。「逢魔時王必殺撃」という技名もチョーイイネ!


 世界を救ったソウゴですが、救えたのはみんなの力によるもの。みんながいない世界で、自分1人王様になっても仕方が無い。故に歴史を作り直す。
 「二度と王にはなれんぞ」に対して「なんか行ける気がする」と返すソウゴに若き王の風格を感じました。最初はやや適当に思えた「なんか行ける気がする」という言葉が、これほどまでに熱い言葉になるとは思いもしませんでした。
  
 そして創り直された世界では幸せに暮らすソウゴやゲイツ、ツクヨミ、ウール、オーラの姿がありました。あの世界でもソウゴは仮面ライダーの道を歩むのかどうか・・・は、新たな世界におけるゲイツのOVでチェックだ!・・・この展開、1年前も見た気がする!(苦笑。 



 さて、今回で終わりを迎えた「仮面ライダージオウ」。1年前は「顔に『ライダー』って何だよww」「出てこないアナザーライダーもいるんじゃないの・・・?」「エグゼイドやビルドはオリジナルの方々が出演されるみたいだけど、それ以外の方は難しいかなぁ・・・」などなど色々思っていましたが、蓋を開けてみれば顔の「ライダー」は全く気にならなくなり、全アナザーライダーが登場し、数多くのオリジナルキャストの方々が出演してくださるという、良い意味で予想を裏切られる作品になっていました。

 序盤はオリジナルキャストの方が出演されても変身シーンが無かったり、ジオウとの共闘も無かったりとちょっと物足りない部分もありましたが、後半に連れてウォッチを介した変身や、時空の歪みによりレジェンドライダーとジオウの共闘が見られたりと、楽しくなっていきましたね。
 極めつけは何と言ってもアギト編でしょう。オリジナルキャスト!変身!共闘!挿入歌!と、これでもか!と言わんばかりのアギト推しっぷりに、アギト未視聴の身でありながらもかーなーり熱くなりました。
 あと、カブト編でのカブトOPからのジオウOPも興奮しましたね。

 終盤にかけてもアクアやエターナル、チェイスといった未来の仮面ライダーやダークライダー、かつては敵だった存在が次々に登場し、番組を盛り上げてくれました。

 そして「ウォッチ渡して退場かな」と思っていたら、いつの間にかジオウの物語に深く関わっていた仮面ライダーディケイド=門矢士の存在も忘れられません。ついこの間はとうとうジオウの作中でジオウにカメンライドするという技まで披露。10年経っても変わらぬ世界の破壊者っぷりに安心してしまいました(苦笑。


 もちろん、主要メンバーの存在も忘れられません。時に悩み、時にぶつかりながらもより良い未来のために歩き続けたソウゴとゲイツ。加古川との戦いを経ての和解は素晴らしく、「もう争う必要はない」と分かった瞬間のゲイツの笑顔は今でも印象に残っています。
 ソウゴを初めとして色々と祝い続けたウォズや、ちょっと暴走気味だった時期がありつつも側にいてくれたツクヨミ。オーマジオウの正体ではと疑った時期もありましたが、ソウゴの帰る場所にい続けてくれた順一郎。良いチームでした・・・

 最後の最後に誰かもう1人ぐらいレジェンドが出てきてくれないかなーと考えてましたが、そんなことはなく。しかしながら、歴史が変わっても王になるという夢は変わらない。常盤ソウゴの今後に御期待ください!


 ・・・という感じの締めでした。欲を言うともう少しばかり盛り上がりが欲しかったところですが、これはこれでハッピーエンドという感じで良いかなって。
 ともあれ、1年間本当にありがとうございました。そして平成ライダーたちもありがとうございました!来週から紡がれる令和ライダーの1ページ目も、しっかり見届けたいと思います。


 で、ゲイツマジェスティと・・・ゲイツ、G3、ナイト、カイザ、ギャレン、威吹鬼、ガタック、ゼロノス、イクサ、ディエンド、アクセル、バース、メテオ、ビースト、バロン、マッハ、スペクター、ブレイブ、クローズで構成されているようで。これ、もしかしていずれウォズ版とかラスボス版とか出てくる・・・?
コメント (2)

仮面ライダージオウ 第48話「2068:オーマ・タイム」

2019-08-18 09:30:18 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第48話「2068:オーマ・タイム」

 世界を滅ぼすために、ソウゴを利用して全ライダーの世界を1つに融合したスウォルツ。怪人が溢れ出る世界の中で、士は「世界を捨てても、人々だけは助けないとな」とソウゴに第4の道を提示する。その作戦はソウゴだけが生き残れないものだったが、士から告げられる前に、ソウゴはそれを承知していた。

 ソウゴはその作戦を決行する前に、買い物に出ていた順一郎を救出し「実は俺、仮面ライダーなんだ・・・」と告白。順一郎から「ソウゴくんは、ソウゴくんの役目を果たさなきゃ・・・いってらっしゃい」と背中を押されたソウゴは、2068年、オーマジオウのいる時間へと最後のタイムトラベルを決行し・・・


感想
 怪人が溢れ出る世界でゲーム病ってモノスゲーイヤベーイ状況なのでは・・・?

 さて今回はソウゴが順一郎に仮面ライダーであることを告白。ウルトラマンだと正体バレは恒例行事のように思えますが、仮面ライダーで正体バレを描くのはドライブ以来でしょうか?

 士の作戦により、時を越えてジオウトリニティVSオーマジオウが展開。仲間の力で遂にオーマジオウに膝をつかせることに!オーマジオウになくて、ソウゴにあるものは「仲間」。しかしさすがソウゴ同士ということもあってか、ソウゴが自分を犠牲にしようとしていることも、仲間には聞かせたくないから変身を解除したこともお見通しでした。

 その一方で繰り広げられるのはディケイド&ディエンドVSアナザーディケイド!時間停止をディエンドに与えたのが運の尽きといったところでしょうか。残念ながら決着こそつきませんでしたが、このコンビを見ると安心しますし、何だか不安になりますね(苦笑。


 チェイス=魔進チェイサーも怪人との戦いに参戦!ツクヨミを助けてくれたかと思えば、自身を「死神」だといってウォズと戦い始めるなど、動揺が見られました。
 そして「人間の心とはもっと美しいはずだ!」と自ら妹に手をかけようとするスウォルツを止めようとし、散ることに。倒れこんだチェイスを支えるゲイツ・・・あぁ、この構図は、チェイス最期の瞬間の・・・そんなチェイスにゲイツは「お前、友がいるぞ・・・お前を助けようとしている友が・・・」「俺たちも・・・お前の友だ・・・」と告げてくれました。かつての剛が伝えられなかった言葉を、友がいるということを伝えてくれてありがとう、ゲイツ・・・


 そして、ソウゴが未来のツクヨミに渡したブランクのウォッチに、オーマジオウの力が注ぎ込まれて・・・何と仮面ライダーツクヨミに変身!・・・いやー、本当に変身するとは。確かベルトの解析か何かで「ツクヨミ」表記があるのは知ってましたが、ここに来て変身しますか!

 仮面ライダーツクヨミの能力は何か。ツクヨミはどうやって世界を救うのか。ソウゴだけが生き残れない未来とは何か。というか、次回で決着がつくのか。最後に何が待っているのか。色々気になるところで、次回仮面ライダージオウも最終回!
コメント (4)

仮面ライダージオウ 第47話「2019:きえるウォッチ」

2019-08-11 09:32:14 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第47話「2019:きえるウォッチ」

 ソウゴに示された3つの選択肢。ソウゴが将来を決めかねる中、街には突如ビルドに由来するスカイウォールやスマッシュたちが出現し、それと同時にビルドウォッチが壊れてしまった。

 ソウゴとツクヨミは士を頼り、彼の能力で幼い日のツクヨミとスウォルツの元へと向かい、ツクヨミの世界がもうすぐ滅びること、スウォルツは他の全ての世界を滅ぼすことでそれを回避しようとしていることを知る。
 一方のゲイツとウォズはスマッシュを相手取るが、その間にも世界の崩壊は進み、ユグドラシルタワーや風都タワーの出現と連動して鎧武とダブルのウォッチが破損。そこへ新たにロイミュードやインベス、ドーパント、そしてチェイス=魔進チェイサーが現れて・・・!


感想
 何だかんだジオウもあっという間の1年でしたね・・・今回含めて3話とか・・・

 さて今回は世界の崩壊が進行。それを目論んだのは他でもないスウォルツでした。他の世界を全部滅ぼすために、ライダーを1つにまとめることで世界を一つにまとめてしまう。その世界を滅ぼすことで、自分たちの世界を救う・・・最終的な目的は違えども、クォーツァーとやっていることは大差なかったんですね、スウォルツ。
 しかし妹が強かったら助けになるよねという問いかけに、記憶を奪って追放すると返すスウォルツ。やはり若くてもスウォルツの根幹は変わっていなかったようで・・・

 若き日のスウォルツを倒せば世界を救えると知りつつも、その選択を取れないのがツクヨミの優しさ。そんな彼女を守るべく、士は身を挺してツクヨミをかばうことに。瀕死の重傷を負ったかと思いきや、大樹が持っていたアナザージオウⅡのウォッチで時間を逆行させて復活!「せめて、ナマコは食べられるようになったかい?」と懐かしいナマコの台詞もありました。

 でも副作用でアナザージオウⅡに自意識を飲み込まれて、士の命を奪うという本末転倒な結果に。でも大樹らしいと感じてしまうのは何故でしょう(汗。
 そんな大樹を救うべく、士はディケイドウォッチを用いてディケイドに変身!アギトの前例がありましたが、この変身方法は思いつきませんでした。更にはジオウにカメンライド!「何それ・・・」と動揺しつつも、グランドジオウに変身するソウゴ。グランドジオウの待機音をディケイドまで流してくれたの嬉しい・・・

 
 一方ゲイツとウォズは魔進チェイサー=チェイスと交戦!ライダーの記憶など無く、「俺の世界に仮面ライダーはいない」と言いながらも、いないはずの仮面ライダーを敵だと認識しているチェイスの矛盾を突くゲイツ。その説得の中に「詩島剛」の名前を出してくれるのがとても嬉しい・・・そしてチェイスも最期の瞬間を思い出してくれるのが更に嬉しい・・・!本当いいよね、あの話・・・何度見ても熱くなれます。


 ディケイドのBGMも流れ、カッコいいところを見せてくれて、ディケイドジオウにもカメンライドして、そして最後には世界を破壊する宣言・・・ジオウ終盤ですが、ディケイドのジオウの世界感もあるあたり、さすがディケイドとしか言いようがありません。


 多くの怪人が溢れる中、次回、最後のタイムトラベルへ。グランドジオウウォッチが消えたものの、まだトリニティウォッチがある。1人で戦うオーマジオウと、3人で戦うジオウトリニティのどちらが勝つのか。そしてソウゴから仮面ライダーであることを明かされた順一郎はどうするのか。ビルドウォッチを見ていましたが、まさか直すの・・・!?

 今回は一応活躍してくれましたが、出来れば最終回あたりにはこれまでの鬱憤を晴らすかのようにやりたい放題やって欲しいですね、グランドジオウ・・・
コメント (2)

仮面ライダージオウ 第46話「2019:オペレーション・ウォズ」

2019-08-04 09:35:26 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第46話「2019:オペレーション・ウォズ」

 スウォルツが作り出した永遠に動かない時間に包まれた安息の場所・アナザーワールドに囚われたゲイツを救うべく、ソウゴたちは白ウォズに協力を依頼する。
 白ウォズのノートの力により、ソウゴとミハルは再び克己=エターナルと交戦。だがそこへ、スウォルツにより召還された仮面ライダー幽汽が出現する!
 
 黒ウォズは白ウォズとの作戦により、一度は彼を本気で撃破するが、スウォルツによりすぐさま白ウォズは復活。そして白ウォズの能力によりツクヨミと黒ウォズはゲイツのアナザーワールドに送られる。そこで2人は「ゲイツの実現したかった可能性」を知る・・・


感想
 ゲイツの実現したかった可能性でウルッときた第46話。

 アナザー電王の関係者から生み出された、電王のダークライダーは・・・仮面ライダー幽汽・スカルフォームハイジャックフォーム!(訂正しました)久々すぎて思わずテレビの前で「は!?」と叫んでしまいました。実質ガオウ登場みたいなもんです(苦笑。

 アナザーワールドへの対応を検討する際、黒ウォズ曰く「ディケイドかディエンドがいれば行けるかもしれないが、彼らは当てにならない」とのこと。先輩ライダーに対する言葉とは思えないのですが、凄く納得してしまう一言でした(笑。

 白ウォズの協力も得ての、ゲイツ救出作戦。ダブルアーマーを身につけたソウゴの「さぁ、お前の罪を教えろ!」に対して「教えてやる!」と返してくれる克己。かつては「数え切れるか!」と返したのを思い出すと、なかなかに面白い返しですね。「たまたま風が吹いただけ」だそうですが、あれは決して偶然ではなく、風都のライダーとして活躍し続けた彼らだからこそ風が吹いてくれたんでしょう・・・まぁ実際、エクストリームには圧勝しそうでしたから、風が吹かなければ本当にやばい状況だったとは思いますが。

 そんな彼の力を利用してアナザーワールドを破壊したソウゴに対し「面白い風を吹かせるじゃないか・・・」「俺だけをよみがえらせた世界を消すことができた。これで仲間のもとへ行ける」と、何といつもの仕草とは逆の、サムズアップを披露!
 いやー、これは泣けますねぇ・・・仲間思いということも合わせて、エターナルが単なるダークライダーに留まらないことを教えてくれる、良い演出でした。しかもダブルアーマーとの戦いにおいては、ダブルのBGMも流してくれて、何とも嬉しい限りです・・・

 
 ゲイツをアナザーワールドから救出する際に、久々にトリニティウォッチを使用。出番こそごく僅かでしたが、上手い使い方でしたね。何だかんだで各フォームに出番があるのは嬉しいですが、相変わらずグランドジオウはほぼ活躍しないまま、攻撃の余波で変身解除・・・お願いだからもっと強いところ見せて・・・
 ともあれ、「この時代はもう、俺たちの時代だ」というゲイツの言葉がとても良かったです。「俺」じゃなくて「俺たち」なのがまた良い。


 そして判明するスウォルツの目的。全てはソウゴに王に相応しい成長を遂げさせ、全てのライダーの力を奪うため。ウールを殺してまでスウォルツに接近し彼を倒そうとするオーラの決死の行動も虚しく散ってしまうことに・・・
 ソウゴはスウォルツを倒す覚悟を決めたものの、スウォルツを倒せばツクヨミも共に消える。己を取るか、ツクヨミを取るか、そしてオーマジオウの道を取るか。ソウゴに与えられた選択肢は3つ。されどもいずれも待っているのは残酷な結末。果たしてソウゴの運命は・・・

 残念ながらミハルはスウォルツの攻撃の前に敗れてしまいました。しかしまだ活躍の機会があると信じたい・・・

 そんなこんなでまたじ・・・うぉぉぉぉぉ!!!?チェイスゥゥゥゥ!!!?こんなん叫ばないわけないだろ!?魔進チェイサーとしての登場ですが、終盤にかけてのこのラッシュ、溜まりませんねぇ!
コメント (3)

仮面ライダージオウ 第45話「エターナル・パーティ」

2019-07-28 09:33:39 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第45話「エターナル・パーティ」

 アナザーディケイドが呼び出したダークライダーたちにより、一時撤退を余儀なくされたソウゴたち。ゲイツはアナザードライブの正体がオーラだったことから「どこまでいっても敵は敵なんだよ」とウールを突き放し、更にソウゴとも言い争いになってしまう。
 
 ソウゴたちは別れたウールは、再びオーラと遭遇。オーラは何も知らない様子だったが、そこでウールはアナザードライブがオーラに化けている可能性にたどり着く。果たしてアナザードライブになったオーラ=パラドックスロイミュードとオーラが対峙し、本物になろうとするが・・・

 そんな折、ソウゴは高校の友人・小和田と再会。ゲームの大会で負けた彼はスウォルツにより謎の空間に封じ込められてしまう。そしてソウゴの前には大道克己=仮面ライダーエターナルが立ちはだかり・・・!


感想
 「さぁ、地獄を楽しみなぁ!!」
 「大道克己/仮面ライダーエターナル 松岡充」
 この台詞やテロップをテレビで見られる日が来ようとは・・・!
 
 さて前回アナザードライブに変身したオーラ。スウォルツとは敵対していたはずなのに何故・・・と思いきや、何とその正体はパラドックスロイミュード!ドライブ劇場版にも登場した敵ですね。彼もダークライダーと言えばダークライダーですから、スウォルツが呼び出した存在なんでしょうね。
 故に他人に擬態することも可能であり、本物のオーラに成り代わろうとしていたと。ドライブのアナザーライダーということを考えれば、この可能性にはたどり着きそうでしたが、うっかりしていました・・・
 重加速に対して無重力のギンガファイナリーで対抗。スピードに対してはゲイツリバイブ疾風で対抗。このまま勝つんだろうなぁ・・・と思いきや、本物のオーラは手から発した謎ビームソードによりウールを殺害・・・どこまで不憫なんだウールくん・・・


 ゲイツは「どこまでいっても敵は敵」とし、ソウゴとも喧嘩別れする羽目に。敵であるはずのオーマジオウ=ソウゴと出会い、彼が最低最悪の魔王にはならない、させないと信じて共に動いていたのに、ここでのこうした喧嘩は哀しいですね・・・


 士は力を奪われたものの、士の力は士の存在そのものということで、何とディケイドの力抜きで謎カーテンを発動!いつものBGMと相まって、さすがとしか言いようがありませんでした(笑。
 スウォルツが作った「小和田の世界」に侵入。そこは「ありえなかった世界」「失われた可能性の世界」「アナザーワールド」。ダークライダーを蘇らせるために作った世界であり、その世界では「エターナルが生きている」ことになっているとのこと。
 エターナルVSアクアという、これまた本来は「ありえない」戦いが繰り広げられることに。「パーティーに水を差してくれたな!」と上手いことを言う克己が面白かったです(笑。今回はエターナルローブを身に纏っての戦いでしたが、次回はローブを脱いでの26連マキシマムも見られるようで、楽しみです!

 アクアの活躍もあり、ツクヨミの力を取り戻せるかと思いきや、アナザーディケイドに変身したことにより阻まれてしまい、更にはゲイツの世界を作り出すことで、ここに来て白ウォズ復活!


 ウールはこのまま命を落としたまま終わってしまうのか、ウールの命を奪ってまで生き延びたオーラはどう生きていくのか、ゲイツは如何にしてスウォルツが作り出した世界から抜け出すのか、一度は和解した白ウォズとどう決着をつけるのか、エターナルをどう倒すのか、士や大樹はどう動くのか・・・何がどうなるのか、ますます分からなくなって来たジオウ終盤。ここからあと一ヶ月でどう物語を締めるのか、楽しみにしつつ、また次回。
コメント (2)

「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」を見て

2019-07-27 07:29:54 | 仮面ライダージオウ
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」を見ました。

 仮面ライダードライブの生みの親、クリム・スタインベルトの先祖を狙う何者かの野望を防ぐべく、ソウゴたちは戦国時代へと向かう。だが、その旅は新たな物語の幕開けに過ぎなかった。
 元の時代に戻ってきた彼らの前に、突如姿を現した歴史の管理者「クォーツァー」。平成を、そして平成ライダーを一からやり直そうとする彼らに対し、ソウゴはどう立ち向かっていくのか・・・


 「平成ジェネレーションズFOREVER」が、かつて平成ライダーをテレビで見ていた大人たち、そして今、平成ライダーをテレビで見ている子供たちに向けられた作品であるならば、今回の劇場版ジオウOQは、「平成ライダー」を愛してくれた人々に向けられた作品だったと感じます。

 平ジェネFOREVERは感動路線でしたが、こちらは感動する場面もありつつも、驚きの連続で、主題歌のタイトルよろしく「パーティー」「フェスティバル」感がありましたね。
 
 その先陣を切ったのがあの人物だったのですが・・・「え?誰?驚きの声が上がってるけど、だr・・・あぁぁぁぁぁあああ!?!?マジでぇぇ!?」・・・と、劇場でうっかり声を上げてしまうくらいに驚いてしまいました。だって分かるわけないじゃないですか、あの方が出てくるなんて。私も名前ぐらいしか知りませんし、テレビで見たことがあるわけじゃないのですが、出てくるとは夢にも思わず・・・

 その後も「某所で出たのは知ってたけど、実際見ると超かっけぇ!」とか
 「あ、ゼロワンの先輩だ!」とか
 「このライダーたちは比較的最近だし、知ってる子多そうだなぁ」とか
 「10年の時を迎えて遂に・・・!」とか
 「伝説塗り替えるってレベルじゃねーぞ!」
 といった具合に、とんでもない方々が出てきます。おかげで凄まじくテンション上がりましたけど、知らない子も多いと思うんですよね。実際、一緒に見に行った子も「知らない」と言ってましたし。それでも出すことに踏み切ったのは、これもまた平成ライダーの歴史の一部だからでしょう。テレビに限らず、様々なところで活躍し続けた平成ライダー。その最後の映画に相応しい出演者たちでした。

 クウガに始まり、ジオウまで続いた平成ライダーたちは、世界観も設定もバラバラで凸凹。でも、それは何一つ間違っておらず、やり直す必要なんて無い。彼らの一瞬一瞬に煌きがあったことは、誰よりもこの映画を見に行った人々が分かっていることでしょう。個性豊かな平成ライダーたち。それら全てを受け継ぎ、前に進む「仮面ライダー」。ゼロワンが、令和ライダーがどうなっていくのか、非常に楽しみになる映画でもありました。
 また、劇中ではソウゴが王様になった理由、ライドウォッチを集め続けた理由などが語られています。ここら辺、その内本編でも語られるんですかね?

 
 基本的には「平成ライダーはクウガからジオウだけじゃない!」「平成ライダーに間違いなんて無かった」といった感じの映画ですが、思っていた以上に笑いどころのある楽しい映画になっていましたね。戦国時代の信長や家臣なんかもそうですし、極めつけはラスボスへのトドメ演出です。あんなん笑うわww
  
 ・・・ただ、既にCM等でも登場していますが、ジオウ・オーマフォームは活躍しましたが、グランドジオウの扱いはやっぱり残念な感じでしたね・・・相手が相手なだけに、しょうがないっちゃしょうがないんですが、召還したけど敵わず終わりってのは・・・
 また、ザモナスとゾンジスにはもうちょっと活躍して欲しかったですね。出来れば大本になったライダーたちにも出番があって欲しかったのですが・・・まぁ、この点で欲を言い出すと「ライジングアルティメットも出して!」とかキリが無いのですが(苦笑。


 そんなこんなで楽しかった劇場版ジオウ。でもラスボス戦に全く緊迫感が無かったのは、絶対にムテキゲーマーがいたせいだと思います(笑。 
コメント

仮面ライダージオウ 第44話「2019:アクアのよびごえ」

2019-07-21 09:31:03 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第44話「2019:アクアのよびごえ」

 人が姿を消す現象が多発する中、初期型タイムマジーンに乗って仮面ライダーアクア=湊ミハルが現れ、過去に干渉しようとするゲイツとツクヨミを未来に迎えに現れた。

 ミハルはゲイツもスウォルツもやっていることは変わらないという。加えてツクヨミにも話があるというが、ツクヨミは力を奪われた士と会っていた。士は時空の歪みは魔王のせいであり、スウォルツはそれを利用していると推測。そして、自分とツクヨミはここにいてはいけない存在だといい・・・

 一方で逃亡を続けるウールはアナザードライブの襲撃に遭う。ウールとオーラはソウゴたちにかくまって欲しいと依頼。ソウゴはそんな2人を「クジゴジ堂を家だと思ってもいい」と受け入れるが・・・


感想
 「もう、ウールはどこ行ったのよ!」と、これまでのクールな感じとは一変して可愛らしい一面を見せてくれたオーラが見られた第44話。てっきりウールとオーラは同じ時代から来たと思ってましたが、違う時代から連れて来られた模様。数ある人間の中から2人をタイムジャッカーに仕立て上げた理由はなんなんでしょうね?

 今回は何と仮面ライダーアクア=湊ミハルが登場!ゲイツとスウォルツを未来に連れて帰るべく、やってきた模様。今更とか言わない。
 「過去のライダー」の話もしてくれたうえに、戦いに際しては勇気を出すために「明日のパンツ」を取り出して、メダルの音が響き渡る中、水の力でアクアに変身!・・・いやぁ、いい演出ですねぇ!今回はアクアとしての活躍こそ短かったですが、いいものを見せてくれました。

 そしてミハルの口から、ツクヨミの本名がアルピナであることが発覚。加えてオーマジオウがいる未来からやってきたツクヨミとゲイツがいれば、ソウゴがオーマジオウになってしまうことが確定してしまうとのこと。

 そんな中現れたアナザードライブの正体は何とかくまっていたはずのオーラ!時間を操る能力を取り戻すべく、スウォルツに従っているんでしょうか・・・ますますウールくんが不憫に・・・何か挽回の機会を与えてあげて欲しいところですが。

 そしてスウォルツはアナザーディケイドに変身してG4、レイ、ダークゴースト、風魔を呼び出すという、ディケイドというかディエンドコンプリートフォームめいた技を発動!・・・何か敵ライダーっぽい扱いされてますけど、風魔は悪い人じゃないから・・・必死なだけだから・・・G4もシステムの被害者っちゃ被害者だし・・・

 何だかんだであっという間にジオウも残すところあと1ヶ月となりました。ここからクライマックスに向けて・・・は?仮面ライダーエターナル?大道克己も登場?・・・まさか2週連続テレビの前で「は!?」と声をあげることになるとは思いませんでした。大好きなダブルからエターナルの登場とか、思わず涙腺が・・・すげぇ楽しみです!
コメント (2)

仮面ライダージオウ 第43話「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」

2019-07-14 09:30:35 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第43話「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」

 ツクヨミは、スウォルツが自分の兄であるという衝撃の事実を告げられていた。スウォルツはオーラから時間停止の力を奪い、更に大樹にウールとオーラの始末を命じる。だが大樹はスウォルツの言いなりになるつもりは無いといい、グランドジオウウォッチをオーラに託す。
 
 偶然その近くに居合わせたソウゴとゲイツは、ウールとオーラをアナザーライダーの手から救出。ソウゴは2人がスウォルツに利用されていたことを語り・・・

 そしてスウォルツは、自分とツクヨミが別の時間軸から来た王族であること、次の王に選ばれたのがツクヨミであったがために別の時間に送り込んで処分しようとしたことを明かす。スウォルツの同行を探っていたウォズが救助に入るが、スウォルツはツクヨミの力を全て奪い取り・・・


感想
 世界の移動、時間の移動、一時撤退・・・謎カーテン本当に便利っすね・・・

 さて今回はスウォルツとツクヨミの素性が明らかに。2人はこの世界とは異なる時間軸からやってきた王族であり、スウォルツはツクヨミが次の王に選ばれたのが納得いかず、別の時間軸に放り出したと。
 そしてツクヨミの力を奪い、自分こそが唯一の王であろうとしたと・・・次の王を擁立しようとアナザーライダーを次々に差し向けていたのは、王に抵抗しうるライダーの力を消そうとしていた感じですかね?

 スウォルツの駒であることも知らず、ソウゴへの憎しみを募らせる飛流。何だかんだ王の前座に過ぎないあたりが哀しいというか・・・
 そんな彼を止めるべく前に並び立つジオウの4大ライダー!・・・本当、さも当然のように並んでいるのがディケイドの凄いところだと思います。
 そんな4大ライダーと対峙するのはアナザーライダーたち。アナザークウガくん、相変わらずでかいっすね・・・そしてサラッと使われていたライドヘイセイバー。平成ライダーの効果を発揮する機能は使いませんでしたが、忘れられていなくて何よりです。

 過去しか見ていない飛流と、未来を作るために戦っているソウゴ。その勝敗は、平成ライダー全ての力を注ぎ込んだライダーキックにより、ソウゴの勝利となりました。あの、時間を書き換える力はいずこへ・・・やられたことを無かったことにしたりしないんです・・・?
 

 アナザージオウの力は大樹の手に渡り、士=ディケイドの力はスウォルツの手に。そういえばまだアナザーディケイドはいませんでしたね・・・アナザージオウとどう差別化してくるのか気になるところですが、「士を倒すのは僕だ」とか大樹が言い出して、ディケイドの力を奪い取った過去を無かったことにするんじゃないかと思わなくも無い。

 そんなこんなでまたじか・・・え?へ?ア、アクアァァァァァ!?オーズとフォーゼの「MOVIE大戦MEGAMAX」に出てきた、未来の仮面ライダー・アクア出るの!?こいつは予想外でした・・・アナザードライブにアナザーディケイド、そしてアクア。終盤に来て次々出てくる強敵に頼もしい味方どんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね!
コメント (4)

仮面ライダージオウ 第42話「2019:ミッシング・ワールド」

2019-07-07 09:29:57 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第42話「2019:ミッシング・ワールド」

 再びゲイツに襲われたソウゴは、彼が自分と戦う時は自分が最低最悪の魔王になった時だと覚悟を決め、自ら変身を解く。ツクヨミの介入もあって事なきを得たソウゴは、クジゴジ堂にて時間を書き換えられたこと、飛流を倒して世界を元に戻そうとしていることを告げるも、信じてくれたのはツクヨミだけだった。

 一方の飛流がソウゴからオーマジオウになる未来を奪おうと画策していた折、海東大樹=仮面ライダーディエンドが時間を書き換えるアナザージオウⅡのライドウォッチを狙って出現。その計画はスウォルツにより阻まれたが、スウォルツは大樹に時間停止能力を与えて手駒にし・・・


感想
 あっさりアナザージオウⅡのライドウォッチを盗まれる飛流。大樹=ディエンドが凄いんでしょうけども、ますます飛流が目の前に立ちはだかる敵としてはイマイチに思えてしまうのが何とも(汗。

 さて今回はアナザージオウⅡ編の中盤といったところでしょうか。。最初はソウゴを疑っていたゲイツですが、世界を書き換えられてもソウゴに感じた胸のざわめきまでは書き換えられず、次第に心を開いてくれました。最初は戦ったものの、戦うたびに絆を深めていった・・・どこの世界でもこの2人の関係性は変わらないんですねぇ・・・ 
 元の世界と同じように「行くぞジオウ」というゲイツに対し、「ありがとう」と返すソウゴもまた良かったです。
 
 久々に登場した大樹は、アナザーゴースト相手にはスペクターを、アナザーエグゼイド相手にはブレイブを召還してそれらを撃破。華麗に盗みに成功したかと思いきや、スウォルツによって阻まれたうえに、時間停止能力を与えられることに。時間停止とか、怪盗に一番与えちゃいけない力なんじゃないかと思っていたら、案の定グランドジオウライドウォッチもあっさり回収。この方法、普段から使っていればライダーのライドウォッチ奪取が簡単だったのでは・・・(汗。
 
 一方その怪盗につきまとわれている士は久々にディケイドに変身!「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」も聞かせてくれました。残念ながらアナザージオウⅡにはゲイツと2人がかりでも苦戦を強いられましたが。そこはほら、エグゼイドにカメンライドしてからムテキゲーマーにフォームライドしてさ・・・(汗。
 また、ディケイドの色はピンクじゃなくてマゼンタネタもありました。
 
 
 今回でアナザージオウⅡ編も終わりかと思いきや、決着は次回。スウォルツがわざわざ大樹に力を与えた理由は何か。スウォルツは妹であるツクヨミをどうしようというのか。ウォズにも何やら計画があるようで・・・
 次回は4人ライダーVSアナザーライダー&ディエンド!・・・さも当然のように並ぶディケイドの存在感よ。
コメント (2)

仮面ライダージオウ 第41話「2019:セカイ、リセット」

2019-06-30 09:30:24 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第41話「2019:セカイ、リセット」

 オーマジオウとの決着をつけると意気込むソウゴだが、正式に継承したわけではないドライブの力をオーマジオウに操られ、敗北を喫してしまう。
 駆けつけたウォズに窮地を救われたソウゴが目覚めた時、そこには「加古川飛流 変身の像」とアナザーライダーたちの像が飾られている、変わり果てた歴史の世界だった。

 誰一人ソウゴのことを覚えておらず、ゲイツとツクヨミは大魔王ジオウを倒すことを悲願とするレジスタンスと化していた。事情が分からぬままウールに助けられたソウゴはウォズと再会するが・・・

感想
 彼らの力を集め最後の戦いが幕を開ける・・・何だかんだジオウも1年経つんだなぁと・・・

 さてまずはグランドジオウVSオーマジオウ。オーマジオウはライダーの力の一部を召還できるに留まっているかと思いましたが、各ライダーを召還することも可能な模様。加えて未継承のドライブを洗脳も出来てしまうとは・・・ここら辺、夏映画で正式継承するっぽいですが、時系列はどこら辺になるんですかね。

 変わり果てた世界では士以外誰もソウゴのことを覚えておらず、アナザーライダーたちが跋扈している状況。アナザーオーズに対し、足を密着させてからライダーキックの力を直で叩き込む感じ、最高です!と思っていたら、生身のソウゴにも殺意マシマシでリバイブ剛烈の力を奮う様は怖かったですね・・・
 ゲイツはジオウへの憎しみしか無いようですが、世界が変わって立場が最初の頃に戻ったとしても、何だかんだでツクヨミはソウゴが魔王かどうか怪しんでくれるだなって・・・

 
 ウォズだけは味方かと思ったら、予告で分かっていたとおり、ウォズも飛流側についてしまうことに。てっきりアナザージオウとの決着時に和解したものかと思ってましたが、飛流は納得していなかった模様・・・えぇ・・・あの雰囲気からそうなってたの・・・
 飛流はソウゴから全てを奪っても同じことが言えるかどうか確かめるべく、アナザージオウⅡに変身。こちらもアナザーライダー召還能力を得たばかりか、歴史を思うがままに書き換える能力まで習得。倒したことまで無かったことにされるのでは、さすがのグランドジオウも分が悪く・・・

 
 周りが敵だらけの状態で手を差し伸べてくれたのは、戦場カメラマンっぽくなった士でした。ゲイツたちがいないことに不安を感じてばかりのソウゴに対し、王様になりたいと思っていたところにゲイツが現れたという事実を思い出させる士。士が先輩ライダーしてる・・・
 そして戦う意思を取り戻したソウゴは、大橙丸とデンガッシャー、アギトを召還して勝利!鎧武オレンジアームズ、電王ソードフォーム、フレイムセイバー召還に続き、各ライダー由来の武器を召還してくれて嬉しかったです。にしても、この状況でデンカメンソードを使ったらどうなるんですかね・・・?

 再び現れたゲイツを前に、ソウゴはどこか無抵抗っぽく。やはり戦う理由が無いからと、説得を試みるんでしょうね。次回予告からするとゲイツを何とか説得して、士=ディケイドとも共同戦線を張り、アナザージオウⅡを倒す流れでしょうか。そして現れる仮面ライダーディエンド・・・相変わらず引っ掻き回してくれそうですが、何をするのやら・・・

 にしても、果たしてラスボスは誰になるんですかね。オーマジオウとの決着をどうつけるのか、タイムジャッカーたちとの決着はどうするのか・・・そもそもスウォルツの目的は何なのか・・・1ヵ月後には映画も公開ですし、ジオウもいよいよ佳境です。
コメント (2)