ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

「映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」を見て

2022-09-21 07:54:46 | トロピカル~ジュ!プリキュア
 2021年の映画「映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」を視聴しました。

 本作の舞台は雪に包まれた美しい国・シャンティア。女王シャロンから戴冠式の案内を受け取ったまなつたちは、シャンティアで花咲つぼみらと親交を深める。そしてローラは同じ女王を志す者としてシャロンから指輪を送られるが……といった感じで展開されていく、心を救う物語でした。

 メインはローラであり、ローラとシャロン、えりか、まなつの関係が中心に描かれています。女王として国や民を想うシャロンはもちろんのこと、えりかとは「思ったことをすぐに口に出して喧嘩になりがち」という共通点が。
 この点において、えりかが自分の性格を把握したうえで、喧嘩してしまったローラも平気なフリをして強がっているだけでは、と心中を察する場面があったりと、同年代ながらも先輩として頼もしく成長した一面を見せてくれたことが嬉しかったです。
 それでいて、相変わらず自由な一面も健在なのが最高に可愛らしかったですね。久々に見たマリンの変身シーンは、相変わらず最高でした。頬に手をあてる仕草がチョーイイネ!

 そしてまなつ。まなつとローラは性格こそ異なるものの、ローラが迷っている時に隣にいてくれる頼もしい存在。いざという時にまなつが隣にいてくれることのありがたみが描かれていました。ああやって自分の行動を尊重し、時には代わりに泣いてくれるような友人は得難いものでしょう。
 
 そんなローラたちと対峙する相手は……ゆりさんがシャンティアを「奇麗すぎる」と評していたことから裏があるんだろうなとは思っていましたが、想像以上にハードな過去の持ち主でした。規模は違えども、ローラとは似た境遇の人物でした。そんな相手を前に、冒頭では注目を浴びたい、歌うにしても相応しい大きなステージを求めていたローラが……という、冒頭と終盤の展開の対比も良かったかと。
 

 さて戦闘面。サンシャインとコーラルの○×バリアコンビ、マリンとラメールの水コンビ、ムーンライトも参加した全員おしりパンチなど様々なものが見られました。個人的には、戦うべき相手を察したハートキャッチ組の覚悟の決まりっぷりが印象的です。
 そして目玉は映画限定フォーム!特にパパイア!主に髪形の変化であそこまで可愛さが増すとは思わなんだ……え?エクセレントロピカルスタイルの時も髪伸びてる?……気づかなかったです(汗。でも映画限定フォームの、ゆるふわっと伸びてる感じの方が好きかな。

 その他に印象的だったのは、ブロッサムたちが囚われたシーンです。私個人としては少々物足りなさを覚えたものの、あれは見ている子が不安になり過ぎないための配慮だったんだろうなと。大人でも楽しめる物語とはいえ、子供の心を置き去りにしてはならない。そんなことを感じられるシーンでした。


 長かった冬は終わりを告げ、あたり一面に花が咲き、真夏の太陽のように歌が人々の心の花を照らす。良い映画を見せてもらいました。


 ……余談ですが、「笑顔」と聞いた時はスマイル組を連想し、もしシャンティアに来ていたら漫才を披露していたんだろうなーと考えてました(笑。
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第46話(最終回)「トロピカれ!わたしたちの今!」

2022-01-30 09:05:09 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第46話(最終回)「トロピカれ!わたしたちの今!」

 ここまで気配を感じないマスコットも珍しい…?

 さて最速で変身したかと思えば夢オチというトロピカってる開幕から、女王から帰って女王様になるか、あおぞら市に残るかの選択を突きつけられることとなったローラの事実が周知のものとなりました。今すぐ女王になるわけではないものの、後回しにすれば魔女と同じになってしまう…という考え方は良いですね。
 決断したうえで迎えた劇の内容はローラとまなつたちとの出会いや思い出を振り返る内容となっていました。笑いあり、涙あり…と、途中までは割と良い話っぽくなってましたが、最後はいつものドタバタ劇。彼女たちらしくはありますが、ヘッドスピンで良いのかローラのラストステージ…

 記憶を消す装置がある理由についても触れたうえでクライマックスは…なるほどそう来たか!と。感動よりも、笑顔になれるラストだったなと。


 というわけでトロプリも最終回を迎えました。最初はすっげぇ楽しい作品になるんだろうなーと思っており、実際楽しい話もありましたが、全体としては「普通」に落ち着きました。良くも悪くもローラ周りが充実しすぎていたように思います。一方でさんご、みのりん先輩の個人回はちょっと物足りなく感じてしまいました。また、まなつにしてもローラとの別れについては印象に残ったものの、他のメンバーと比べると印象に残るところが少ないですね…
 でも楽しかったのもまた事実。個人的に好きだったのは序盤の幼稚園回でした。

 そして次のプリキュアとのコラボは…何だこの雑とも言えるような異常なテンポの良さ…流れるように終わったぞ…そして主人公の最後がそれで良いんか…うーん…ともあれ、次のプリキュアを楽しみにするとします。
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第45話「やる気大決戦!輝け!トロピカルパラダイス!」

2022-01-23 09:00:05 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第45話「やる気大決戦!輝け!トロピカルパラダイス!」

 あとまわしの魔女…もとい破壊の魔女は願いを叶えて成仏。残す敵は世界を滅ぼそうとするバトラーだけ!ということで、チョンギーレたちの協力も得て最終決戦!マリンビートダイナミックが破れてからの、コーラルの多重バリア、個人技の連打、技を発動前に潰すといったラストバトル感いいっすね…一度は海の底に叩き落されても、全くやる気を失わないのも彼女たちらしいです。

 しかし、そこからの展開は正直意外というか、はっちゃけ過ぎに思えてなりませんでした(笑。パパイアの目からビームで居場所を示したかと思えば、象の鼻から出てくる象、サメの口から出てくるサメ、そして前回感動の別れを見せてくれたキュアオアシスがはっちゃけまくるという…前回まで抱いていた「大人しくて優しい、癒しの少女」というイメージが一瞬で崩れました。
 無数の象とサメがぶつかってきて、でっかい少女が「ハイハイハイハイ!」と笑いながら両手でパァン!…ハートキャッチの無限シルエットよりもテンション的なインパクトが強すぎて、その後の展開があまり頭に入ってこなかったです(苦笑。

 にしても(放送時間的に)思いのほか早めに決着がついたように感じます。あくまで一番大事なのはトロピカ卒業フェスティバルだから、そちらに時間を割きたかったのでしょうか。ラスボス戦後に何も無かったように日常を映すの、なんか「戦いは終わっても日常は続いていく」って感じがしていいですね。
 ここからトロピカ卒業をフェスティバルをダイジェストで流して、次回は番外編かなーと思っていたら、ローラの決断は次回描かれる模様。ここ最近は最終回1話前で物語は完結して、最終回は番外編的なエピソードで次回のプリキュア登場!といった流れが出来ているのかと思いましたが、今作はそうではないようですね。

 ともあれ、次回遂にトロプリ最終回。
コメント (2)

トロピカル~ジュ!プリキュア 第44話「魔女の一番大事なこと」

2022-01-16 09:00:09 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第44話「魔女の一番大事なこと」

 伝説のプリキュア=キュアオアシスにパクトを渡した人魚、百合子に似てる…似てない?

 さてエルダの機転で難を逃れたまなつたちは、ローラの口から「あとまわしの魔女」の出自と経歴を知ることに。
 そもそも「あとまわしの魔女」は今の呼び名で、昔は「破壊の魔女」と呼ばれていたとのこと。あの怪しげな仮面が破壊衝動を掻き立てていて、その仮面はバトラーに取り付けられたものなのではないか、ヤラネーダの影響を受けたものではないか…と思っていましたが、まさか「そのように生まれたもの」だったとは。
 そんな破壊の魔女があとまわしの魔女と呼ばれるようになったのは、一人の少女アウネーテ、後のキュアオアシスとの出会いがきっかけでした。世界を救うために戦うプリキュアと、世界を破壊するために生まれた破壊の魔女。決して相容れぬ関係性の2人が戦う最中に橋が壊されたのも、2人の関係性の破壊を表していたのだと思います。

 魔女が一番大事なこと、ずっと後回しにしてきたこと。それを成し遂げた瞬間の魔女の目から零れ落ちた涙には、思わずこちらもウルっと来てしまいました。出来ることなら、ここまでに魔女関連の描写がもう少しあっても良かったかなって思いましたが、そこまで急展開過ぎるというほどではないかなって。

 魔女の来歴を知った今となっては、散々主を裏切るんじゃないかと思っていたバトラーの行動は、彼女の本来の使命を自分が代わりに果たそうとしていたからなんだなって…プリキュアに会わせたくなかったのも、彼女が苦しむのを見たくなかったからではないかと。その行為はともかくとして、「破壊の魔女」の忠臣ではあったんだなと。一人残された彼は少々可哀想ではありましたが、その行為は許されるものではなく。バトラーともどう決着をつけるのか気になります。

 にしても、如何にも強敵感あふれるクジラのヤラネーダといい、チョンギーレのヤラネーダといい、1週引っ張ってサクッて倒すのどうなん…?

 ともあれ、次回はバトラーとの決戦!
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第43話「潜り込め!深海の魔女やしき!」

2022-01-09 09:00:21 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第43話「潜り込め!深海の魔女やしき!」

 昔の女王様好き。

 さてクジラのヤラネーダに敗北を喫したプリキュアたち。まなつはヤラネーダに飲み込まれたまま海底に連れ去られたものの、自力で体内から脱出して、魔女と話してやる気パワーを返してもらうべく行動開始。そうとは知らないさんごたちも魔女の屋敷に突入。
 一方のローラはグランオーシャンでアクアポットを修理してもらっている最中、女王様から伝説のプリキュアの秘密を聴かされることに…どんなに隠し事をされていても、某スタープリンセスよりはマシだと思えば許せる不思議(苦笑。

 で、前回まなつたちを苦しめた最強のヤラネーダですが…いやいや、最強じゃないんかい!?コバンザメのヤラネーダを前座にして、あれだけ強敵感を醸し出していたのに、あんなあっさり退場するなんて…完全にやる気パワーを集めるためだけの装置扱いだったのはちょっと残念です。
 
 そして明かされるバトラーの目的と愚者の棺の真実。あとまわしにし過ぎて目的を思い出せなくなってしまった魔女の行方は…といったところで、また次回。魔女ではなくバトラーとの戦いがメインになりそうですね。

 
 さて、今朝がた次回作の「デリシャスパーティ♡プリキュア」の予告が放送されました。これまでと比べてどことなく幼い感じがするというか、別の女の子向け作品っぽい感じがしなくもないですが…何ででしょうね?でも可愛いからヨシ!
 個人的には敵であるブンドル団に属しているジェントルーが気になります。夏ごろに「ご飯はみんなで食べるともっと美味しい」ということに気づいて、追加戦士になりそうな気配を感じますが…何分「あ!この子追加戦士だ!」と思ったら、どこからともなく突然現れた人物が追加戦士になったりしますから油断?は出来ませんね…未だにレジーナとキュアエースに驚かされたことは忘れてないよ…

 ともあれ次回作は2月6日から放送開始とのことで、そちらも楽しみです。
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第42話「襲撃!最強のヤラネーダ!」

2021-12-26 08:59:48 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第42話「襲撃!最強のヤラネーダ!」

 物語が1クールの佳境に入っているライダーならまだしも、クリスマスのクの字も無いプリキュアってのも珍しい気がしましたが、そういえば去年の今頃は行楽シーズンの話をしてたっけ。


 片目隠れの子が妙に可愛かったり、天文部のアイディアがもじもじ君にしか思えなかったりしつつ、トロピカ卒業フェスティバルに向けて順調に準備を進めるあおぞら中の生徒たち。その中でひと際輝いていたのが、百合子先輩でした。何なんですかあの笑顔!あすか先輩に対する素直な柔らかい雰囲気に加えて、あんな最高の笑顔を見せられたらそりゃもう株が上がるってもんですよ!良い感じに変わったなぁ、百合子…もしかしたら元々はこういった性格だったのかな…

 まなつたちは劇の練習に励み、嚙んだことすらも楽しめるくらい、この時間を満喫していました。しかしローラが皆との出会いに感謝するセリフを噛んでしまったのは…劇とはいえ、いずれ訪れる可能性があるまなつたちとの別れを想像してしまったからですかね。

 そんな楽しい時間をぶち壊しにしたのが、コバンザメを元にしたヤラネーダ…空飛ぶサメ…うん、普通だな!
 サブタイトルの「最強のヤラネーダ」にしては妙に弱いような…と思っていたら、本命は別にありました。その後はバトラーとあとまわしの魔女の関係が明かされたりもしましたが…なんか、前半と雰囲気が…演出もちょっとゆったり目だった気がしますし、ちょっと緊迫感に欠ける気がしました。体内から声も上げずに吐き出され、無言で落下していくプリキュアたちはもう少し何とかならんかったのか…

 ともあれまた来年。
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第41話「会議だよ!トロピカる部、集合~!」

2021-12-19 18:08:21 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第41話「会議だよ!トロピカる部、集合~!」

 今回はまなつたちは「トロピカ卒業フェスティバル」のネタ集めのために各々の出会いや初変身を振り返り、チョンギーレたちもこれまでやられっぱなしだった戦いの数々を振り返る総集編!以上!終わり!

 …いやまさかこのタイミングで総集編とは思いもしませんでした。演劇のためのネタ集め、という大事な話ではあるものの、作品も終盤に差し掛かっているこの段階で振り返りというのは正しいような、時期的にはクリスマスを楽しむことが一番大事なのではないかとも思ってしまうわけで……まぁ常夏、この時期になっても冬服にも着替えていないまなつたちが、いきなり「クリスマスだー!」と言い出しても不思議な感じはしますけどね…南国のクリスマスがどういったものなのか、それを描くのも面白そうですが。

 …かと思いきや、次回予告では長袖に着替えていました。やっぱクリスマスやるんですかね?

 そんなこんなで次回は最強のヤラネーダ誕生。
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第40話「紡げ!みのりの新たな物語!」

2021-12-12 09:00:23 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第40話「紡げ!みのりの新たな物語!」

 「伝説」と聞くと「伝説のコンビニ」を思い出すのはさておいて、トロピカ卒業フェスティバルで演劇をやることになり、その題材としてまなつは、みのりん先輩が書いた「マーメイド物語」を提案。書き直そうと机に向かうみのりん先輩だが、物語のダメなところは分かっているものの、空想の世界の物語に、どうやって自分の経験を活かしたらいいか思い悩む。そんな彼女をまなつたちは物語に出てくる伝説のパパイアを探しに行こうと、街へと誘い出し…

 というわけで今回はみのりん先輩回。キュアパパイアに変身することもあり、パパイアに関する知識は豊富でしたが、まさか食べたことが無いとは…まぁ、パパイア食べたい!って思うタイミングってなかなか無いですからね…それをみんなに知られた時のみのりん先輩の照れた顔、めちゃくちゃ可愛かったです。
 会話の内容を聴いていると、図鑑に掲載されている知識は有しているものの、現物がどのように育てられているか、どんな味がするかなど、実体験を要する部分が欠けていたようで。本で読むだけでは味も、農園で働く人々の気持ちも分からない。物語を書くにあたっては取材や経験が大事ということが描かれており、また、みのりん先輩の物語を厳しく評価した先輩は間違っていなかった、悪い人ではないということも描かれていたように思えます。その先輩の出番は、演劇公演時ですかね?

 そして「キュアパパイア」という名前にも意味をもたせる話の流れも素敵でしたね…ただ、単独変身が無いのは少々寂しかったです。

 次回は演劇に向けての会議…なんか、どんな話なのか全く読めないですね…?
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第39話「みつけて!さんごのきらめく舞台!」

2021-12-05 08:59:09 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第39話「みつけて!さんごのきらめく舞台!」

 そういえば卒業も近づき、リアルの時期的には冬ですが、まなつたちの服装って変わらないんですね。さすが常夏…

 これまで幾度か主役回が描かれてきたさんごでしたが、あすか先輩は百合子との因縁、みのりん先輩は自筆の物語、ローラは女王様…と将来に関わる話が描かれていたのに対し、さんごはそういった話が具体的に描かれてこなかったように感じていました。「夢に向かって頑張る」というよりも「好きだからやってみる」といった話が描かれてきた印象があります。
 さんご自身、自分が何になりたいか分かっていなかったようで、今回はその「好き」が本気かどうか試すべくモデルのオーディションに挑戦することに。ローラも参加すると知った時はローラに出番を奪われるのではないかとハラハラしましたが、ローラらしい落選結果で何より?でした。ローラは好きですが、あんまり活躍されてもね…でも「さんごが不在でもなんとかなる」じゃなくて「なんとかする」の精神、好き。

 オーディションは順調に進むものの、その最中、参加者の手助けをしたことでさんごの中にはある感情が生まれて…これまでの戦いにおけるさんごの役割を振り返りつつ、さんごが本当にやりたいことに気づく流れは良かったですね。
 また、ここに来てまさかのバリヤー強化にも驚かされました。「傷ついて欲しくない」という優しい思いの「×」から、「もっと可愛くなって欲しい」という祈りをこめるような仕草に変わるの、良いですね…

 これまでの積み重ねは少々物足りなくも思えたものの、最後は良い感じで締めたさんご回でした。久々にさんごのソロ変身も描かれ「アイズ!」もやっぱ可愛いよなぁ…と思ったところで、また次回。次回はみのりん先輩回。
コメント

トロピカル~ジュ!プリキュア 第38話「決めろ!あすかの友情スマッシュ!」

2021-11-28 08:59:52 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第38話「決めろ!あすかの友情スマッシュ!」

 私服百合子さん好き。

 さて今回はあすか先輩の進路の話。百合子がフェニックス学院への推薦入学の候補になっている一方、あすか先輩は実績が無いためスポーツ推薦は受けられない…30分後にも「フェニックス」が出て来るので、どうにもそちらのイメージと混ざってしまい、フェニックスに入隊する優秀な隊員を育てる組織だと勘違いしてしまいそうです(苦笑。

 中学と高校とは何が違うのか?という疑問を解決するべく、まなつたちの提案でフェニックス学院に向かうと、そこでは百合子が体験入部中…そこからはあすか先輩と百合子の世界、といった感じでしたね。最初にまなつが百合子に声をかけた際にも、彼女の目にはあすか先輩しか映っていなかったっぽいですし。普段は冷静な百合子が、あすか先輩相手に感情をむき出しするのも良いなぁ…とうとう本音を明かした時の絵柄も良き…修学旅行回もちゃんと活きていて何よりでした。
 
 初期から描かれてきたあすか先輩と百合子の話も今回で一区切りでしょう。ラストは試合を通じて互いの本音を確かめ合うことに。仲直りや和解…とはまた少し違う、ちょっと大人な感じがした話でした。仲良く一緒に登下校とはならず、それぞれの道を歩きつつも思いは一つ、というのが良いですね。

 ビームを外した時のパパイアが可愛かったところで、また次回。次回はさんご回。あすか先輩やみのりん先輩とは異なり、初期からの積み重ねはやや分かりづらいように感じるさんごですが、その分どういう話になるのか気になります。


 そして、先日プリキュアの新シリーズのタイトルが発表されました。「デリシャスパーティ♡プリキュア」とのことで、料理と関係がありそうなプリキュアですね。お菓子作りをテーマにしていたプリアラとのコラボや、お料理コーナーが設けられたりするんだろうか。
 しかし、最初「デンジャラスパーティ」と見間違えてしまいまして…そこから「デンジャラスゾンビ」を連想してしまい、訳の分からないことになっているので、早いところ追加情報で上書きして欲しいです(苦笑。
コメント