鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

また一段と水位が下がって、広瀬川

2017-09-04 15:28:34 | 思いつくまま

 

     

                (午前8時頃)

 今夫婦で頭と体を動かしてきて、帰りの車でNHKFMを聴いたら何となんとナントベートーベンの第9を演奏していました。もうすぐ終わります、最後の最後の場面です、最後の盛り上がりです!Götterfunken! Götterfunken! 今終わりました。拍手です。

       

       (画面中央奥に小さく釣り師の姿が見えます。友釣り師のようです。)

 わりとあっさりとした演奏のように私には聞こえました。ドレスデン国立の管弦楽団と合唱団の演奏で、1985年のライブ録音だそうです。 何回聞いてもいいですね、特に第4楽章のソプラノパートは興味をもって聞いています。

 

 ここでいうソプラノはソロと合唱団と両方のことを言っています。ソロで言えば第4楽章の後半も後半のあのとっても高い音をどうやって出しているか、うまく乗り越えられているか、非常に興味をもって聞いています。 

 (分流のハミ跡) 

 合唱団としてのソプラノは何といってもフーガの最後のあの高温を継続していく場面ですか、毎度毎度感心しながら聴いています。ハ長調で言えば高音部の”ラ”の音です。これが何小節にもわたって続くのです。もちろん息継ぎをしなければ続きません。ようは全員が同じところで息継ぎをしなければいいのですが、理屈ではそうであってもこれは大変なことです。凄いです、偉いです。敬服いたします。

  (これもハミ跡)

 そうそうみなさんはもう”せんくら”のグランドフィナーレを飾るドコモスペシャルコンサートのチケットを買いましたか。 10月1日夜7時45分からの演奏ですが、多分もうとっくにチケットは無くなっていることでしょうが。

           (これは小魚たち)

 8月14日にチケットぴあで買いましたが、最上段の少ししか空席となっていませんでした。”せんくら”が好評なのはとってもいいことです。もっともっと学都ならぬ楽都仙台が充実し、市民からさらなる向上を求められるような雰囲気が巻き起こってくれれば嬉しいのですが、そうすれば2000人収容の音楽専用のホールの建設も可能となるのでしょうが、現実は厳しいですね。

 

 でも現実問題として、100万都市仙台に2000人収容のホールがないこと自体恥ずかしいことと思いますが、みなさんはどう思いますか。阪神淡路震災のあとに西宮に復興のシンボル記念となる立派なホールが建設されましたが、仙台にもそういうことが起きてもおかしくないのではないでしょうか。

       

 そういう機運がいまいち強く起きないということが残念です。音楽の精神的な価値というものは計り知れません。それは6年前の東日本大震災後のみちのくのいたるところで見られたことではないでしょうか。金銭的なものには代えられない貴重なものが音楽にはあります。

 

 曲がりなりにも(?失礼)仙台フィルハーモニー交響楽団があるのだし、ジャズフェスだってもう全国版になっているし、施設に頼らない音楽活動はとっても盛んになってきてはいるのですが、やはり核となるものが欲しいです。

       

 核となるものがあればその周辺はさらに拡大していくのではないでしょうか。コンサートホールがたったの700余席というのはあまりにも淋しすぎます。本格的なオペラも上演できるのであれば是非とも言って聴きたいものです。

 

 話しはあちこち飛びますが、10月1日のグランドフィナーレとなるベートーベンの第9第4楽章にはせんくら合唱団が参加します。いっしょに苦楽を共にした仲間が今年は何人いるか楽しみですが、あと演奏まで1ヶ月を切った今練習にも力が入っていることでしょうね。

 

 7月30日にオーディションがあり、合格者ですぐに結団式があり、”せんくら”と”特別演奏会”(12月23日)に向けての練習が始まります。もう初心者とか経験者とかいうことは関係ありません。6000円とか5000円を支払って聴きに来てくれるわけですから、その心積もりで練習しないとお客様に失礼です。(少なくとも私はそのつもりで必死でした。)

 

  きのう9月3日は練習日だったようです。24日はマエストロ稽古が待っています。指揮者は現田茂夫先生です。私にとってははじめての先生ですので、どんな指揮をするのか楽しみです。

 

 きょうのというか今朝の広瀬川はきのうよりも減水しています。

 

 そしてとってもいい天気です。 でもきょうの入川は遠慮しました。きのうこのブログを見て広瀬川に入ろうとした釣り師がいるかもしれません。そういう人たちに頑張ってほしいです。

 

 

 それにしてもきのうの則本投手の涙を見て、楽天の野手のみなさん、どれだけ奮起してくれることやら。男の悔し涙を見てなにも感じないようではもう終わりです。先がありません。もう東北楽天は勝てません。

 次の試合でどれだけ打線が奮起してくれるか、そこに今年の東北楽天の本気度が見られる思っています。あしたですか、あしたの試合には何がなんでも勝つという意気込みが感じられなければ、そして勝たなければもう東北楽天に将来はありません。

 

 なんか今日のブログはいつもとかなり違ってしまいました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする