鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒いけど、広瀬川

2017-09-02 16:48:04 | 広瀬川

 

                (午前10時頃)

 今日の仙台市の気温は23度くらいまで上ったようです。午前中はどちらかというと曇りがち、午後からは雲は多いものの陽射しもこぼれてくるようなときもありました。

               

 

 この頃の河原はとっても静かになりました。 なぜか?そうです、セミの鳴き声がしなくなったからです。ここ2,3日は全く河原では聞いてはいません。 きのう研修会の帰りに西公園でツクツクホーシのか弱い鳴き声を聞きました。市民会館へ向かう時には別のところでミンミンゼミの富裕の鳴き声を聞きました。 

             

 

 代わりに聞こえてくるのは除草している草刈り機の音ですか。きょうは仕事はなかったようですが。 あれだけうるさいくらいに朝から鳴いていたセミの鳴き声が全くしなくなったというのはちょっと不自然というか、なんでこうなった?何があったのだ?とある種の不安に襲われた気分にもなります。

 

 1週間しか生きられないという宿命を帯びて生まれてきたセミたち、そのうち思いっきりというかあらん限りの声を振り絞って、存在感を訴えるかのように鳴くオスのセミはともかく、まったく鳴かないメスのセミは静かに生まれて静かに死んでいく、いくら宿命とはいえ自然界は厳しく冷酷とも言えます。

  きのうの西公園のハトたち

          

 きょうの広瀬川はきのうの増水と濁りが信じられないくらいに平水に戻り、濁りも無くなりました。一日でこんないも劇的に変化するなんて広瀬川にしては珍しいと思うのですが。ダムの放水の関係かな?

 

 (鮎のハミ跡はきょう午前の分流です。)

                    

 何にしてもこういう平水に近い流れとなったのですから、天気があさから良ければ全く文句はない自然環境だったのですが、何ごともそうはうまくはいきません。

 

                       

 

           

 

 

 じっとしているのも嫌なので、午後川に入りました。幸い活けておいたオトリ鮎はまだ元気でした。でも痩せて体も黒っぽくなっていました。いよいよ鮎釣りも終盤を迎えるのだなと思わざるを得ません。 澱橋の上流には釣り人の姿が見えたので、中洲の南側の本流に入りました。

 2時25分から竿を出しました。竿はルアー釣りにもいいようにとシマノのアドバンフォース95です。

 

 5分後にここで掛かりました。でも掛かってすぐに岩盤に潜られるように動かれたので、そこから引きずり出すのが大変でした。もう駄目かと諦めかけたときに何とか外れてくれました。

 ①-1

 オトリ鮎の体が黒くなっています。また痩せています。背掛かりです。

          ①-2  

 

 少し下ってここでは掛かりませんでした。いつもは掛かるのに・・・・。

 

 ここでは期待に反して?予想外でしたが、追ってくれる鮎が居ました。いましたが、ハリ掛かりが浅かったようで水中でばれてしまいました。 これが多いなあ、今年は。

 

 ここで何とか掛かりました。一気に急瀬に乗られ、20メートル以上もついて下りました。余程大きいのかと期待もしましたがそうでもありませんでした。

 ②-1

            ②-2

 午後3時25分までの1時間で2匹でした。その時の東西の景色です。陽射しが出てきて背中は温かくなりました。

   東 

  西寄り

 これできょうの目的は達成しました。万歳!万歳!です。  オマケとして澱橋の上流の瀬へ行ってみました。 ルアーで挑戦してみようと思ったわけです。ダメもとで。 30分竿を出しましたが、やはり掛かりませんでした。 

 シンキングとフローティングの違いかな?なんて思ったりもしましたが、水温と気温のせいでしょうか。 そうそう水温は19度でした。だからそんなに冷たいという訳ではありませんでした。

 


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