電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

何か書くものを持ち歩くのは小さい頃からの習慣か

2017年05月20日 06時04分00秒 | Weblog
私の場合、出かける際には必ず筆記具と手帳またはメモ帳を持参します。例外は、まずありません。この習慣は、いつ頃にできたのだろうか?

明らかに習慣になったのは、たぶん高校生の頃、生徒手帳をメモ帳代わりに使うようになったあたり(*1)でしょう。大学生時代には生協の手帳(実は能率手帳の学生版)を愛用し、卒業・就職してからは様々な手帳を使い続けてきました(*2)。
では、高校生以前はどうだったろうか。どうも、手帳のように常時携帯する形ではないけれど、科学少年だった中学生の時には、すでにノートと筆記具を持って自然観察に飛び出したり、実験室で結果を記録したりする生活でしたので、学校の勉強と宿題以外にも筆記具を使う習慣は、わりに日常的だったようです。



中学生の頃……桜並木の中に「てんぐ巣病」発症例を見つけて観察したり、実験室で青色沈殿を生じる限界濃度を調べようとしてコロイド生成の条件を見つけてしまったり、科学少年にとってノートと筆記具は日常的なお役立ちツールでした。

これはたぶん、「忘れ物選手」だった小学生の頃に、担任の先生に毎日ノートにメモを書かされた習慣づけがきいていた可能性があります。成長とともに、「習慣の変容」が起こっただけなのかもしれません。だとすると、根気よく忘れ物の防止を指導してくれた小学校時代の某先生に、感謝するところ大ですね~(^o^)/

(*1):「手帳甲子園」の報道に高校の生徒手帳の一件を思い出す~「電網郊外散歩道」2013年2月
(*2):手帳・ノートと筆記具~「電網郊外散歩道」2008年8月
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