悪夢
今日は久々に悪夢を見ました。
旧実家で、私と姉は2階のそれぞれの部屋で示しあわせて寝ていました。二人とも怯えてました。母が私たちを殺しにやってくると。私は布団に包まりながら恐怖で身体が凍りついていました。そして暗い階段からゆっくりと階段を上がる音が聞こえました。母がやってきたのです。軋む木製の階段の音を鳴らしながら。
母はまず姉の部屋へ行きました。全く何も音がしません。私は恐怖に駆られながらも耐えられず、自分の部屋のドアを開けました。すると母は小さな孫と一緒に笑って遊んでいました。私は急いでドアを閉め、きびすを返して布団に包まりました。私は震えていました。
母は今度は私の部屋ドアを開け、心配そうに私の布団の傍に来て覗き込むようにして私の様子を伺っていました。私は泣きました。私は泣きながら、苦しく吐き出すように言いました。
「結局、私にとってあなたは恐怖でしかなかった。」と。
そしてその自分の声で目が醒めました。私は少し冷静になって、この悪夢を分析しました。そして幼い時に親戚にたらい回しに預けられ、一切両親に甘えられず、寂しい思いをしたことと、そして一緒に暮らし始めたときは、もうしつけの厳しい母に厳しく折檻されたことを思い出しました。その時に植えつけられた母への恐怖は、大人になった今でも、深層心理の中で生きていたのです。
母への思慕と恐怖。この矛盾した感情の整理は未だついていないようです。何だか、梅図かずお作品のショートフィルムのような夢でした。
今日は久々に悪夢を見ました。
旧実家で、私と姉は2階のそれぞれの部屋で示しあわせて寝ていました。二人とも怯えてました。母が私たちを殺しにやってくると。私は布団に包まりながら恐怖で身体が凍りついていました。そして暗い階段からゆっくりと階段を上がる音が聞こえました。母がやってきたのです。軋む木製の階段の音を鳴らしながら。
母はまず姉の部屋へ行きました。全く何も音がしません。私は恐怖に駆られながらも耐えられず、自分の部屋のドアを開けました。すると母は小さな孫と一緒に笑って遊んでいました。私は急いでドアを閉め、きびすを返して布団に包まりました。私は震えていました。
母は今度は私の部屋ドアを開け、心配そうに私の布団の傍に来て覗き込むようにして私の様子を伺っていました。私は泣きました。私は泣きながら、苦しく吐き出すように言いました。
「結局、私にとってあなたは恐怖でしかなかった。」と。
そしてその自分の声で目が醒めました。私は少し冷静になって、この悪夢を分析しました。そして幼い時に親戚にたらい回しに預けられ、一切両親に甘えられず、寂しい思いをしたことと、そして一緒に暮らし始めたときは、もうしつけの厳しい母に厳しく折檻されたことを思い出しました。その時に植えつけられた母への恐怖は、大人になった今でも、深層心理の中で生きていたのです。
母への思慕と恐怖。この矛盾した感情の整理は未だついていないようです。何だか、梅図かずお作品のショートフィルムのような夢でした。