1月30日(月)のつぶやき

Fall in Love goo.gl/ynWSuy

— ナカナカピエロ (@NakanakaPierrot) 2017年1月30日 - 03:09

ねえ、ダーリン♪ goo.gl/mevQNn

— ナカナカピエロ (@NakanakaPierrot) 2017年1月30日 - 03:12

僕は彼女のもの goo.gl/rYYRSP

— ナカナカピエロ (@NakanakaPierrot) 2017年1月30日 - 03:13

人生の坂

人生の坂

僕たちは坂を登っていた
だらしなく歩いていく僕たちは
周りのカップルに追い抜かされて
気がつけば坂もまだ半ば
まるで牛車のような足取り
それでも僕たちの人生は
僕たち以外の人生ではない
スローなステップで
僕たちは僕たちの幸せを探すのさ

未来

未来

未来はやってくるものじゃない
追いかけるものさ
そうやって未来を追いかけ追い越し
いつの間にか僕の目の前は
白紙の未来が広がっていた
さあ、未来を作るのは僕たちだ

平手

平手

右に傾き、左に傾き
私は定まらなかった
そんな私の頬を
あなたは平手で打った
あなたは悔しそうに
涙を流して
その場を立ち去った
僕は成すすべなく
茫然と立ちつくした

無言

無言

あなたも私も無口だった
お互い我慢比べのように
何もしゃべらなかった
だからあなたが言葉を発したとき
私は突然の事で何を言ったのか
まるで分からなかった
それでも笑っているあなたを見て
私はただ微笑み返したのであった
言葉は伝わらなかったが
心は繋がっていた

月光

月光

月光の下
潮騒が鳴り響く
番いの蟹が
波打ち際を静かに歩く
僕とあなたのように

街路灯

街路灯

僕はマントを纏い
懐にあなたを包み隠す
あなたのベレー帽が
懐に消える
街路灯が灯るその下で
マッチの炎が燃え盛る

白息

白息

歪曲した砂浜に
寄せては返す白波が
生き絶えた死骸のように
呼吸する
殺伐とした冬空の
澄んだ空気に閉じこもる
残酷な現実に包まれて
我は今日も白息を吐く

「アンチポルノ」

「アンチポルノ」

今日は午後から園子温監督の映画「アンチポルノ」を観て来ました。本作は日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクトとして、名だたる５人の映画監督が挑戦した作品の第４弾です。（第１～３弾については過去ブログをご覧あれ。）

「アンチポルノ」は原色の黄色や赤を用いた部屋の中で撮影された入り乱れた劇中劇になっており、その表と裏を奇妙に折り混ぜて物語が進行していく。主人公の京子は表向き小説兼アーティストの売れっ子アイドル。裏ではポルノ映画のオーディションに合格した新人女優。表では自由奔放に鞭を振るうサディスト。裏では一番弱い地位を占める奴隷。その目まぐるしく変化する表と裏に次第に困惑し、現実を見失っていく少女の肉声が最後に炸裂する。これは、そうは簡単にポルノ映画にはしないぞという園子温の気概を伺わせる映画だった。

後１人の監督作品も楽しみにしています。

後記
ちなみに後の１人の監督と作品名です。
・「ホワイトリリー」　中田秀夫監督

「アンチポルノ」

「アンチポルノ」

今日は午後から園子温監督の映画「アンチポルノ」を観て来ました。本作は日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクトとして、名だたる５人の映画監督が挑戦した作品の第４弾です。（第１～３弾については過去ブログをご覧あれ。）

「アンチポルノ」は原色の黄色や赤を用いた部屋の中で撮影された入り乱れた劇中劇になっており、その表と裏を奇妙に折り混ぜて物語が進行していく。主人公の京子は表向き小説兼アーティストの売れっ子アイドル。裏ではポルノ映画のオーディションに合格した新人女優。表では自由奔放に鞭を振るうサディスト。裏では一番弱い地位を占める奴隷。その目まぐるしく変化する表と裏に次第に困惑し、現実を見失っていく少女の肉声が最後に炸裂する。これは、そうは簡単にポルノ映画にはしないぞという園子温の気概を伺わせる映画だった。

後１人の監督作品も楽しみにしています。

後記
ちなみに後の１人の監督と作品名です。
・「ホワイトリリー」　中田秀夫監督