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ボディーコーティング再施工(14年10ヶ月・102,660km)


※2月のメモより。

過去にボディーコーティングをされた車が
事故などで再塗装された場合、
その部分の再ボディーコーティングも
保険で降ります。

今回は施工後1カ月でしたので、
その旨を保険屋さんに伝えたら、
直ぐに対応してくれました。

さて、どんなプロのペインターでも
部分再塗装をすると、
塗装後にどんなに磨いても
既存塗装との微妙な差が現れます。
これをほっておくと半年から1年で
差が出て来てしまうのです。
そこを磨き専門の方に調整(チューニング)
して頂くのです。

もちろん我がピレリも
十分満足の行く塗装でしたが
ここは山田御大に、調整を依頼。

画像を見ると分かる通り、
オリジナル塗装のボンネットに比べ
右フェンダーとバンパーはちょっと濃い色に見えます。
(注:これはコンクールコンディションレベルの話です)



ここを、さり気なく削り(これが難しい)
磨きをかけて、ガラスコーティングすることにより
遜色の無い状態になるのです。

もう一度書きます。
ディーラーの塗装担当者の責任は一切ありません。
彼らは本当に気を遣った良い仕事をしてくれています。
ただ僕が完璧な磨きを求めた「お馬鹿さん」
だからこそ、本当に微妙な違いが
見えてしまうのです。
だから読者の皆さんは、
勘違いしないで下さいね。



溶剤を含ませて、下地を入れます。



今度は溶剤をバフにも付けて
バフの回転で適度な熱を加えながら、
塗装内部に溶剤を染み込ませていき
同時に、削ったり磨いたりしていきます。
この手の力の塩梅(熱の入れ方)が本当に難しい。
そして、一度乾燥をさせます。
海外の有名な磨き屋さんもYouTube内で
同じことをしていましたので、
この方法は正統派なんでしょう。



こんな地道な作業を、
目と手の感覚だけで中腰状態で行うのです。
感覚と体力勝負の仕事ですね。
これを何度も均等にすることにより、
深い艶とボディーラインが見えて来ます。



完成した車両を見ると、
ボンネットとの色の差が少なくなった事に
気が付かれるでしょう。





これで、事故の修繕は完全に終了。
元に戻った!!嬉しい!!!

冬で体調がイマイチな上に、
某国産新車の磨きが複数入っている中、
無理な施工対応をして下さった山田御大に感謝。


<店舗紹介>
有限会社 オートサービスヤマダ
横浜市戸塚区戸塚町1006-4
℡ 045-865-3039 fax 045-865-3035
※ご注意:山田御大は、体調不良から徐々に復帰されておりますが、新車磨きもあり、予約電話を入れても直ぐに日程が決まりません。時間に余裕を持って予約されると良いようです。
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