正月気分も少し抜けた今日、「かっこうの杜」切り絵作品を正月バージョンから、moritobitoの所属する「札幌切り絵の会」会員の作品を特別展示してきました。
今回の特別展示は、一昨々年から関係者の協力で「かっこうの杜 切り絵の世界」を開催して来ましたが、moritobitoの作品をすべて展示することができ一区切りしたことから、今月と来月は札幌切り絵の会の皆様の協力により、特別展示となりました。
特別展第1回は、「若月さん」「大沼さん」「丸山さん」「石垣さんの遺作」の5点を展示してきましたので、詳しく説明いたします。
若月さんは「あいうえお」と題し、平仮名文字を色々な絵に変換して46文字を表現した、少し変わった作品になっています。
大沼さんの「移ろい」は得意とする文字を軽やかにつなぎ、いにしえの平安と平成スカイツリーを表すなど芸術性のある作品に仕上げています
これと、打って変わつた「シャボン」は繊細な切り口とカラフルな色彩でシャボン玉の美しい世界を表現しています
丸山さんは豊かな人生経験に基ずいた、可愛く愛らしい子供たちのあどけなさを、紙ではなく布を用いて人生の素晴らしさが満喫の「わらべ」を
moritobitoの恩師、故石垣さんの「民芸」は日本古来の模様と日本の原風景である民芸品を表し、子供のころの田舎を懐かしく思わせる哀愁作品