箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

みのおの森の楽画記 ’15 7月

2015-07-30 | *みのおの森の小さな楽画記 !

スケッチ楽画記 ’15 7月

 <とどろみの森から>

‘15-7-28   (356)

 森町(しんまち)は山囲まれてセミ時雨

とどろみの森から手前の箕面森町、そしてその後方に明ヶ田尾山、鉢伏山、長谷山、堂屋敷山・・・を遠望。目の前に小鹿が一頭現われた・・・ラッキーな出会い!

 

<7月の箕面大瀧>

‘15-7-24   (355)

 爆流にセミの合唱途切れがち

 夏休みに入り子供連れの家族が多く見られるようになった滝前。数日前からの大雨で滝の流れも激しく水しぶきをあげる。セミの合唱隊も謡い始めた7月の大瀧。

 

 <桜池からみる箕面の山々>

‘15-7-17   (354)

 台風に激しく揺れるみのお山

 台風の余波で終日激しい雨 (車中から描く)時折り横殴りの雨に山々の視界が左右に揺れ消える。こんな日にスケッチなど出かけなくても・・・と思いつつ、非日常的な光景に見入る。

 

 <外院の山里>

‘15-7-10   (353)

 山里のセミに応えるウシガエル

 梅雨の晴れ間に外院の旧参道を上る。たっぷりの雨水に山里の緑が生える。時折りジージーと鳴くセミ・・・ウシガエルがグオーグオーと応えている。暑い夏ももうすぐだ。

 

 <箕面 雄滝橋の近くにて>

‘15-7-3  (352)

 突然の滝出現に梅雨の森

 雨上がりの箕面ドライブウエイ沿いの雄滝橋を過ぎたあたりを歩いていると、山腹から急に滝が現れた! いつもはない突然の流れにビックリ! 山は雨水でたっぷりの様子・・・もうすぐ梅雨も明けるだろう。


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箕面森町・とどろみの森へ

2015-07-30 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-28  

 

 

今日は 7/24 に堂屋敷山頂からみた箕面森町(しんまち)の

とどろみの森へ

 

 

 

 

        

 

 

 

とどろみの森クラブの皆さんによりよく手入れされた 

周回路を巡ります

        

 

 

 

 

            

            

 

 

 

とどろみの森の中から先日の堂屋敷山などを遠望

 

                

 

 

 

 

各所に木々の案内板が取り付けられていて子供たちにも

いい学びとなります

            

            

   

 

 

箕面森町に履正社大学(仮称)が誘致されると新聞にあったが

この場所かな?

 

 

 

今日のキノコ撮り・・・

              

            

 

            

               

 

 

 

            

 

 

 

 

手前の柵の前に小鹿が・・・ ラッキー!

 

 

 

 

 

かつてオオタカが生息し、その開発反対運動もあったほど

自然豊かな箕面森町・・・

徐々に入居者も増え生活環境も整いつつあるようで

まさに森の中の新町です。

 

 

 

 

 

 


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崩落した高山道

2015-07-30 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-26  

 

 

先日の大雨で府道茨木能勢線が崩落、大型車両通行止めの

表示が・・・

たまたま迂回路がとれる場所だったのでまだよかったものの、

高山の村落を南北に通る唯一の交通道路なだけに、

大変な様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はいつもの心の洗濯日和を楽しみます

 

            

 

       

 

 

            

 

  

 

 

 

 

 

  

 

                

                    

 

 

 

 

暑いけど、心さわやかで気持ちのいい汗を流しました。

 

 

 


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箕面大瀧と 蝶と 手塚治虫と

2015-07-29 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-24  

 

 

やっと夏が来たようです。

今日は堂屋敷山へ向かう予定で瀧道を上ります。

 

 

今日の箕面大瀧

夏休みに入り、子供たちの姿も多く見られます

    

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

                 

 

 

 

瀧上に上がると、杉の茶屋付近で蝶々 (クロアゲハか?) が

飛んでます

 (* ふっと手塚治虫が少年時代、この付近で昆虫や蝶々などを

    追いかけていたことが 「昆虫つれづれ草(小学館文庫)」 に

    書いてあったことを思い出した

    「・・・アオムラサキだ!  興奮して捕ろうとすると興奮して

    顔中熱くなり足がいうことをきかない 

    すると杉の茶屋のあたりからぞろぞろと来る子供の一連に

    あわてる・・・」 などとある)

 

 

 

 

 

 

 

 

百年橋から自然2号路へ入り、旧修験道、天上ヶ岳から

堂屋敷山(553.4m)へ到着

 (* 標識が壊れ表示物がない・・・)

           

        

 

 

 

 

 

 

ここより箕面北部・止々呂美(とどろみ)の森を開発中の新しい街、

 箕面森町(しんまち)を遠望する

 

   

 

 

        

 

  

 

今日は一日、箕面の森を走り回っていた手塚冶虫少年の事が

思い出され、あの本を書いた昭和19年の16歳の時の手記には、

 「・・・この分でいけば現人の孫の孫の時代ぐらいには、

  箕面や能勢の山道にコノマチョウやイシガキチョウ

  やがてはフタオチョウからタテキハモドキチョウに至るまで

  美しい羽を光らせ飛び交うように

  なるでありましょう・・・」 とあり、 

その今 それらの蝶が飛んでいるのかな? と

ふっと回りを見渡しましたよ。

 

 

 このブログのカテゴリー <管理人のあれこれ話し> の中から

過去の手塚冶虫関連を書いたブログを次に再掲載しておきます)

 

 

 


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霧の長谷山

2015-07-23 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

15-7-23  

 

 

やっと梅雨明け宣言がなされたと思ったら再び雨です。

しかし 昼からは回復するだろう・・・ と勝手な予想で山へ

向かいます。

 

 

箕面ビジターセンター前で一休み

         

 

 

 

 

 

 

            

 

 

 

箕面川ダム湖から予定の長谷山を見る

 (後方 霧の中)

 

 

 

 

Expo‘90みのお記念の森に着くと益々雨が降り、

目的地は霧の中

 

 

         

              

 

   

 

 

どうしよう・・・

でもここからは比較的平坦で歩きやすいコースなので続行・・・

            

 

 

 

 

 

 

 

 

長谷山(568.2m)到着

少し先の鉄塔下から見るいつもの景色は霧で

全くの視界ゼロ・・・残念!

 

 

              

 

 

               

 

 

 

こんな日は山を歩く人はいないようで、

今日は一人のハイカーさんとも出会いませんでした。

森の中は以外と野鳥が多く飛び交い賑やかでしたが、

不思議と今日のコースでキノコ撮りは不作・・・ ? 

キノコとの出会いはまさに一期一会のようです。

 

 

 


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真夏の蜃気楼 (1)

2015-07-23 | *みのおの森の小さな物語(創作短編)

 

箕面の森の小さな物語

         (創作ものがたり  NO-20)

 

 

 

 

真夏の蜃気楼  (1)

 

 

 

それは7月下旬の事だった。

朝から暑い日ざしが照りつけている。

 

美智子は、瀧道に新しく開店したと言うモダンなレトロ風のカフェを、

覗いてみた。

<箕面まつり>が始まり、芦原公園では夕方からの催しの準備が、

賑やかに行われている。  

箕面駅前ロータリーでも、明日の箕面パレードの準備などに忙しそうだ。

 

美智子は朝方、夫と息子らが2泊3日のキャンプに行くと言うので、車で

箕面駅まで送ってきていた。

 

  「さあ この3日間 何をして過ごそうかしら・・・

    久しぶりに瀧道でもブラブラ散歩でもして見ようかな~」 と

上ってきたのだった。

毎日 男3人の中で、バタバタと騒がしく暮らしているので、時には静かに

のんびりとカフェで本でも読みましょうか・・・ 

少しワクワクする気分だった

 

箕面の森の入り口に、新しくオープンしたという緑に囲まれたお洒落な

カフェの二階で、美智子はコーヒーを頼むと本を開いた。

新鮮な森の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、何年ぶりかで味わう

開放感を満喫していた。

 

夫の谷崎 泰造は45歳、公務員で生真面目・・・ 少しガサツで不器用

ともいえる堅物、家と仕事場を往復するだけで面白みも無く、特別の

趣味も取り柄もなかった。  しいて言えば、二人の息子達と時々キャンプに

出かけるぐらいだった。

 

美智子は21歳の時、母の知人の紹介で谷崎と見合いをし結婚した。

初めて聞く大阪弁に、当初はいつも怒られているようで、相当違和感や

嫌悪感を覚えたものだった。

やがて長男、次男とすぐに生まれ、彼らが17歳、16歳となる今日まで

子育てに追われてきた。

最近は子供達も大きくなり、そんなに手もかからなくなったが、家の中に

大の男が3人、ゴロゴロしていると息が詰まる時があった。

 

しかし、20代 30代と必死に家を守り、子供達を育ててきた満足感は

あったものの・・・ どこか女としても寂しさもあった。

   「もうすぐ30代も終りね・・・ ちょっと早くに結婚しすぎたかしら?

    友人達のように、旅をしたり、恋をしたり、働いてみたり、もっと世の中

    の経験をしてからでも遅くはなかったのかな・・・ 

    後 数年で子供達は親元を離れていくし・・・ 

    そうしたら夫と二人だけになるのね・・・」

美智子は少し冷めたコーヒーを口に含みながら、そんな事を考えていた。

 セミの大合唱が森に響いている。

 

その時だった・・・

そのセミの鳴き音よりも大きな騒がしい話し声が、下の方から聞こえてきた。

美智子が何気なく下を見ると、大きなケヤキの木の下で、一人の背の高い

外人さんが、さかんに何か言っている。

相手の人は、近くの店の主人らしく困った様子だ。

美智子はどこか懐かしい言葉に、ふっと席を立ち上がった。

 

会計を済ますと、下の通りに出てみた。

どうやら外人さんはバックパッカーのようで、大きなリュックに生活道具を

いっぱいぶら下げ、長い旅の様子だ。 そしてさかんに何かを説明している。

店の主人も 「誤解だよ・・・ 親切に言ってるだけなんだけどな・・・」 と

困惑している。

すでに 何事!? と10数人の囲いができていた。

 

美智子の父親は、かつてフランス在住の日本大使館付の料理人だった。

母親は現地の人に、日本のいけ花を教えていた。

そんな両親の元で美智子はパリに生まれ、エコール・マテルネル(幼稚園)

からエコール・プリメール(小学校)、そしてコレージュ(中学校)まで、パリの

学校に通ったので、フランス語会話は全くのネイチィブだった。

しかし 美智子が12歳の時、父親が急逝した。

それでやむなくコレージュを退学し、母親に連れられ、母の実家のあった

横浜に帰国したのだった。

そして、横浜で21歳まで過ごし、母の知人の紹介で見合いをし、大阪の

住人になった。

 

  「もう何年も使ってないけど、フランス語会話なら聞くことも話すことも、

  そう問題なくできるかもしれないわ・・・」

 

囲いの外から二人のやり取りを聞いていると、どうやら大きな荷物をいっぱい

担いで瀧道を歩く外人さんに、店の主人が 「もし大瀧へ行って、

また戻ってくるのなら、店へその重そうな荷物を置いていってもいいよ・・・

 預かってあげるから・・・ 」 と、親切に言ったつもりが、

急に言葉も分からないまま荷物に手をかけられたので、ビックリして

抗議している・・・ という騒ぎの構図だった。

 

    bonjour

 

美智子は前にでて二人の間に入り、流暢なフランス語で店主の趣旨を

外人さんに説明した。

するとその外人さんは ゲラゲラ笑いながら・・・

  「そうだったんですか  ボクはてっきりこの荷物に問題があって、ここを

   通れないのかと思っていました・・・」

その旨を店の主人に通訳すると・・・

  「誤解だよ・・・」

二人は笑顔で握手を交わし、外人さんは店の主人の親切に感激し、

丁寧にお礼を言うと、店の奥に荷物を預かってもらった。

 

  「bonjour  enchant    merci  beaucoup

     lln`y  a  pas  de  quoi

   puis  je  vous  demander  votre  nom?

     mon  nom  est  michiko」

  

  「ありがとうございます 貴方にお会いできて嬉しいです

   私の名前は Jef ジェフ です」

  「私の名前はMichikoよ  これから大瀧まで行くんでしたら、

   私がご案内してさしあげましょうか?」

  「メルシー ボークー 本当ですか それはとても嬉しいです 

   日本の皆さんは本当に親切でとても感激しています  

   ありがとうございます」

  「ドウ エテヴー ヴニュ どちらからおいでですか?」

美智子は気軽に話しかけた。

 

美智子には予想外のハプニングだったけれど、久々のフランス語が相手に

通じた事や、感謝されたりしたことがとても嬉しかった。

  それに今日は一人だし・・・

 

美智子はジェフと並びながら歩いた。

箕面渓流の水の音、セミの大合唱、野鳥飛び交う森の道の先に音羽山荘、

そして梅屋敷の横には涼をいただく清流の饗宴ともいうべき箕面川床が

見えてきた。

箕面川のせせらぎ、心地よい涼しさの中で旬の食材、箕面産ゆずなども

使った美味しい料理をいただくものだ。

ジェフは好奇心いっぱいに、その風情を眺めていた。

 

昆虫館まえから瀧安寺に着くと、ジェフは目を輝かせた。

  「ボクの仕事は建築士で、日本の伝統建築に非常に興味を持ちました。

   実は昨年8月に故郷を出発し、アフリカ、中南米、北米と周り、日本には

   一ヶ月前に着きました。 それから大震災の東北を巡り、東京、松本

   飛騨、彦根、そいて奈良、京都に着いたのが5日前です。

   ここまで各地で見た日本の歴史的建造物や建築美にカルチャーショック

   を受けました。  

    実は恋人を失い、人生の目標を見失ったので旅に出たのですが、

   自分の仕事の目標がこの日本で明確になり嬉しいです。 

   3日後に帰国する予定です。 

   この箕面に立ち寄ってよかったです・・・」

 

  「貴方の故郷はフランスのどちらなの?」

  「ボクは南フランスのエクス・アン・プロヴァンスという人口14万人ほどの

   街です。

   パリからTGVで約3時間、飛行機だと90分ぐらいです。

   ポール・セザンヌが亡くなるまで絵を描き続けていた街ですが

   ご存知ですか?」

  「街は箕面の人口が13万人位だから似てますね。 セザンヌが愛した

   美しい水の都 パリに次ぐ麗しの都ね・・・ 私はまだ行ったことは

   ないけれど、プロヴァンス文化の素晴らしい美しい街だそうね・・・」

 

美智子も自分の生まれた故郷を話した。

  「私はパリで生まれ、育ったの・・・ 家は父が料理人をしていた日本の

   大使館から歩いて15分くらいの所のモンソー公園の近くにあったのよ。

   少し東にあるブローニュの森まで、友達と自転車に乗ってよく遊びに

   行ったわ。  たまには北のモンマルトルの丘まで行って、塔からパリを

   一望したり、テルトル広場では絵を描いている画家の卵さんらとよく

   話したりして楽しかったわ・・・」

 

二人はお互いの身の上話をしながら瀧道を上った。

ジェフはしきりに左右の景観を楽しみながら、それ以上に流暢な仏語を話し

、しかもこんなに優しく美しい女性と歩ける事の方を喜んでいた。

 

美智子は山の道を歩くような靴を履いていなかったので、すこし阪道では

ゆっくりと歩いた。 でも長いジェフの足の一歩に追いつこうとすると2,3歩

歩かねばならず、少しつまずいてよろけた・・・

  「あ-- 危ないですね  大丈夫ですか?  ボクが気がつかなくて

   ごめんなさい  もっとゆっくりと歩きましょう・・・」

そう言いながらジェフは何気なく、自然と手をつないでくれた。

そしてしばらくそのまま二人は手をつなぎながら一緒に歩いた。

美智子は夫とも手をつないで歩いた事など一度も無かった。

それに夫はいつも一人で、先へ先へ歩くタイプなので、ジェフの優しい

心遣いに、胸がドキドキときめいた。

 

箕面大瀧で過ごした後の帰路は、二人ともお互いの事をもっともっと

知りたい・・・ の感情が残った。

 

やがてジェフが荷物を預かっていた店の前に戻り、丁重に感謝の言葉を

店のご主人に述べた。

再び大きな荷物を背負ったジェフは、美智子とともに箕面駅へ向かった。

 

  ・・・何となくこのまま別れるのが辛いわ

               私どうしたらいいの? ・・・

 

それに先ほどジェフと話していたパリー祭りのことを思い出していた。

子供の頃、あのシャンゼリゼ通りでみたパリー祭パレードでみる

消防士達の勇姿に、淡い初恋心を抱いていたものだが・・・

  ・・・似ているわ・・・

美智子は自分の心の葛藤と闘っていた。

駅に着くと、いつしか二人は見つめあったままたたずんでいた・・・

  

  「貴方は今晩どこへ泊まる予定なの?」

  「ボクはこれからニシナリの安い宿を探す予定です」

  「あの釜が崎のドヤ宿と言われてる所・・・?

   それなら・・・ よかったら私の家へ来ませんか・・・ 夫と子供達は

   キャンプに行っていて、明後日までいないので・・・」

美智子は衝動的にそう言ったものの、自分の心に素直に従ったまでだった。

ジェフは突然の申し出に少しビックリしながらも、満面の笑みを浮かべ、

有難く受け入れた。

  

 

谷崎家は、箕面山麓の新しい分譲地にあり、3年前に新築したばかり

だった。 まだ近隣には家も少なく、近所付き合いも余り無かった。

家の駐車場は建物の北側にあり、その裏は山なので人目にはつかない。

美智子は朝方、3人を駅前へ送ってきたワンボックスカーにジェフを乗せ、

自宅に案内した。

 

朝 バタバタと出かけたので、慌てて片付けた。

  ・・・それにしても見ず知らずの人を家に連れてくるなんて・・・

こんなにも大胆な事をしている自分が信じられなかった。

 

美智子は昨年、それまで横浜から呼び寄せ一緒に暮らしていた亡母の

離れの部屋に、ジェフを案内した。

坪庭つきの純和風で、華道の先生らしくお花の似合う清楚な部屋だった。 

しかし、床の間の掛け軸はまだ初春の梅と鶯のままだったが・・・

  

  「きれいなお部屋ですね。 日本を30日ほど旅してきましたが、こんなに

   美しい日本の部屋で泊まれるのは初めてです・・・

   ありがとうございます  貴方にお会いできて嬉しいです

   merci  beaucoup 

       enchante   je  suis  enchante  de  faire  votre 

       connaissance.

 

ジェフは感激しながら、重い大きな荷物を部屋に置いた。

  「今から私 デイナーの準備をしますね。 今晩は家にある食材なので

   あまり期待しないでね。 お風呂が沸いたら知らせますから・・・」

 

美智子はもう自分が自分でないような・・・ 自分の言動に戸惑いながらも、

いつしか別の世界へと入っていった。

 

 

 

(2)へつづく

 


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真夏の蜃気楼 (2)

2015-07-23 | *みのおの森の小さな物語(創作短編)

 

真夏の蜃気楼  (2)

 

 

美智子は大柄の長男がもう着なくなった浴衣を出しておいた。

ジェフが日本の風呂を満喫しつつ、初めて着る浴衣にまごついたり、その

短すぎる丈を気にしながらも、嬉しそうにしている姿に、つい笑ってしまった。

 

料理人の娘だった美智子は、短い時間で何品もの料理を作り、

次々とテーブルに並べた。

  「わー 美味しそうですね。 ボクも何か手伝います・・・」

 

  「夕食前に何かお飲みになりますか?

  よかったらその棚からなにかお酒を出して・・・ グラスもね」

 

美智子の夫はお酒が飲めないので、頂き物の高級洋酒やワインが

沢山棚にあった。

 

  「これはフランスワインの最高級酒ですよ・・・ これでもいいですか?」

  「勿論よ」

 

それから二人は美味しい食事にワインを傾けながら、瀧道での話の続きに

花が咲いた。

美智子のこれまでの人生でこんなにワクワクと心踊り、夢中になって

話せる人はジェフが初めてだった。  そしていつしか青春時代の恋人

どうしのように、時を忘れて語り合った。

 

まもなくハト時計が静かに0時の時を告げた。

ジェフはふっと我に返り、見つめていた美智子から目を離すと、

思い切るように・・・

 

  「ごちそうさまでした・・・  

   どうもありがとう  おやすみなさい」

 

そう言うと心残りな気持ちを抑え、部屋へ引き上げていった。

 

美智子は急に取り残されたような、寂しい気持ちに襲われた。

それでも何とかギリギリのところで理性を保っていた。

 

時計は深夜2時をまわった。

美智子は眠れなかった。

   ・・・この心の思いは何なの?・・・

悶々とし、何度も寝返りをうちながら、ずっとジェフの事を考えていた。

やがて意を決したかのようにベットから起き上がると、心の赴くままに

動いていた。

 

  「入ってもよろしいですか?」

 

美智子はそっとジェフのいる離れの部屋の戸を開けた・・・

ジェフはベットの上に座っていた。

 

  「michikoさん  貴方をずっと待っていました・・・」

 

美智子はそのまま倒れるように、ジェフの胸の中に飛び込んでいった。 

 

 

次の日の昼過ぎ・・・

二人は森の中にある勝尾寺・二階堂の前にある大きなケヤキの木陰で、

ベンチから遠望する奈良の山々を眺めつつ、手を取り合っていた。

肌に心地いい涼しい風が吹き抜けていく・・・

そして共に過ごした昨夜の余韻に浸っていた。

美智子はジェフの肩に顔を乗せながら、まるで天国にいるかのような

幸せ気分に酔いしれていた。

 

今日は日本の寺院建築をジェフに見てもらおうと来たものの、その後 

駅前から西江寺をたずねた時も、二人とも異次元の世界に入ったかの

ように見つめあい、つなぐ手のぬくもりに魅せられていた。

 

  「そうだわ 今晩のデイナーは美味しい神戸ビーフのステーキに

   しましょう・・・」

二人で駅近の高級スーパーで買い物をした。

共に二人の世界に浸っていて周りが見渡せなかったが・・・

店の外に出ると、大勢の人であふれていた。

 

  「あれ? 今日は何があるのかしら?

   そうだわ  今日は <箕面まつり> のパレードがある日だったわね」

 

やがて10数台のハーレーダビットソンが爆音を響かせて先導し、次いで

箕面市長はじめ偉い人々がつづくと、カラーガード隊、青少年吹奏楽団、

ダンス、仮装、フロート・・・とつづく

   ・・・何年か前までは一家で見に来ていたものだわ・・・

美智子はふっとそう思ったものの、すぐにジェフの手を握り、すぐに夢の

世界に戻った。

横では地元箕面FM局タッキー816のリポーターが実況生中継している。

 

 

ジェフはこんなにも美味しいステーキを食べるのは初めてで感激した。

灯したキャンドルを囲み、ワインを傾け、ブランデーを楽しんだ。

 

美智子がバックグラウンドミュージックに選曲したCDは

  チャイコフスキーの弦楽セレナーデ~2

ヨハンシュトラウスが賞賛した ”ワルツにフランスの香水をかけたよう”

と称される美しい円舞曲が優雅に流れる・・・

二人は自然と手を取り合い踊り始めた・・・ が、いつしかチークダンスに

代わっていった。

曲が終わってもそのまま抱き合っていたけれど・・・ やがてジェフが選曲

した曲が流れはじめた・・・

   チャイコフスキーの <眠れぬ森の美女> 

二人は再び手を取り合いながら、この曲の内容をかみ締めていた。

  <魔女の呪いにより100年間 眠り続けた王女オーロラは、希望と

   いう名の王子デジーレの口づけによって眠りから覚め、やがて二人は

   結ばれる・・・> というもの。

 

やがて王子は王女に熱い口づけを捧げた。

 

語り、睦合いながら、やがて美智子は生まれて初めて感じる官能的な

世界へと入っていった。

 

  oh・・・ que  c`est  merveillenx!  oh!!  jef,  mon  jef

   (ああ・・・ なんてすてきなの!   ああ わたしの jef)

  je  vous  aime,  jef

   (愛してるわ jef)

 

  je  t`aime   je  t`aime   je  t'aime   michiko

   (michiko 愛してます  愛してます・・・)

 

  ah・・・ comme  je  suis  heurerse

   (ああ・・・ わたしは なんて 幸せなのかしら・・・)

 

 

うっすらと東の空が白みかけてきた・・・

  「このままずっと二人でいたいわ・・・ もう7月のパリー祭は終わったの

   かしら?  貴方と一緒に懐かしのパリに行きたい・・・」

美智子はいつしか、自分の感情を抑えられない気持ちを抱いていた。

そしてジェフもまた、そんな美智子の気持ちを喜んで受け入れていた。

 

モーニングコーヒーを入れているとき、突然夫から mail が入った。

  「昼ごろ帰るから、駅まで迎え頼むで  ほなな」

美智子は現実の世界に決別するかのように、再び心を固めた。

二人は早くもこれからの生活や、将来のプランを立て始め、その準備話し

も始めていた。

  「きっと上手くいきます  michikoさん 愛しています」

  「私も愛しているわ  jef]

 

美智子はこのまま家を出るつもりで、手早く小さなバックにパスポートや

通帳、カードなど必要最小限の物をつめこんだ。

   ・・・必要なものは後で買えばいいわ・・・

 

11時になり、二人は意を決したように家を後にした。

  「一昨日の今頃・・・ 私は一人で箕面の森の中のカフェでお茶を飲んで

   いたわ・・・ それが今、愛する貴方とここにいるわ・・・ とっても

   不思議な気分よ・・・ でも本当に幸せで夢のようだわ・・・」

 

箕面駅に近づいた。

  夫はいつも石橋駅に着いたら電話があるはず・・・

二人はもうすぐ始まる別れの儀式と、新しい人生の始まりに緊張と共に

心地いい興奮を覚えていた。

 

やがて美智子のケイタイがなった・・・

  「今、石橋や  あと10分で着くわ  ほなな・・・」

夫のいつものぶっきらぼうな言い方ですぐ切れた。

 

  「いよいよだわ・・・」

  「michikoさん しっかり話してくださいね  愛しています」

  「私は大丈夫よ  別れを告げた後、箕面駅のホームで待っています

   からね・・・」

二人は短いキスを交わすと、ジェフは車から下り、荷物を降ろして銀行前の

信号下に立った。

ここから駅前がよくみえる・・・ そして、これから始まる人生の一大事に

備えた。

美智子は少し先にある駅前ロータリーへ車を移した。

そして夫に告げる別れの文言を反復していた。

 

賑やかだった <箕面まつり> がいつの間にか終わり、昨日のパレードの

後片付けをしている人々を眺めていた。

 

やがて電車が到着し、人の流れの中に3人の姿があった。

疲れた顔をし、3人ともだらしの無い格好でワンボックスカーの後ろに

乗り込んできた。

 

次男が開口一番・・・ 

  「ああ疲れた! 腹減ったわ オカン! 暑いわ オレ昼飯 レーメン

   にしてや  レーうどんでもええわ  それに焼きそばつけて・・・」

  「お前なんや その組み合わせ 炭水化物ばっかやないか  オレは

   いつものステークフリットと冷たいマメスープに冷奴やな・・・」

  「兄貴の組み合わせもムリがあるで・・・ ハハハハ」

人一倍汗かきの夫は・・・

  「やっぱ大阪は暑いな  死にそうやわ  早よ帰って冷たいシャワー

   浴びて、冷ビールに枝豆、冷トマトに・・・ そんで昼寝やな  

   ワシは家が一番の天国やわ・・・」

  「オトン帽子飛ばされてな・・・ ホンマ ドジやで・・・ 

   そやオトン 服破ったとちゃうの?」

  「そやそや 忘れてたわ カーサン すまんが、これ縫うて、そんで

   洗うて、そんでアイロンかけといてんか 明日また着たいねん

   しかし ようさん蚊にかまれたな かゆうてたまらんわ

   あんまり 寝られへんかって眠とうてかなわんわ・・・」

それぞれが好きな事を一気に言い終わると、靴下や下着を脱ぎ始めた

ところで美智子はキレた。

 ビックリするような大声で・・・

 

  「あなたたち!  いい加減にしなさい!  その匂い?  こんな所で

   靴下脱がないで!  お風呂入ってないの?  汚いでしょ

   もういい加減にしてよ  それにアレコレいっぺんに食べるもの

   言わないでよね  食べたかったら自分で作りなさい  私、貴方達の

   家政婦じゃないのよ  それに汚い言葉遣いはやめて!

   オトン オトンって何よ  お父さんをオットットみたいな言い方しないで!

   それにオカン オカンって、私をヤカンみたいに呼ばないで!

   何ですかその言葉遣いは・・・ お父さんもいっしょになってなんですか!」

 

  「それ面白いやん  オットットやて  ヤカンやて  ハハハハ」

 

3人が後ろでバカにしたように大笑いしだしたので、美智子は益々怒り

心頭になり、一気に現実モードに戻り、次々と怒り言葉が口をついてでた。

 

  「ハイハイ  オカアサマ  ゴメンナサイ  それより暑いわな

   オカンの頭も相当熱そうやけど、早よう 車だして~な・・・」

 

美智子は子供らに催促され、無意識のうちにアクセルを踏んだ。

車はロータリーを回り、銀行前の赤信号で停車した。

 

ジェフは先ほどから、車内で美智子が激しく言っている様子を、食い入る

ように見つめていた。

しかし・・・ なぜか車がそのまま動き出した・・・?

やがて目の前の信号前に車が停まった。

美智子は我を忘れたかのように、現実の世界からジェフを見つめた。

 

その顔をみたジェフは全てを察知したかのように、悲しい顔をしてリュックを

担ぎ歩き出した・・・

 

その時、美智子はフッと我に返り、歩き出したジェフの後姿をみて・・・ 

    「待って・・・」 

そのまま車を置き、ジェフの元へ飛び出そうとドアの取っ手に手をかけた

時だった。

後ろで寝ていた息子が・・・

 

  「オカン  何が待ってやねん! 信号なんか待ってくれへんやん

   青やで・・・ 早よ行かな、後ろつかえてるで・・・」

 

再び現実の世界に引き戻された美智子は、無意識のうちにまたアクセルを

踏んだ・・・

 

バックミラーから見ると・・・

下を向きながら、大きなリュックを担ぎ、重い足取りで箕面駅に向かう

ジェフの姿がみえた。

 

後ろの座席にはだらしない格好をした夫が、もうイビキをかき、

口を開けたトドのような寝姿があった。

 

箕面の森から  ケケケケケ・・・ ケケケケ・・・  と

ヒグラシの甲高い鳴き声が響いた。

 

3日間の真夏の蜃気楼が静かに消えていった。

  

                    adieu

je  ne  vous  oublierai  jamais

 

 

(fin)

 

2013-7-18  作 

 


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箕面大瀧水しぶき 台風一過の箕面川を遡る

2015-07-21 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-18  

 

 

昨日は一日中 台風11号の近畿通過で大荒れの天気でした。

今日は一転 晴れ間も見える穏やかなお天気に瀧道を歩きます。

 

 

 

桜井駅前から<紅葉橋>に来ると、いつにない箕面川の増水です

            

 

 

 

箕面川沿いを箕面駅前へ

            

 

 

 

          

            

 

          

 

 

 

                 

 

 

 

 

   

 

濁流状態の箕面渓流を横目に見ながら瀧道を上ります

            

           

 

 

 

 

 

 

                 

 

           

 

 

 

 

 

              

 

 

  

 

 

            

                

 

 

カメラマンがレンズを向けているのは ミミズク か 

     

 

 

つるしま橋から

         

 

 

 

 

 

 

唐人戻岩付近から

 

 

 

今日の箕面大瀧は激しい水しぶきに近づくのがやっとです

つい見とれているとあっという間に頭から 水も滴るいい男!? に

 

 

 

 

 

                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに今日は年に一度の <みのおキャンドルロード> の日

6000本の灯り揺らめく幻想的な森へ・・・ との案内

この催しはどうなるのかな?

 

 

 

 

                  

 

 

 

これから <箕面まつり> や箕面の夏のイベントが続きます。

もうすぐ長い梅雨も明けることでしょう・・・

 

 

 


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梅雨の青空  

2015-07-16 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-15  

 

 

今日は朝から気持ちのいい青空です。

ここしばらく山を歩いても下ばかり気になりキノコ撮りに

夢中でしたが、今日は上を向き 森の中から青空を見ながら

歩くと、また違った光景が広がります。

 

 

 

聖天の森から

 

 

 

 

         

 

 

 

才ヶ原の森から

 

 

        

        

 

 

 (才ヶ原渓谷口から大阪市内を遠望)

 

 

 

 

 

           

 

 

 

 

 

箕面大瀧の上 (猿見橋付近) から

            

 

 

 

 

 

          

 

 

 

箕面川ダム湖から

 

 

 

箕面ビジターセンターから

 (* ここ箕面国定公園から東京の高尾国定公園までの1.697kmと

     続く <東海自然歩道> の基点です)

           

           

 

 

 

勝尾寺園地から

 

 

          

           

 

 

 

 

              

 

 

 

 

明日から大型の台風11号が接近し、近畿を直撃との予報。

またしばらくこの青空は見えそうにありません。

 

 


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高山右近 生誕の地 高山

2015-07-14 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-11  

 

 

箕面の森に隣接する豊能町の高山へ

  ( * 箕面 八天の森から高山を見る)

 

                 

                

  

 

高山の棚田から

            

 

       

 

 

前方に箕面市最高峰の明ヶ田尾山を望む

 

                

 

 

 

 

 

高山右近 生誕の地  

その村落を巡る

 

              

                

  

 

 

        

 

 

 

 

箕面駅前から山を越えて歩くこと私のドンカメ足で約3~4時間、

車だと30分足らずで着く高山は、大都市・大阪のオアシスと

言える心癒される田舎です。

 

 

 

         

 

 

 

 


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ながたにの森へ

2015-07-09 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-9  

 

 

Expo‘90みのお記念の森から <ながたにの森> へ

        

 

 

 

 

 

シカやイノシシ防止柵を開いてたがたにの森へ

          

 

 

 

 

 

足元にはキノコが生え始めた・・・

          

          

 

 

 

          

          

 

 

     

デカイ!

 

 

森はキノコの季節です。

 

 

 


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キノコの季節! 聖天の森から才ヶ原の森へ

2015-07-09 | 箕面・夏のハイキングガイド

‘15-7-8  

 

 

今日も梅雨空です。

 

 

箕面駅前から瀧道・西江寺境内へ

            

 

                   

            

 

 

 

 

 西江寺裏山から聖天の森へ

          

           

 

 

才ヶ原の森へ

 (ここより 二十二曲がりから白島へ下る予定が

   今日も突然の雷と大雨に 水も滴るいい男? に・・・)

 

        

                

 

 

 

               

      

 

 

今日のキノコ撮り

  (キノコの種類が毎回増えてます 

     一歩一歩と歩くたびに小さなキノコを発見!

      2~3時間ほどの間にこんなにもキノコ撮り・・・ ビックリです)

            

            

    小さな写真は画面をクリックすると拡大します)

 

 

 

 

            

            

 

 

 

 

            

            

 

 

            

            

 

   

 

 

            

            

 

 

 

            

            

 

       

  

 

 

 トリプル台風(9,10,11号)が接近中・・・とか

梅雨前線が刺激され、しばらくはまだ雨模様のようで

山歩きもままなりませんね。

 

 

 

 

 

 


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外院山麓からウツギ谷へ

2015-07-07 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-4  

 

 

箕面・外院の里に来ると、今が満開の

ノウゼンカズラが迎えてくれます。

 

 

 

 

外院山麓の稲田を歩き、しばし梅雨の田園風景を楽しみます

畑には季節の野菜が花を咲かせ実をつけてます

 

             

              

 

 

  

 

 

             

            

            

 

 

     

          

 

 

 

 

 

ここよりウツギ谷へ入り、勝尾寺南山へ向かいます

             

            

 

 

 

 

  

 

しばらく歩くと突然の大雨・・・

急きょ予定変更で雨宿りです。

 

 


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梅雨の晴れ間に一巡り!

2015-07-02 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-6-29  

 

 

久しぶりの梅雨の晴れ間です。

こんな空が青いと嬉しくなって箕面の森を一巡り・・・

 

 

 箕面瀧道から

 

 

 

 

 

 

聖天の森 展望台から

 

 

 

 

才ヶ原林道口から

 

 

望海展望所から

 

 

 

 

才ヶ原林道から

 

 

 

 

箕面川ダム湖から

 

 

Expo‘90みのお記念の森から

 

 

 

 

梅雨空が続くと青空が嬉しくなりました。

 


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