‘14-2-21(再掲載)
みのお記念の森と森の幼稚園
今日はスケッチ日和です。
毎週 箕面の山里や森の中で小さなスケッチブックに四季の絵を描いてます。
朝 <expo‘90みのお記念の森> に着くと、<森と地球の子供園> の車が停まっていました。
今日 園児達はここで一日行き遊びをするようです。
箕面駅前からここまで全く雪を見かけなかったのに、ここへ来ると
まだ残雪が多くあり、きっと園児達も大喜びのことでしょう。
・ 森に入ると早速10数人の子供達が行き遊びをしています楽しそう・・・
・ スケッチの合間に <展望塔> へ上がってみます
冬の青空がきれい・・・ と思ったら急に雲が・・・
・ 塔の一番上から四方の眺めを楽しむものの冷たい風にそう長くはおれません・・・ 南方には 大阪都心と日本一高い あべのハルカス が
西方には 六甲山系と 手前は池田、川西の街並みが
北方には 能勢妙見山系と妙見宮が
東方には 鉢伏山 と 長谷山 が
・ 昼食後 鉢伏山への尾根道を上ります 動物達の足跡が多く見られます
・ 落葉した樹間から 箕面森町 も一望です 雪の無いところは霜柱が立ち歩くたびにバリバリ バリ
・ 広場にも戻り もう一枚スケッチしていると あの園児達が車に戻ってきました
みんな元気いっぱいに遊んだようで明るい笑顔です。
いつも偶然ですが、この園児たちとはもう何回も箕面の森の中で
出会っています。
先月の中旬にも、清水谷から自然4号路に入り山道を歩いていると、前方からまだ2~3歳ぐらいの子供たち5~6人が歩いてきて こんにちわ! とちゃんと元気に挨拶・・・
えっ まさか君たちだけで? と ビックリしていると、はるか後方からまた別の子供たちと先生らが下ってきて ホッ としたものです。
それにしてもこんな遠くまでどこから・・・? と驚きました。
(先月中旬 自然4号路を歩く園児たち)
その日の帰路 勝尾寺園地に立ち寄ると 今日と同じ車が停まっていて ここから・・・ と 改めて名称通りの 森の幼稚園 だと感心しました。 毎日森へでかけてます・・・ と
(勝尾寺園地の車へ戻ってきた園児)
こんな幼い頃から森に親しみ、大自然の中で自由に遊べる環境にある子供達は幸せでしょうね。 いろんな自然界にあるリスクも含め、いろんなことを自然の営み
の中から学び、きっと情緒豊かな人間形成に役立つ事でしょう。
私にはまさに理想的な幼稚園に思えます。
応援してま~す!
2-16
天上ヶ岳へ
二日前の雪はもうすっかりと消えてしまいました。
箕面ビジターセンター裏手の自然3号路を登ると、気持ちのいい森の散策路が続きます。
(* この山道をゆっくり歩いていると20年前を思い出します。 リタイアしてまもなく鬱状態に陥り そんな私の心を癒し救ってくれたのが 初めての山歩きのこの場所でした。
雪の中で一人 異次元の世界に入ったようなものすごい感動に圧倒され その自然の営みにパラダイムの大転換をしました。
あの日から箕面の森を歩き もう3.000回 程になりました。 でも 毎回いろんな感動を味わえ 飽きる事がない森が不思議です。)
・ 分岐点(E-8)から昔の山伏修験道(箕面自然歩道)を上ります
以外と雪が残っている・・・ と思ったら、山道は徐々に雪道に変わります 動物達の足跡が続きます・・・
・ 尾根に出ると視界が広がり、北摂霊園や北摂の街々を遠望
・ 何組かのハイカーの方に道を尋ねられました 雪道 気をつけてくださいね
分岐点(E-7)から数分の 天上ヶ岳 へ
春霞か? 今日は遠望できません・・・
・ 堂屋敷跡から 堂屋敷山(553.4m)へ 深い雪道です
・ ここからも箕面森町が一望です 積雪はないようです
・ 鉄塔下から急坂を滑りながら下りてくると、市道はガチガチで車は通れそうにありません
みのお記念の森から自然7号路へ
・ 自然7号路からみる 天上ヶ岳 (右写真中央)
下るたびに雪がなくなり、上と少しの下ではこんなにも違うんだ
箕面川ダム湖からみると雪はどこに・・・?
ここ数日 全国では大きな雪害のニュースが報道されています。
大雪で幹線道路はマヒし、物流網がズタズタとか・・・ 大変です。
こんな山歩きと雪を楽しんでいる事に、申し訳ない気持ちです。
2-12
晩冬の風景巡り
今日は快晴のいいお天気です。
箕面ドライブウエーから所々に立ち寄りながら、晩冬の
風景を楽しみます。
* 聖天の森 展望台から
・ 西方 右の箕面観光ホテル、五月山の後方は六甲山、その西宮、神戸の後ろには淡路島の島影が見渡せます
・ 日本一高い あべのハルカス も肉眼でよくみえます
青空に白い雲の動きが美しく、つい見とれてしまいます
・ 裏手を見ると、森の中に瀧安寺の赤い瑞雲橋がみえます
* 才ケ原林道に入ると巨木が迎えてくれます
・ 望海展望台への道、ここは気持ちのいい散策路です
* 望海展望台から
・ 聖天展望台より高い位置にあるので、眺望が増します
・ 伊丹の空港から一機飛び立ちました
西方には大阪湾を挟み岬町が見渡せます
* 箕面大瀧へ
・ 落葉木と青空のコントラストが美しい
・ 一目千本のもみじの若葉はまだまだ先のようです
・ 今日の箕面大瀧
滝壷にかかる七色の虹と一匹の猿が印象的です
* 梅ヶ谷口(H-7)から府道を経て 北摂霊園 八天の森へ
・ 東方に北摂の街並みと奈良の山々
西方に大阪湾と和歌山方面の山並みを望みます
* 高山の村落へ
・ 八天の森 霊園口からみる高山の村落
4日前の残雪がまぶしい・・・
・ 村の鎮守の森と神社
・ 棚田が広がる
・ キリシタン大名 高山右近 の生誕地
・ 昔の田舎風情を残す村落です
晩冬と言うと寒く暗い雰囲気ですが、季節はもう確実に初春の
ようです。
後40日もすれば、箕面の森にもエドヒガンやヤマザクラが
美しい花を咲かせます。
冷たい風に体を縮めながらも、見上げる青空に白い雲が
ゆっくりと流れ、もうすぐ春を運んでくれそうです。
みのお冬枯れの森 歩き納め
今年の歩き納めに冬枯れのみのおの森を散策です。
(* 小さな写真は画面をクリックすると拡大へ)
箕面ビジターセンターから北方の<Expo‘90 みのお記念の森>に着き一休み
展望塔からの眺望は? 少しかすんでみえる
左に長谷山、右に堂屋敷山、中央の谷間から大阪を一望するが霞む
鉢伏山への尾根道から
北側の落葉した樹間から止々呂美の箕面森町(しんまち)を望む
(西側に長谷山、堂屋敷山などを遠望)
鉢伏山の山頂から
鹿やイノシシなど獣の足跡があちこちにみられる
冬枯れの 鉢伏の森を散策
箕面、茨木、能勢に広がる山岳の北摂霊園を遠望、25000基が静かに眠る
コナラ、リョウブ、ヤマザクラなど落葉樹が多く、裸枝の森を散策
ここより梅ヶ谷へ下り、再び登山道から箕面最高峰の明ヶ田尾山へ 更に高山の村落を通り、北摂霊園口、東海自然歩道を経て箕面ビジターセンターへ向かう。
今年も箕面の森を沢山歩くことが出来て感謝!!
*<いつも一人で20余年 3000回以上箕面の森を歩き続けても一度として飽きることなく、四季折々の季節や森の営みに学び、癒され心穏やかな日々を過ごすことが出来ました。
後期高齢者の保険証が送られてき、ひ孫も二人いる身となり改めて自分の身の程を知りました。 このブログもそろそろゆっくりペースで終えることとします。
長年見てくださる皆さんに感謝です。 時々はまたUPしますのでよろしくお願いします。 良いお年をお迎えください。
みのおの森を愛する(森の花詩) 頑爺<肇&K>
箕面の森の奥深く、今から1290年ほど前の神亀4年に
善仲、善算が草庵を構えたのが始まりとされる 勝尾寺
周辺の森を散策しつつ一年の締めくくりに参拝です。
* 勝尾寺園地--自然8号路--東海自然歩道--北摂霊園--
清水谷北尾根ルート--清水谷園地--清水谷--勝尾寺裏山
--勝尾寺境内へ
箕面ビジターセンター前から勝尾寺園地へ
自然8号路を登る
東海自然歩道から北摂霊園へ
箕面の長谷山、鉢伏山、明ヶ田尾山を望む
(箕面・彩都の街や茨木を望む)
証如峰から清水谷北尾根ルートを下る
(関電の高圧鉄塔沿いを辿る)
アクシデント!
枯葉が積もり道に迷う
(突然 絶壁の崖から転落しそうに・・・
20mほど下は岩場だ! 危なかった! 油断禁物!)
清水谷園地で裸になり大量の汗と冷や汗を拭う
清水谷を上り、東海自然歩道を跨いで
勝尾寺裏山へ
裏山から獣対策用の柵を開けて勝尾寺境内へ
年の瀬でお正月の準備に忙しい 勝尾寺に参拝
この一年、箕面の森を歩くこと約200回
いろいろ小さな出来事があったけど、健康に恵まれ
すばらしい四季折々の箕面の自然に感動し、
心癒される日々だった。 本当に感謝です。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
12-13
* 箕面川--箕面駅(12時~)--瀧道--西江寺--聖天の展望--
--才ヶ原の森--三つ石--二十二曲がり--医王岩--
白島--箕面駅(~3時)
まだ紅葉の残るモミジも風が吹くたびに舞い散り、
黄葉のケヤキ、コナラなどの葉も序々に散り始め、
森は冬の支度が急ピッチで進みます。
正法寺横の箕面川から
散り始めた箕面駅前交番の紅葉を見ながら瀧道へ
(河鹿荘・kajikaso前)
箕面観光ホテル(大江戸温泉物語)前の紅葉が美しい
一の橋 <橋本亭>前から 西江寺へ
西江寺の裏山から聖天の森、展望所へ
(大阪を一望、右の建物は箕面観光ホテル、その先にスカイアリーナや
大阪青山大学学舎をみる その先は六甲連山)
(反対側の谷間に瀧安寺を見ながら景色を楽しむ)
聖天の森から才ヶ原渓谷口へ
(箕面山荘の中を横切る)
才ヶ原林道から森の中の才ヶ原池へ
池畔の南側から 三つ石を経て分岐点<G-2>へ
二十二曲がりから谷を下る
(途中視界が開け、眼下に箕面・船場の街と新御堂筋を見る)
谷を下り 医王岩へ
岩の頭部から
(薬師岩とも呼ばれる高さ25mの農耕神)
普賢池から
大宮寺と織田信長に焼き払われたと言う昔の
大宮寺跡の鐘楼前
白島(はくのしま)に下り、宝珠院、如意輪観音堂や龍王神社など
巡り、箕面駅前へ
沢山の落葉をザクザクと踏みしめながら、冬への衣替えを急ぐ
箕面の森の風情を楽しんだ。
箕面外院・ウツギ谷から勝尾寺南山へ
<今日のコース>
箕面駅(11時~)--外院バス停--外院山里--ウツギ谷林道--箕面自然歩道--勝尾寺南山--谷山--谷山谷--才ヶ原池--林道--聖天の森--西江寺裏山--箕面駅前(~3時)(* 私のドンカメ歩きでの時間です)
箕面東部に位置する外院(げいん)の山里巡りから
脇道からウツギ谷へ抜け、北へ上る
(この林道はマウンテンバイクの人たちが多く上るので注意)
分岐点で一休みの後、箕面自然歩道を上る
(倒木が多いので注意して上る)
(もう20年ぐらいここを通るたびに見上げる可笑しな木)
分岐点から勝尾寺南山へ向かう
(その昔の西国巡礼の道標)
勝尾寺南山頂へ
(急に小雪が舞い、山頂は冷たい風が吹き、遠くは霞んで余り見えないが、かすかに箕面船場の街並みと新御堂筋を遠望する)
谷山を山越えし谷山谷へ下る
(10年ほど前、この倒木したソヨゴの木にかすかに地中に残る根を基に、その幹から次々と子が育ち、もう立派に成育した。 ここを通るたびに親木の力と愛情を感じる)
分岐点から才ヶ原の森へ
才ヶ原池から林道を南下する
(カシノナガキクイムシによる森の被害は深刻で、カシ、ナラ類が次々と伐採され駆除されていく姿は悲しい)
聖天の森へ下る
聖天の森展望所から
早春の豊能・高山から明ヶ田尾山へ
今日は箕面の森に隣接する豊能・高山からその境界にある箕面市の最高峰 明ヶ田尾山へ向う。
いつも心癒される高山の村落をしばし散策
(* 昨日の新聞にあった旧高山小学校跡にある 高山右近夫婦像に立ち寄る)
高山村落の家紋をみる
村の鎮守の森から
棚田の上から見る 明ヶ田尾山
高山の西口から山道を上る
(ハックッション! そろそろ苦手なスギ花粉の季節だ・・・)
尾根に出ると早春の陽射しが森に広がる
明ヶ田尾山頂にて 故郷の信州安曇野を想いながら私の心の癒し場だ。
(豊能町との境界にある)ここより梅ヶ谷、鉢伏山、Expo90みのお記念の森、箕面ビジターセンター、瀧道を経て箕面駅前へ
今日はまさに早春の気候で、気持ちのいい森の散策を楽しんだ。 <’16-2/11より再掲載分>
冬枯れの箕面大瀧 散策!
今日は朝から不安定なお天気なので、ゆっくり瀧道を上り大瀧周辺を散策です。
いつもの箕面川沿いに箕面駅前へ
箕面駅前から瀧道を上る 寒いせいか週末と言うのに人影が少ないようだ
瀧安寺周辺にて
(楓橋前の山本珈琲館と時習堂)
天狗道を上る
赤いつるしま橋を渡り 再び瀧道へ
今日の箕面大瀧
猿が見下ろしています
(人が少なく一休みしようと思った茶店も休みだ)
帰路 天狗道を下る 風呂ヶ谷口、中ノ千本、地獄谷口を下り、つるしま橋から再び瀧道へ
落合谷口、野口英世像前から桜道へ
瀧安寺霊園前へ下り、ファンだった作家 小松左京氏の墓に
参拝後、桜道から瀧道の橋本亭前に下り箕面駅前へ
瀧道を大瀧まで往復すると約90分とされてるが、冬枯れの森、冬枯れの人々? の中、あちこち巡りながら約3時間ほどの森の散策を楽しんだ。
堂屋敷山から箕面森町をみる
今日は初雪の残る堂屋敷山からハイキング道を経て長谷山へ向かう。
堂屋敷山への気持ちのいい山道
堂屋敷山から見る 箕面森町(しんまち)
関電高圧鉄塔(山下線17号)からハイキング道へ
(この鉄塔は昭和22年6月建設とある、70年以上前からここに立つのか)
長谷山への山道にも残雪が・・・
(イノシシやシカなど獣の足跡が随所に見られる)
冬場の森は間伐作業が続く
長谷山頂から少し先の関電高圧鉄塔下(山下線 )へ
(先の堂屋敷山を望む)
視界が開け東方を一望
(北摂霊園方面) (清水谷を見下ろす)
(中央 生駒山の左方に雪を抱いた山が見える 伊吹山か?)
帰路 急に吹雪となり、森は見る見る白くなる 暖冬とはいえ山の天気は常に要注意だ
明日から今季一番の寒波がやってくるとの予報だが・・・
低山の箕面の山だが油断は禁物。 自然が一旦荒れると予想外が常にあり装備は怠りなく。