こんにちは フリー保育教諭の永冨いづみです
とうとう今年最後の登園日、保育納めを迎えました。
数日前くらいから、『年内はもう登園しないです』というかたも増え、園では「良いお年を~」という言葉が聞こえるようになりました。
皆さんは「良いお年を~」のあとに続く言葉をご存じですか
若いスタッフに聞かれまして、
「良いお年をお過ごしください、だよ。」とこたえてから、「あれ?良いお年をお迎えください、かな?」と分からなくなってしまいました
慌てて調べましたら、来年を良いお年として迎え入れられるように・・・という意味の言葉であって、残り少ない今年を良いお年にする、という言葉ではないそうです
どこでどう間違って覚えてしまったんでしょうね。
「良い年の瀬をお過ごしください。」
という言葉と、混ざって覚えてしまったのかもしません
お恥ずかしい限りです
さて、話は変わりまして、先日、寝屋川市のある女性のお家にお邪魔してきました
これは何だと思いますお家に到着すると、ガレージに出しておいてくださいました
なかには随分重いものもあったのですが、中身をだして、運べるように分けて、何度も往復してくださったようです
少しお話をしたあと、お礼を申し上げ、車に積み込み、園まで持ち帰り、即座に出してみましたよ
そうです
七段飾りのお雛様を当園に譲ってくださったのです。
全てを組み立てることまではこの日はできませんでしたが、お人形や道具などを箱からだしてみました
園にもお雛様はあるのですが、かなり古いものなので状態が悪くなり、買い替えようかと悩んでいたところ、寝屋川市を介してご連絡いただき、当園に譲っていただいたのです。
こちらがいただくというのに、『貰ってもらえて有難いです嬉しいです』と逆に何度も素敵な笑顔でお礼をおっしゃってくださいました。
お子様が生まれたときにお母さんに贈られたお雛様には、きっとたくさんの幸せな家族の思い出がいっぱいだと思うのですが、これからは園の子ども達の笑顔と成長を見守ってもらいたいと思います
そんな優しい地域の方々に、逆に園や子ども達ができること・・・
歳末たすけあい運動の募金を寝屋川市社会福祉協議会の方にお渡しいたしました
「つながりささえあうみんなの地域づくり」をスローガンに行われた歳末たすけあい運動の募金は、合計2、372円でした。
この募金は、スタッフの気持ちたちと・・・
“あおぞらまーけっと”の売上が入っているんですよ
子ども達が一生懸命育んだ気持ちにこたえるかのように、たくさん収穫できた大根
突然開店したにも関わらず、たくさんのご家庭でお買い上げいただきました
その売上を募金箱に加えて、地域のかたがたが少しでも幸せな新年を迎えることができるように、とお渡しいたしました。
明日からお休みに入り、元気な子ども達に会えないと思うとちょっと寂しい気持ちもします。
けれど、新年あけて、お休みの間の出来事を楽しそうに報告してくれるたくさんの笑顔が、とっても楽しみでもあります
今春は『ねやがわ成美の森こども園』としてスタートし、試行錯誤と進化の繰り返しでした。
保護者の皆様、そして地域の皆様にはたくさんのご理解とご協力をありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
最後に・・・どうぞ皆様、良いお年をお迎えください