こんにちは
こあら組(3歳児)担任の萩尾紗帆です
運動会まであと3日となりましたね
子どもたちも、おうちの人に見てもらう!とワクワクして当日を楽しみにしている様子です
そこで、こあら組のかけっこの取り組み風景を少しだけのぞき見してみたいと思います
かけっこの取り組みを行うにあたり『運動会のための練習』ではなく、遊びのなかで子どもたちが楽しんで意欲を持って活動できるように保育を工夫しています
まずは、直線しか走ったことのなかった子どもたちが曲線に慣れることができるように、春から走ることを楽しみながらカーブのある曲線に挑戦してきました
カーブに沢山コーンを並べ、コーンの中に入らないようにという約束をして取り組みました
曲線に挑戦したことで、お兄さんお姉さんになったと喜んでいた子どもたちでした
次に、『用意』のポーズでスタートラインを踏まないように「だるまさんがころんだ」のゲームあそびに組み込んで取り組みました
「だるまさんがころんだ」の前に、『気を付けピッ、用意』とポーズを決めてから始めます
「用意の時に足を後ろに下げる」ということを繰り返し伝えていくと、だんだん理解が深まってきました
頭では分かっているけれど、どうしても足が前に出てしまう、、、という姿もあり、頑張っている子どもたちの姿はとても可愛らしかったです
あそびを通したさまざまな活動の中で、子どもたちからも「かけっこしたい!」「この靴、早く走れるねん!」などかけっこを楽しんでいる姿が見られます
そして、かけっこの取り組みを繰り返し行っていく中で、『お友達に勝ちたい!』『1番がいい!』という気持ちが芽生えだしています
闘争心をメラメラと燃やして真剣な表情のお友達もちらほら・・・
このように、楽しみながらも競争心を持って一生懸命取り組みを行ってます
当日は、沢山のおうちの人の前で緊張もあるかもしれませんが、頑張る子どもたちの姿を楽しみにしていてくださいね