こんにちは
うさぎ組(2歳児)担任の萩尾 紗帆です
本日、大阪誠昭会子育て支援事業合同企画第2弾!!きずなプログラム「ナース‐Nurse‐ナース」を行いました
各園に看護師がそれぞれ在中しているという当法人の特色を活かして、看護師と実際に話ができる機会を設けましたよ
今回は、
「何とかしてあげたい、子どもの急な熱・鼻水・咳の症状」という身近なものをテーマにして、質疑応答も交えながら保護者参加型で行いましたよ
熱の話では、「子どもに熱があることに最初気付いてあげられなくて・・・」「なかなか泣き止まないなぁと思ったら・・・」とおっしゃられており、「熱があっても元気に遊んでいることもありますよね」と共感しながら、実際にジェルタイプの保冷剤を見ていただき、熱がでた際は『動脈のある場所を冷やすと良い』というポイントをお伝えしましたよ
また、鼻水や咳の話では、実体験をもとに、鼻を吸う「吸引機」はどれを使うといいかという情報交換をして「あー!それ使ってます!」と盛り上がるなどアットホームな雰囲気の中で話をしていきました
また、保護者の方からの質問で「嘔吐した時ってどうやって処理したらいい?」「蕁麻疹って放っておいても大丈夫?」などの疑問点が挙がり、それぞれ丁寧にお答えしましたよ
一部ご紹介すると・・・
「嘔吐」は感染を防ぐ為に、手袋・マスクを着用して嘔吐物を新聞紙などで覆った後にハイター水で処理すること
「蕁麻疹」は症状を写真におさめておくことで病院に行った際に、お医者さんに適切な診断をしていただけることが多い
など、普段生活しているだけではなかなか知ることができない、でも気になっていた・・・という保護者の方の気持ちに寄り添ってお話をさせていただきましたよ
寝ている時に嘔吐した場合に窒息を防ぐ為には、子どもの顔を横にする等も人形を使いながら分かりやすくお伝えしました
参加していただいた保護者の方は、「なるほど」とうなずきながら話を聞いていただいたと同時に、今まで気になっていたことを気軽に質問していただけたようでした
そして最後に、緊急時に頼りになる『#8000』のお知らせを貼った救急車の可愛らしいポップをお渡ししました
『#8000』は「病院に行った方がいい?」「夜間で病院がしまっている・・・家でできることはある?」「やけどをした」「虫に刺された」などさまざまな緊急時の相談を受けてアドバイスをしてくださいます
皆様も是非、頭の片隅に置いておいていただけたらと思います
今回の子育て支援に参加していただいたことで、何かあった時に「あ、こんなことを言っていたな!」と思い出していただき、子育てをしていく中で少しでも保護者の方のお力になることができたら嬉しく思います
当法人では、子ども達が園で発熱した場合にも看護師が在中していることで、保護者の方のお迎えを待つ間も安心して過ごせるという仕組みが整っています
また、気軽に保護者の方も病気や怪我などの心配事を質問できるというところも、子育ての不安が少しでも和らぐ要因のひとつではないかと思います
今後も引き続き、各園で子育て支援事業は行っています 皆様のご参加を職員一同お待ちしております