こんにちは
みどり組(4歳児)担任の高田里誉です
6月も本日で終わりを迎え、早くも明日から7月ですね
天気や事項などにも興味を示すみどり組の子ども達も、「今日で6月おわりやで」と一緒に時の早さを感じていました
さて、進級して3か月が経ち、季節が移り変わってゆくと共に、子ども達の姿にも変化が見られます
今回はそんなみどり組の子ども達の姿について、一部お伝えさせて頂きたいと思います
4月から新しく取り組む事が増え、挑戦する機会がたくさんあるみどり組の子ども達
「がんばろう」という意欲がある半面、「できない」と挑戦を拒む姿も同時に見られます。
自分と他人との区別がはっきりとし、周りが見えるようになってきて、人に見られているという自意識が芽生える4歳児。
その中で、自分の思ったように「できないかもしれない・・・」という葛藤も多く経験する時であります。
例えば、鉄棒の時間
技に応じて自分でやりやすい鉄棒の高さを考えて選び、取り組んでいます
待っている間はお友達の姿を見ながら応援したり、どんな風にしているのかを見て学んでみたり
なるべく“自分でできた”という達成感を味わえるように、また、危険のない様に子ども達の様子を見ながら補助についています
その中で、「むり」「できない」と訴えることがあります
その時は、無理強いはせず、子ども達が出来る範囲で挑戦できるようにしています
「先生が支えてあげるから大丈夫だよ」と伝えると、安心感を持って挑戦しようとしてみたり。
それでも、落ちたらどうしようという恐怖心や、見られているという恥ずかしさから諦める姿もあります
一人ひとりによって、一つの事柄に対する取り組む姿勢は様々でありますが、何よりも大切にしたいと思っているのは、“がんばろう”という姿勢を認めること。
そして、子どもたちの力を信じて見守ること。
最後までできなくても、完璧でなくてもいいのです
少しでもやってみようとする姿勢やその勇気を「頑張ったね」「今日はここまでできたね」と認めたり褒めたりすることで、子ども達の自信や意欲にへと繋がっていきます。