こんにちは
フリー保育士の木下千夏です
9月も半ばに差し掛かり、ずいぶん秋めいてきましたね
今もくれん保育園の子どもたちは、24日にひかえている運動会に向けて、入場行進や体操、かけっこやお遊戯などに元気いっぱい取り組んでいます。
そんな子どもたちの姿もまた、保育園での日常において秋の訪れを感じるひとこまです。
さて、秋と言えば実りの秋
私の住まいは周りを田んぼに囲まれているのですが、今の時期は一面きみどり色の稲穂が広がりとってもきれいです。
田んぼといえば、もくれん保育園の5才児、しろ組の子どもたちも6月に姉妹園の寝屋保育園のお友達と一緒に田植え体験をしました。
そして、お米が実ったら今度は稲刈りも一緒にしようねと約束しており、その日がくるまでお米を守ってもらおうと”かかし作り”にも取り組んできました。
そんな、稲の生長をきっと気にしているはずのしろ組さんたちに少しでも参考になればと、私の家の近所の田んぼの写真を見せてみました。
「田植えした時の稲はめっちゃ小っちゃかったのに!!」
「くっついてるのはお米やで!知ってるもん!!」などの声があがっていました
そんな矢先、園長先生が寝屋保育園のお友達から、田んぼの様子を知らせるお手紙を預かってきてくださったと聞き、ワクワクのしろ組さんたち。
待ちきれずにお手紙を受け取りに事務所へ・・・
「なんて書いているのか見てみようか。」と園長先生がお手紙を広げると、中にはかわいらしい絵や田んぼの写真とともに、カラフルな文字で素敵なメッセージが描かれていました。
4月から「もじのーと」に取り組む中で文字に親しみ、書いたり読んだりすることを楽しんできているしろ組の子どもたちは、いただいたメッセージをみんなで声を合わせてすらすらと読みあげ、園長先生を驚かせていました
そして、「お返事を書こう」と盛り上がっていましたよ。
お手紙のやり取りを行うことで、稲刈りに行く楽しみだけでなく、寝屋保育園のお友達との再会を楽しみにする気持ちも膨らんでいる様子のしろ組さんです