こんにちは
主任保育士の木下千夏です
もくれん保育園でこの秋から始めたしいたけ栽培。
時間のかかる原木での栽培と、比較的手軽なキット栽培をほぼ同時に始めましたが、キット栽培の方が想像以上のスピードで生長し、子ども達も保護者の方もスタッフ達もみんなびっくり仰天
あっという間に、こんなににょきにょきと育ちました
雨続きで園の行事が延期になったり、子ども達の大好きな外遊びがなかなかできなかったりと、私たちにとっては残念だなぁ…と感じることの多い最近の気候が、じめじめした環境で育つきのこにとっては好都合だったのでしょう。
そして、もっともっときのこが好むような湿気っぽい環境を作るためフタをかぶせるなどして、最高に過保護に扱ったのが功を奏したのでしょうね。
土台(「菌床ブロック」というそうです)にびっしりと生えたしいたけに、子ども達は興味津々!
そして、初めてのしいたけ収穫は最年長児しろ組(5歳児)の子ども達にお願いしました
どんな匂いがするんだろう…?
収穫したものを他のクラスにも回しました。
しいたけがどんな風にできて、どんな匂いがして、どんな触り心地なのかを確かめた子ども達。
味の確認も…といきたいところですが、安全・衛生の面を考慮し、そこは我々スタッフが!ということで、調理を給食室の先生にお願いし、
そしてスタッフみんなで「いただきます」
「おいしい〜」の声がたくさん漏れていましたよ
さて、原木栽培の方はというと…
「やっぱり、まだまだか…。」とつぶやきながら、原木全体にまんべんなく水分を与えるため一本一本裏返していたその時
少しいびつな形ではあるものの、しいたけがなっているではありませんか
今後の生長に期待が膨らみますね
他の作物と同様、しいたけの栽培を通しても子ども達と一緒に驚きや発見を楽しみながら、私たちの命を支える「食」への関心を高めていきたいと思います。
そして・・・
私たちの法人から出版した書籍『保育園産の米』にも、しいたけを使ったおいしいレシピが載っています!!
ぜひ、活用してみてください
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