Fairys in the forest 【成美の森に住む妖精たちの物語】

大阪府寝屋川市にある認定こども園「ねやがわ成美の森こども園」の楽しい保育の様子を大公開!

裸足保育+。・*

2014-07-05 | 保育園での【あれこれ】

こんにちは

みどり組(4歳児)担任の南野恵です

 

まだまだ曇りのお天気でじめじめと梅雨の季節ですが

プールの日はカラッと晴れてお天気も味方してくれていますね

 

プールが始まると同時に、7月から園庭での裸足保育が始まりました

上靴を履くようになり、足の怪我もうんと減りましたが

やっぱり忘れてはならないのが裸足の良さ

 

足裏は、大人でも足つぼマッサージが有名なほど

足裏刺激は体にもとても良いとされています。

☆脳の活性化

☆運動能力の向上

☆バランスのとれた強い身体をつくる


等色々なメリットも考えられます


靴下を履いていると、ほとんど足の指を使わず、足裏の筋肉も使わなかったりするので

裸足になると足の指が開放されて歩行時などに自然と足指を使うようになるのです。


足の指と足裏の筋肉はつながっているので、足指を有効に使うことで足裏の筋肉も鍛えられたり


足裏全体を効率的に使うようになるので、歩行時の負担も少なくなるんですよ。




足の指が使われていないと重心位置がかかとに寄ってバランスが悪くなりやすくて

左右の脚の長さも違ってきて、骨盤のゆがみを引き起こし、背中までゆがめることもあります。


これが長い月日をかけて腰痛などの原因となることもあるそうです。

また、足裏にある土踏まずをつくる7つの足根骨がかたい骨になるのが、

幼児期の4歳から8歳頃、土踏まずが形成されるのは2歳から8歳頃だと予測されています

しっかり足裏を刺激することで、疲れにくい足へと成長してくれることを願っています

 


ただ、靴を履かないせいで、けがをすることもあるので

裸足保育を実践するには園庭の管理しっかり行う必要もあり、真冬時に凍えて遊べないのでは意味がないので

もくれん保育園では、裸足が開放的で気持ちがいい

7月~9月に裸足保育を実施しています

 

始めは「いた~い」の声や「痛いから靴を履いていい」等の声が聞かれるかと思いますが

開放的に裸足の気持ち良さを味わえるように保育内容も工夫していきたいと思います

 

朝は裸足が嫌だと言っている子も多かったので

どろんこ遊びの前に金魚すくいをしました

 

金魚をすくっている間に足が汚れても気にしないので

汚れても平気だったという体験が

裸足に少しずつ慣れてくれたらと

 

昨日は、みどり組で玩具の金魚を使って行いました

 

今日は年長合同で金魚すくいを行いました

始めは「裸足なん?」と言ってましたが

子ども達も遊びだすと、裸足の事も忘れて夢中で金魚をすくっていました

 

子ども達と続けて石拾いもしていきながら

園庭の安全管理の元、裸足保育を楽しめる活動を取り入れていきますので

どうぞ、ご協力お願いいたします