Fairys in the forest 【成美の森に住む妖精たちの物語】

大阪府寝屋川市にある認定こども園「ねやがわ成美の森こども園」の楽しい保育の様子を大公開!

造形って?

2014-03-11 | 保育園での【あれこれ】

 

こんにちは

桃組(2歳児)担任の新井裕紀子です

 

3月も中旬に入り、少しずつ春めいてきましたね

でも、まだまだ気温の変化も大きいですね

風邪など気を付けてくださいね

 

今回は題名にあるように造形についてお伝えしたいと思います。

 

先日、私たちは姉妹園である寝屋保育園に

白緑(4・5歳児)組に造形あそびの指導をしていただいている

上田充先生の講義にいってきました。

 

私は子どもたちの描く絵というのは

不思議な魅力があると思います

 

保育所保育指針の5領域「表現」の中で

絵を描くことは、「上手に」描くことがねらいではありません。

「思いのまま自由に表現する」ことがねらいとして書かれています。

 

思いのまま表現することで

私は私でいいんだという自己肯定感を得るのです。

 

造形では、子どもたちの目に見えないイメージを

描くことで目に見えるようにしているんですね。

そして、描くことを通して、

自分らしさを見つけているのです。

描きたいものが描けることが大事なのです。

 

発達段階として、

運動機能→象徴機能→形態機能と段階がありますが

その時期その時期にしっかりと描くことが

次の段階に進むには大切なことです。

 

歩き始めの子どもが自分のところに歩いてきたら

受け止めますよね?

いないいないばあでは、

子どもの様子を見計らって顔をだしますよね?

 

絵を描くこともこのように

受け止め、子どもの様子を見ながら伝えていくことが

大事なことです。

 

また、絵を描くときに子ども同士や

まわりにいる大人との対話をすることで

コミュニケーションを通して、より豊かになります。

 

 

これは、 だんごむし を描いているそうです。

左はおしゃれなだんごむし

右は遊具で遊ぶだんごむし

 

でもよく見るとお互いに影響し合っているんです。

左の絵を見た右の子どもは、いろんな色のだんごむしを描き

右の絵を見た左の子どもは、まわりに遊具を描いているんです。

 

お互いに対話をし、お互いに影響し合って

より豊かな絵が完成していますよね。

 

絵には、子どもの世界が表現されています。

話を聞くことで、子どもの気持ちが伝わってきます。

 

今回、造形について

子どもたちと対話をしながら絵を描くことの大切さ

コミュニケーションとしての造形を学びました。

日々の保育にも生かしながら

是非ご家庭でも、お子様と対話して頂きたいと思います。

 


給食メニューH26.3.11

2014-03-11 | みんな楽しみ【給食メニュー】

★ごはん

★肉じゃが

★いんげんのツナ和え

★わかめと麩の味噌汁

 

今日はあったか和食の肉じゃがです。ホクホクのじゃが芋を

甘みたっぷり玉ねぎの味がよく出て、おいしく仕上がりました

いんげんのツナ和えは、コーンの色がとってもきれいに

映えています。ツナからの塩加減も絶妙にマッチしています

おだしとミネラルたっぷりのお味噌汁と一緒に召し上がれ