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第3回マイクロロボットコンテスト高校生大会出場者募集中 日本工業大学

2009年06月18日 20時10分25秒 | 宮代ニュース
A2の大きさの用紙の上に描かれた線を、わずか1インチ(2.54cm)角の大きさのロボットが、自分で走行ラインを判断しながらコースを1周する時間を競う「マイクロロボットコンテスト高校生大会」が、今年も9月12日(土曜日)に、埼玉県宮代町の日本工業大学で行われる。この大会は、毎年百数十台が参加して行われており、今回で3回目。



ロボットを作るとなると、難しいのではとの気持ちが先にたつが、参考用の組み立てキットも用意されており、工作好きの高校生なら無理なく制作できる。また、大会に参加をエントリーした高校生には無料でキットが配布(概ね先着200キットまで)される。

さらに、日本工業大学では、夏休み期間の8月8日に出場を予定する高校生を対象としたロボット作成教室を開講する予定である。



ロボットの製作は難しくないが、工作上のちょっとした工夫やロボットに直線を重視した走り方にさせるか、カーブなどで線をきちっとトレースできるように指示を与えるかなどセットの仕方によって、全く違った結果が出るなど、奥深さも持っている。

こうしたことから日本工業大学では、指導教員を対象とした講習会を8月4日に開催し、2年連続で優勝校となった長野県箕輪進修高校の先生だった山岸氏(現 長野県飯田工業高校教諭)を招いて「優勝マシーンを作るための技術解説」と題する特別講演などを予定している。



「マイクロロボコン高校生大会」は、「ものをつくる人を育てる」日本工業大学が一昨年、創立100周年を記念して開催したもので、埼玉県教育委員会、(社)全国工業高等学校長協会などが後援している。

大会に対する評価も高まってきており、今年度からは全国工業高等学校長協会が進めているジュニアマイスター顕彰制度の対象大会となり、この大会で優勝すれば7点,入賞者は4点が与えられる。




なお、日本工業大学マイクロロボコン(マイクロロボットコンテスト)高校生大会の詳細については、同大会公式ホームページをご覧ください。
http://ise.nit.ac.jp/mrc.html


(注)「ジュニアマイスター顕彰制度」とは
全国工業高等学校長協会が認定した職業資格や各検定、参加したコンテストで優秀な成績だったとき与えられる点数を、工業高校在学中に30点以上取得すると『ジュニアマイスターシルバー』、45点以上取得すると『ジュニアマイスターゴールド』の称号が贈られる。 現在約150の職業資格・検定と約60のコンテストが点数対象として認定されており、今年度から「マイクロロボコン高校生大会」も対象コンテストとなったもの。

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