宮代町ではニワゼキショウが美しく野を飾り始めるなど、本格的な野の花の季節となっている。
ニワゼキショウはその名のとおり、本来、庭花だったはずだが・・・。
今では、野のあちこちで見られ、ネジバナと共に夏の訪れを告げる花。
その花が、宮代町では咲き始め、群落が楽しめる時期となりつつある。
群落といえば、現在、田の畦などを黄色く染めるオオジシバリ。
オオジシバリと共に田の畔などを彩るのはハルジオン。
これに、チガヤはこの時期宮代町の田の畔を美しく飾る花の代表格。
これに、ちょっとかっこうをつけた姿を披露するのは・・・。
カラスビシャク。
着飾って田を見守るように立っているのは
キツネアザミ。
マメグンバイナズナは小さな軍配を多数つけ、どの花が美しいか行司軍配におおわらわ。
その傍らでは、オオバコが蕊を風に揺らしているが。
最近、野に多くなっているのは、ツボミオオバコ。
異様に毛が多く、花開かず(閉鎖化)、花の様子を見ることが少ないオオバコ。
花は咲けども、なかなか注目してもらえないのがオヤブジラミ。
花が小さすぎるのが、注目されない原因??
小さくたって、花が可愛ければ覗き込んでもらえることも・・・。
ハナヤエムグラも見てもらえる花?!
ひっそり咲いているのに、珍しいというだけでスポットライトを浴びるホウチャクソウや
群落で目をひくコメツブツメクサなどなど、まさに野は花盛り。
花が盛りということは、それを求めて昆虫たちも
宮代町の野は賑やかである。
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