宮代町コミュニティセンター・進修館の四季の丘に植えられた八重桜が24日、ライトアップされ、夜空にその艶姿を浮き上がらせた。
雲間に現れた眉月も、目を細めながら、この美しさに見入っているようだった。
24日の宮代町地域は、暖かさを通り越して暑い一日。
久喜アメダスは、最高気温25.0度、今年最高。初めての夏日をマークした。
この暖かさに誘われてか、八重桜の開花も一気に進み、ほぼ満開の状況。
八重桜が美しい、宮代町のコミュニティセンター進修館では、夜桜を楽しんでもらおうと急遽、ライトアップを企画。
「春の進修館 夜桜ライトアップ」と題して、手持ちの投光機を駆使して、ライトアップ。
昨年の3.11以降自粛していた進修館のライトアップも復活
桜と共に、美しく映える進修館も楽しんでもらおうとの企画。
薄暮の午後6時、投光機に光が入り、暮れなずむ四季の丘の八重桜が照らされる。
急遽決まったライトアップとあって、わざわざ訪れる人は少ないが
カメラを持った人もちらほら。
家路につく人たちが、ライトアップの思わぬプレゼントに足を止めたり
散歩の人が訪れたりと
夜桜を楽しんでいた。
通りすがりの人も、昼の桜とは違った光景に
携帯電話やカメラをとりだして、パチリ。
幾何学的な進修館のシルエットと
ふくよかな八重桜
その対比がまた進修館の良さ。
そして、時間の移ろいと共に微妙に変化する、投光機の光
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