埼玉県宮代町の田は稲刈りが7.8分程度終わり、秋の風情が濃くなっているが、稲刈り後の田では、鳥たちが戯れたり、田んぼの中や畦で小さな花たちが咲き競い、花園常態となっている。
稲刈り後の田で目立つのは白鷺たち。かえるやザリガニ、バッタなどの昆虫、更には落穂と食べ物にこと欠かないことから、大きな群れの田んぼも見られる。
そんな田や田の畦を歩いているとさまざまな野草が花開いている。
花の名前にはあまり詳しくないので割愛するが、実にたくさんの花が咲いている。
稲の中でひっそりと咲いていた花が急に陽の光を浴びて、気恥ずかしそうにする花も
実は、分かる範囲内でできるだけ名前を記したいが・・・・。
野草のはえているところは自分の庭と思っている人が多いらしく
自分のところに持ち帰ったり、ちょっと自信のある人は「育ててみよう」とおもったり
あるいは、皆に見てもらうために「植物園」を作ったり
特に、希少植物とレッテルの貼られたものは、「珍しいものを持っている(育てている)ぞ」と自慢したいのか、特に、自分のもの(自分の地域のもの)にしたがる人が多い。
「珍しいものを持っている」とじまんしたがったり、自己満足したがる人を対象に商売をする人まで加わって、盗掘が後をたたない。
ですので、できるだけ名前などの情報は出さないようにと思っています。
写真はもともと下手でピンボケ気味ですので・・・。
ここに取り上げた写真は、咲いている花のほんの一部。
散歩の途中、足を止めて、田んぼや田の畦にしゃがんでみませんか
これらの小さな花たちが微笑んでくれることでしょう。
くれぐれも持ち帰ろうと思わないでください。野に咲いてこそ野草ですから。
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