

19年に1度の朔旦冬至(さくたんとうじ)を前にした21日、宮代町コミュニティセンター進修館の四季の丘に3000個を超えるキャンドルに灯がともされ、訪れた家族連れや恋人たちが揺らめく灯を見ながら語らいのひと時をすごした。


キャンドルは紙コップに入れられ、そのコップには宮代町内の小中学生や小さな子どもたちなど、それぞれの思いのこもった感謝の気持ちがかかれた。


このキャンドルナイトを企画したのは埼葛北障がい者地域活動支援センターふれんだむ。


新月と冬至が重なるという朔旦冬至を明日に控えて、空には月もなく。3000個のキャンドルが一際明るく輝き、暖かい灯が揺らめいた。


子どもたちのかいた「ありがとう」のメッセージを食い入りように見つめる保護者や、キャンドルを囲んで語らう家族連れ、灯の揺らめきをじっと見つめあう二人など様々な心の通いあいが四季の丘を包んだ。