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旧家の座敷が華やぐ 宮代町で「つるし飾り」

2010年03月14日 10時56分56秒 | 宮代ニュース
宮代町の郷土資料館内にある旧齋藤家住宅の座敷に「つるし飾り」が飾られ春めいた華やぎが溢れている。つるし飾りは4月18日まで行われる。入館無料。



郷土資料館内の旧加藤家住宅には雛の段飾りが飾られており、雛の競艶を楽しむことが出来る。



つるし飾りは「伝統工芸の一種。雛祭りの際に、糸の先に布製の人形などを吊るしてひな人形とともに飾る。福岡県柳川市のさげもん、静岡県東伊豆町稲取地区の雛のつるし飾り、山形県酒田市の傘福を称して日本三大手芸とすることがある。」(ウィキペディア(Wikipedia)より)



江戸時代、雛飾りを購入できるのは一部に限られたことから、雛飾りの代わりに手作りの雛を作って飾ったのが、由来ではないかとされている。



関東地区では現在、伊豆稲取地区の雛のつるし飾り」が有名で、平成10年から観光資源として「雛のつるし飾りまつり」を開催している。



宮代町の「つるし飾り」は、新しい村で行われた「香りのMYつるし飾り」の受講生などが制作したもの。



縮緬の端切れを材料として、花や動物、人形などの形に作る。物を大切にする心と共に組み合わせの美しさ、手先の器用さなど、さまざまな感性を磨くことが出来る講座となっている。



新しい村では現在「香りのMYつるし飾り 第二弾」を予定している。講座は4月から始まり、月2回木曜日及び金曜日の合計22回で49個の細工物を作る。



申込・問い合わせは、新しい村・農の家(電話:0480-36-3441)まで


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