埼玉のＢ級グルメの王座を競う「第７回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」が21日、加須はなさき水上公園で開催され、好天にも恵まれて大勢の人が訪れた。宮代町からは「みやしろ棒ギョウザ」が参戦、列に並ぶ人が多すぎて度々「販売一時停止」の状況となるなど大人気となった。
「Ｂ級ご当地グルメで埼玉県に活気を」と行われている「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」。今回で7回目を数えるが、今回の会場は埼玉県加須市の加須はなさき水上公園。
会場は大変な熱気で、朝早くから大勢の人が訪れ、開始時間を早めたほど。
正式の開始時間にはどのグルメも長蛇の列。
長い列を見て、あきらめて帰る人も出るほどで、会場の外の売店の売れ行きが良いという皮肉な現象も。
参戦した「みやしろ棒ギョウザ」もスタッフがフル回転で対応したが
度々、販売一時停止の札を掲げて、列に並ぶ人を制限するほど。
いつもより、多めに材料を用意したが、「足りなくなるのでは」と嬉しい悲鳴が出るほど。
投票の結果は、やはりご当地が強く、加須市みんなで考えた肉味噌うどん（加須市）が優勝。近隣では岩槻ねぎの塩焼きそば（さいたま市）が7位に入賞した。
また、久喜市の梨入りカレーライスも好評を博していた。
こうした、まちおこしグルメの活躍に、上田埼玉県知事も、パワーを感じている様子で
挨拶もかなりのハイテンション。お祭り盛り上げ隊のリーダーといった感じ
気勢をあげる幟旗の中でも、みやしろギョウザの幟が踊っていた。
会場では、埼玉県物産観光展を同時開催し、特産品販売も行われたが、宮代町も出店。
宮代町の「メイドインみやしろ」製品のｐＲ販売を行ったが
意外に人気
人だかりが出来ていた。
同展示ブースには春日部市や
久喜市なども出店した。
その他、多彩なイベントが行われ、加須はなさき水上公園は一日賑った。
