日光街道5番目の宿・杉戸宿で開かれていた「市」を町おこしにと2006年10月に復活開催し、今回で第14回を迎えた『宿場町杉戸「五十市」』が、3日、杉戸町のみなみ側散策道で行なわれ、多くの人が訪れて楽しんだ。
日光街道の宿場町であった杉戸宿は、寛永13年(1636年)から毎月五と十のつく日に市が立ち、近在の人たちが農産物や農具、衣類等を求めて、多く訪れ「五十市」と呼ばれて親しまれたと伝えられる。
こうした宿場町杉戸を今に再現し町おこしにつなげようと、商工会青年部などが中心となって、定期的に開催し、今回で14回目を迎えた。
3日は、天気予報は思わしくなかったが、昼ごろには24.5度と夏日手前まで気温が上がるなど、天気にも恵まれ、散策しながら出店をのぞいて、やりとりを楽しむ姿が見られた。
「五十市」恒例の手打ちそばの実演つき、打ちたてゆでたてのそばや
新鮮・安価な野菜などが人気を集めていた。
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