最高気温が19.5度となった4月1日の宮代町では、サクラの開花が一気に進み、4月3日に開催される「桜市」の会場のサクラも1分程度の開花となった。

開花の進んだ木は3~4部程度の開花のものも見られ、このところの低温で「桜市」に主役のサクラが間に合うのか心配されたが、満開は無理としても、まつりを華やかに盛り上げてくれそう。

宮代町のソメイヨシノの開花状況の定点観察を行っているが(これまでの経過はこちらをごらんください)、4月1日は、気温が高くなるという予報があったので、1日でどの程度開花が進むのかを定点観察B地点の状況を見てみた。

(午前10時30分)

(午後2時)

(午後5時)
一見するとあまり変わっていないように見えるが、仔細に見ると、花柄(花序の中央の軸から分枝し、各々の花をつけている柄の部分。=大辞林)が伸び、それぞれの花が自分の咲くスペースを確保するため、離れ始めているのがわかる。

(午前10時35分)
開花が進んでいる様子は遠目にもわかる。上の写真は午前10時35分の撮影

(午後4時50分)
こちらは午後5時前の撮影。サクラが開花して白い模様が多くなっている。

暖かな陽射しを受けて開花を急ぐソメイヨシノ

青空を、薄いピンクが覆い隠すのも時間の問題か。

しかし、今年のソメイヨシノは、低温で開花の遅延を余儀なくされ、咲いたとたんに、強い風にさらされる。試練の連続である。

夕方から吹き出した強い風に大きく揺れるサクラの枝。咲いたばかりなので、散ることはないだろうが、花びらが傷つかないことを祈るのみである。

開花の進んだ木は3~4部程度の開花のものも見られ、このところの低温で「桜市」に主役のサクラが間に合うのか心配されたが、満開は無理としても、まつりを華やかに盛り上げてくれそう。

宮代町のソメイヨシノの開花状況の定点観察を行っているが(これまでの経過はこちらをごらんください)、4月1日は、気温が高くなるという予報があったので、1日でどの程度開花が進むのかを定点観察B地点の状況を見てみた。

(午前10時30分)

(午後2時)

(午後5時)
一見するとあまり変わっていないように見えるが、仔細に見ると、花柄(花序の中央の軸から分枝し、各々の花をつけている柄の部分。=大辞林)が伸び、それぞれの花が自分の咲くスペースを確保するため、離れ始めているのがわかる。

(午前10時35分)
開花が進んでいる様子は遠目にもわかる。上の写真は午前10時35分の撮影

(午後4時50分)
こちらは午後5時前の撮影。サクラが開花して白い模様が多くなっている。

暖かな陽射しを受けて開花を急ぐソメイヨシノ

青空を、薄いピンクが覆い隠すのも時間の問題か。

しかし、今年のソメイヨシノは、低温で開花の遅延を余儀なくされ、咲いたとたんに、強い風にさらされる。試練の連続である。

夕方から吹き出した強い風に大きく揺れるサクラの枝。咲いたばかりなので、散ることはないだろうが、花びらが傷つかないことを祈るのみである。