宮代町の市民グループによる「放射能を学ぶ」講演会が２３日、宮代町コミュニティセンター・進修館で開催される。宮代町や宮代町教育委員会も後援する。
福島原発の事故以来、様々な情報が発信されている。しかし、それらの情報をどう判断したらいいのか、子どもたちの健康被害をいかにすれば少なく出来るのか、放射能汚染の中で暮らさなければならない現実の中でどんな行動をとるべきか難しい判断を市民それぞれが行わなければならない状況となっている。
こうした中では、過度な不安を払拭し、必要で的確な対応を行なうためには、まず、放射能のことを市民それぞれが知り、的確な対応ができる基礎的な知識が必要となっている。
子を持つ母親たちが中心となって結成された宮代町の市民グループ「5年後10年後の子ども連が健やかに育つ会inみやしろ」は、「子ども達を被曝から守る」ためには、子どもたちの両親など保護者が正確な知識を持つことが大切として、１０月２３日午後２時から宮代町コミュニティセンター・進修館研修室で、医療被曝問題について研究を行なっている瀬川嘉之氏(高木学校医農被曝問題研究グループ)を講師に迎えて「放射能を学ぶ」講演会を開催する。
参加費用は、資料代として一人３００円。
