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「美味しかったよ!」 「子ども大学みやしろ」第2回講義はアイスクリーム

2011年10月08日 18時08分52秒 | 宮代ニュース

子どもたちの知的好奇心に応える学びの場として10月1日に開校した「子ども大学みやしろ」の第2回目の講義が8日、笠原小学校で行なわれた。

第2回の講義は「アイスクリームのはてな学」。ハーゲンダッツ・ジャパン(株)の江頭真さんと澤村優子さんが講師となって、アイスクリームのいろいろを講義。

講義はアイスクリームの歴史から。

「アイスクリームが生まれた国は」「日本にアイスクリームが伝えられたのはいつ」「その当時のアイスクリームの価格は」

貴方は答えられますか?

子どもたちは一生懸命ノートをとって勉強。

歴史の講義が一段落したところで、おまちかねのアイスクリーム作り。

牛乳や生クリーム、砂糖に卵黄などを加えた液を

アルミ缶(熱伝導率が良いので)に入れて

そのアルミ缶を氷を入れたジップロックに入れて

プチプチシート(タオルでも可)で包んで

さあ、振ろう。

子どもたちも順番にシャカシャカと振る。

と、アルミ缶の中には「アイスクリーム」。

もちろん試食。「牛乳の濃い味がして美味しい」と子どもたちもニッコリ。

歴史の勉強の後はアイスクリーム製造実験、そして、今度は理科の問題。

ところで皆さんに質問。同じ容積なのに、アイスクリームは重さが違うのをご存知ですか。そしてその理由は・・・。

アイスクリームの中に空気が入っており、それが食感と味に大きく影響してくる(当然価格にも)

同じ容積で軽ければ、気体が多く入っているわけで、あっさり味になり、夏場に大量に食するのに向く。重ければ気体が少ないわけで濃厚な味となり、冬場にじっくりと味わうのに向く。

乳化の実験など、子どもたちの興味をそらさないように講義は続き

ちゃんと講義を聴いたご褒美として「ハーゲンダッツアイスクリーム」の試食。

いっぱいの勉強といっぱいの美味しさで、充実の「子ども大学みやしろ」の第2回講義は終わった。

 


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