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白岡町「小久喜のささら獅子舞」 満開の桜の下で4年ぶりの奉納

2012年04月08日 21時52分57秒 | 宮代ニュース

白岡町の指定無形文化財で3頭の獅子が勇壮に舞う「小久喜のささら獅子舞」が8日、4年ぶりに小久喜の久伊豆神社に奉納された。

こうした伝統文化財はその後継者難から次第に姿を消す例が多いが

白岡町小久喜のささら獅子舞はその伝統を継承しようという若い舞い手等の育成によって受け継がれているもの。

ささら獅子舞が奉納されたのは、白岡町小久喜久伊豆神社。

8日は、午前11時に宮参りが行なわれ

午後1時から、特設の舞台で初手庭の舞

午後2時からは中庭の舞、午後3時30分からは幣掛りの舞、四方鶴の巣ごもりの舞、祈祷の舞が舞われた

間には南小学校の郷土芸能研究クラブの子どもたちによる舞も奉納された。

満開の桜の中で行なわれた「小久喜のささら獅子舞」。

4年ぶりとあって、多くの人が訪れた。

カメラマンも多く、良い席を確保して、レンズを向ける。

シャッターチャンスはこのジャンプの瞬間。正面席にカメラマンがこのジャンプを写すと、桜の中にジャンプする獅子となる。それを狙って・・・・。

だが、いつジャンプするのかつかめず・・・・。

笛、太鼓にササラ。

そして天狗のプレゼント。見所の多い「小久喜のささら獅子舞」に訪れた人は大満足の一日となった。

なお、この獅子舞は、「享保年間(1716~36)に諏訪神社を祀ったおり、深作村(現在のさいたま市見沼区深作)から伝えられたといわれている。大獅子、中獅子、女獅子の3頭の獅子による勇壮な舞は、その年の豊作を願い、疫病除けとして舞われますが、「龍獅子」「泣きザサラ」の異名をとるように「雨乞い」にご利益があるともいわれている」

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