宮代町議会は13日午後、宮代町立図書館ホールで「町民と議員との懇談会」を開催し、平成24年度予算案など当面の諸問題について、町民等からの意見を聞き、懇談を行なった。
議員から3月議会の概要が説明され、引き続き町民の意見を聞く形での懇談が行なわれた。
【「町民と議員との懇談会」に出席して】
こうした懇談会が今回で何回目になるのか・・・・。調べれば分かることだが、その印象が薄い・・・。
今回の町民の参加者も20名余と、会場には空席が目立った。
やらないよりは、やったほうが良いのは当然だが、どのようにやっていくかは再検討の要があるように思われた。
参加し、意見を述べた町民の、意見を述べた問題に対する、経過などの情報収集や認識の仕方および分析、問題解決に対するアプローチの仕方等、大きな違いがある。
それを限られた時間の中で等しく論議し、懇談するということの意義はなんなのだろう。
議員は、ここまでやっていますよというアピールに過ぎないセレモニーになりつつあるように思われる。
結果、この場の論議は「言いっぱなし、聞き置くだけ」と言うことにならざるを得ない。
議員は執行権を持っていないので、要望が出されても的確な反応に乏しい。
しかし、参加者は議員に結果を求める。
その差を埋める方策の検討が急務に感じられた。
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