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「知と技 人としての力を鍛えよう」 日本工業大学で入学式

2012年04月03日 20時29分21秒 | 宮代ニュース

3日、埼玉県宮代町学園台に希望にあふれ将来を熱く見つめるフレッシュな顔が見られた。

日本のものづくりを支える技術者の卵たちが、日本工業大学の門をくぐったのである。

新入学生を迎えた日本工業大学の波多野 純・学長は「知と技 人としての力を鍛えよう! 入学おめでとう。 ともに工学を学ぶ仲間として、教職員・在学生すべてが、皆さんを心から歓迎します」と

さらに「本学は、高校で分からなかったことをもう一度繰り返すような工夫の足りないことは致しません。新入生の皆さんは、「何かを作ってみたい」と工学に夢を抱いて本学に入学したはずです。本学は、「実工学教育」の名の下、現場のプロジェクトリーダーを育てる教育に取り組んできました。君が卒業後、アジアの生産現場に派遣されたとします。そこでまず必要とされるのは技術力です。課題を正確に理解し、総合的に判断し、知と技で解決に導く力です。しかし、現地の技術者の協力なしには、問題は解決しません。そのためには技術力に加え、現地の事情や歴史・文化に敬意を払い、肩を並べて歩く力が欠かせません。その力を育んで下さい。本学での学びを経て、一回りも二回りも大きく育ち、自信を持って世界で活躍できる人に育つことを期待しています。輝ける未来を目指し、一緒に歩みましょう」と呼びかけた。

 大川 陽康・理事長は「工学の学びを通じて 人間力を高めよう」とし、

 「新たな環境で新たな学びをスタートするにあたって、頭の片隅に置いておいていただきたいことがあります。それは、あえて苦手なこと、全く興味のないこと、かつてまるで縁のなかったことを体験してみるということです。(つまり)、自分の可能性を自分で閉ざしてはあまりにもったいないということです。大学とは探究心を養う場でありますし、社会に出た際にも、自分の目が向くことだけしていればいいという職場は存在しませんから、自分の引き出しを増やしておくことに越したことはありません。 また、今日の技術者に欠かせないのが時代の動きを見つめ、人間への観察眼を養うことです。技術とは技術のみで成り立つものではなく、社会、人の生活と結びついているものです。工学の学びを通じて人間力を高めていただきたい」とエールをおくった。

新入学生に日本工業大学は歓迎一色。

早速クラブ活動のお誘いや

学園生活をエンジョイしようとのイベントが掲示板には掲げられた。

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