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「仕事」の花よ咲け 障がい者がプランター作り 「縁座の会」宮代町

2010年08月27日 18時31分06秒 | 宮代ニュース
障がい者が働くことで自立し、社会参加を促し、地域との連帯を広げるため、障がいのある人の「仕事おこし」活動を行なっている「縁座の会」が27日、障がいのある人など約50名と共に宮代町役場横のスキップ広場で、建設廃材などを使って見事なプランターを作成した。



このプランターに来月には花を植え、スキップ広場を花で飾る考え。「縁座の会」の活動をPRすると共に、プランターに目を留めてもらって、商品として仕事につながればとの思惑もある。いわば「仕事の花咲け大作戦」。



縁座の会は、障がい者が地域に「縁」の輪(座)をつくり、人と人との絆をひろげていくためには、障がい者が自立できる多様な「仕事おこし」が必要であるとして、さまざまな「縁」を通じて、さまざまに就労の機会を広げる活動を行っている。



毎月1回程度各方面の各種の情報を持ち寄り、検討を進め、その中から現在、3つのグループでの「仕事」が具体化の動きとなっている。一つは宮代町役場内でのさまざまな作業。もう一つは、なかなか墓参りできない人を対象とした墓地の清掃と花を飾るなどの墓所管理業務。そして、今回、廃材を利用したプランター作りなどの工作・製造作業など。



27日は、ふれんだむや福祉作業所「すだちの家」のメンバーなど約50名が参加。建設廃材に釘を打ったり、紙やすりで磨いたりして、プランターに。最後は、綺麗に変身したプランターに、ペンキでお化粧。



車椅子の人も盛んに刷毛を動かしてカラフルな色付けして、仕上げた。



このプランター、来月には花が植えられ、スキップ広場に並べられる予定。あなたも足を運んで「縁」を作ってみませんか。素敵なプランターと花が「ウエルカム」の笑顔で迎えてくれるでしょう。

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