宮代NOW(出来事編)

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25年4月からの埼玉東部地区消防広域化開始に向けて4月5日協定調印式 宮代町など3市3町

2012年03月02日 18時35分34秒 | 宮代ニュース

宮代町議会は2日、本会議後、全員協議会を開催、執行側から「消防の広域化についての協定調印式開催」「公共施設等マイクロスポットの放射線量測定結果と除染結果」「利根保健医療圏の『地域医療ネットワークシステム』」の説明を受けた。

埼玉県の消防の広域化については、消防力の強化による住民サービスの向上や消防に関する行財政運営の効率化と基盤の強化を図る目的で、埼玉県全県の消防署・消防業務を地域別に7ブロックに編成する広域化を進め、所沢市が中心となって検討を進めている第4ブロックが昨年8月、5市(所沢市・飯能市・狭山市・入間市・日高市)で合意したのに続いて、宮代町、杉戸町、白岡町、久喜市、加須市、幸手市の3市3町による「埼玉東部消防組合消防局」の結成が合意され、25年4月からのスタートに向けて、4月5日、3市3町の首長、埼玉県知事らが出席して、協定調印式が行なわれる。調印後、各市町の議会での議決などを経て、正式決定する。

宮代町などの消防広域化は、平成22年1月20日、5市9町(当時)で第7ブロック協議会を設立、検討をスタート。途中、構成市町の合併等もあって、5市3町で協議が行なわれたが、昨年11月、各市町の負担金を巡って調整が難航し、蓮田市と羽生市が脱退、残る3市3町で協定調印となったもの。

「公共施設等マイクロスポットの放射線量測定結果と除染結果」については、宮代町公式HP上で発表され、その後一部新聞報道がなされている。全員協議会で報告された状況は次のとおり。
町内70施設599箇所で測定を行なった(1月4日~25日)結果、除染基準である0.31μSv/h(幼稚園・小中学校等)、1μSv/h(その他)を上回ったところが、幼稚園2園で4箇所、小学校3校で14箇所、中学校1校で1箇所の合計6施設19箇所あった。
これらはいずれも、雨どい付近や雨水集水施設付近で、最大値は0.877μSv/h。
雨どい付近の表土や泥を他の場所に埋設し30cm以上の覆土などの除染作業を行なった結果、いずれも0.108~0.285μSv/hとなった。

「利根保健医療圏の『地域医療ネットワークシステム』」は、当ブログで一部既報だが、3月1日現在、かかりつけ医の登録件数は17件、宮代町では須賀の鈴木医院が登録済みで、六花も登録の準備を行なっている状況。
なお、同ネットワークのシンポジュウムが3月17日、パストラルかぞで開催される

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