宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

音楽と踊りで交流 カンボジアと宮代町の子どもたち 6日宮代町・笠原小学校で

2010年08月06日 20時49分44秒 | 宮代ニュース
カンボジアと日本の子どもたちの交流会が6日、宮代町の笠原小学校の体育館で行われた。



クメール語と日本語、言葉は通じないが心はつながる。



それぞれの国に伝わる文化と感性。それを表わす、音楽と踊り。その表現と理解は世界共通。



それを実証する舞台が6日、宮代町の笠原小学校で開催された。



舞台上では、カンボジアと宮代町の子どもたちがそれぞれ、伝統音楽と踊りを披露。最後を同じ舞台に上がって合唱。交歓を深めた。



この企画を具体化させたのは、宮代町を拠点に活動するフォークシンガーの田代ともやさんを代表とする「アジアの子どもたちに美味しいものをごちそうする会(通称=ごち会)」。





同会が進めるカンボジアの子どもたちに綺麗な水を豊富に供給する「井戸掘り事業」の中で出会った孤児院の子どもたちの古典舞踊団「サンライズ・アンコール・パフォーマーズ」。



その子どもたちの輝く目、溢れる笑顔。言葉は通じなくとも同じ地球の子ども。交流を深め、出来ることなら、基金を募り、カンボジアの子どもたちの生活を支援することが出来るならば・・・。





その思いから企画されたもの。





13人のパフォーマーたちが来日。3日の名古屋、5日の埼玉県蓮田市に続いて、今日6日、宮代町の子どもたちとの交流が実現した。



宮代町の子どもたちは宮代町立前原中学校の生徒が琴の演奏や日本舞踊を披露。



カンボジアの子どもたちは、琴の音色や日本舞踊に興味津々。



出番を待つ間、食い入るように見ていた。



ユーモアーは万国共通。病院や老人ホームなどケアが必要な人に笑いを振りまく活動を続けている「さいのくにケアリング クラウン隊」の舞台には、カンボジアの子どもたちも大喜び。



古典舞踊団「サンライズ・アンコール・パフォーマーズ」の出番。



カンボジアの舞踊は、「王宮古典舞踊」と「庶民舞踊」の二つがあるといわれるが、両方の踊りをバランスさせたプログラムとなっており、カンボジア舞踊の特色であるられたきらびやかな衣裳、手指のしなやかで独特の動きなど、見所いっぱい。



引き込まれる舞台となった。



なお、同交流会は明日7日、杉戸町の西公民館で杉戸町の子どもたちとの交流が予定されている。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。