本格的な積雪となった昨夜来の雪は朝にはあがり、強い暖かな日差しを受けて大方の雪は溶けた宮代町。春の気配を探してみた。
15日朝の宮代町は一面の銀世界。
かわいい雪だるまが作ったり子どもたちは大はしゃぎで雪と戯れていた。
しかし、強い日差しの中で午後には大方の雪は消え、雪だるまも、次第に無残な姿に・・・。
そんな宮代町の午後
空に、春を思わせるような、美しい虹色の雲が現れた。
太陽の近くにある雲が、彩られる現象「彩雲」。
「彩雲」はいつでも普通に見られる現象のようだが
雪後の空
華やかな感じの雲に
ことさらに、春を感じた。
空を見上げながら散歩を続けると
「チャッチャッ」と鳥の声
ウグイスのようだ。
いつもは藪の中に隠れていることが多いが、春を感じたのか、または「ホーホケキョ」と鳴くための場所定めをしているのか、カメラの前に出てきてくれた。
畑では、お湿りを受けて、菜の花が色鮮やかに咲き
その傍らでは、フキノトウが顔を出していた。
一面の雪だが、春の足音が聞こえてくる感じがした。