宮代町の生涯学習講座「みやしろ大学」の第7回講座は18日、進修館小ホールに全国各地で音楽活動を行っている音楽家の大岩誓子さんを迎えて、声を合わせて歌唱を楽しんだ。
みやしろ大学はその充実した講座内容、また、「学生」登録をしていない誰でも聴講できる(一部講座を除く)ことから人気が高いが、18日は美しい歌声が聴けるということもあって進修館小ホールは満員。
「唄は地球の共通語。歌によるコミュニケーションは世代や国境、立場を越えてつながる」と大岩さん。「今日、この場で音楽的な意味のハーモニーを奏でることは時間的に難しい部分があるが、歌を通して心のハーモニーを作ることは出来ます。一緒に歌いましょう」とスタート。
「小さい秋見つけた」「赤とんぼ」などおなじみの歌を会場の皆で歌う・。
心のハーモニーを奏でるためには、「心を唄う」ことが大切。
大岩さんは歌詞に込められた詠み手の思いをメロディに乗せて唄ってほしいと、その詞が生まれたいきさつを一つ一つ丁寧に説明しながら唄い進めていく。
おなじみの曲もその唄に込められた心に想いを馳せながら唄うことで新鮮で奥深い気持ちになったよう
大きな声で歌い、身も心も若返った充実した「第7回みやしろ大学 合唱の時間」となった。