脱穀作業

2017-11-11 06:02:00 | 日記

 なかなか天気の回復がしない雨空続きで昨日の午後から晴れ上がり今日1日はお日様マーク。その後はまた連日の傘マークで天気が崩れて来る予報。余所の畜産農家から自動結束機付きの脱穀機械を借りて脱穀している。

機械は空いてきたので使っても大丈夫の連絡を受けたが天気の悪いのでは脱穀が出来ないで気をもんで天気の回復を待っていた。やっと赤いお日様マークで気温も高い日の予報。昨日の朝まで雨降りでまだ稲杭のヒメノモチの稲束は生乾き、圃場には所処には水が溜まって軟らかく脱穀した籾運びは大変で圃場が乾くのを待っている。降水確率は低く雨降りの心配はないので午後から脱穀作業する事に話合う。

午前はりんごもぎ園地の雑草は乾きが遅く長靴を履いてりんごもぎ。眩しい程の日射しで厚着の1枚脱いで青空の下でもぎ急ぐ。昼近くになって来ると小枝が揺れる程度の弱い風、気温は上がり乾いて来た。早上がりして昼食を心持ち早く済まして脱穀機械を借りに家内と行く。

80戸足らずの小さい地区で勾配の急な坂道を上がって行く。不整形だが手入れの行き届いた棚田、畦幅が広く急な勾配の農地の集落で国の中山間地直接支払いの助成金を受けて農業をやっている。この地域も未だ脱穀作業が終らない農家は僅かで稲杭に稲束が重なっていた。

夕方までの終わり機械も返しに来る予定で機械持ち主との話もそこそこにして軽トラックに積んで運んで来る。杭に掛かっている稲束地面まで付いているヶ所は発芽して田植え苗のように生育している。ヒメノモチの背丈は長くハエヌキの1.5倍程なので長く杭掛けには大変。

脱穀機械は息子の運転操作で家内は稲藁を杭から外すして機械の台に乗せてやる。俺は農道に駐車している軽トラックに積む籾運びで機械の調子も良く予定通り終る。深夜からの雨の予報で結束して稲藁は地元の畜産農家に無償で譲ってやる。携帯電話で直ぐに圃場まで取りに来るように連絡する。綺麗さっぱり片付けて脱穀作業も終り一安心する。


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