摘雷

2016-04-02 04:52:02 | 日記

 

 

 昨夜1晩続いた小雨でサクランボの発芽状態がイッキに進んだ。待ち望んでいた雨で作物は正直に反応する。10mm程度の僅かな小雨でも植物の生育が進んで来たのが分かる。

 昨年よりも果樹の生育は今の所5~7日進んでいるがこれからの天気でどうにでも変る。加温ハウスのサクランボは暖冬、円高で暖房費が安く、結実状況は良く栽培農家の嬉しい笑顔がテレビ報道があった。露地サクランボも晩霜被害が無く早い出荷が出来れば良いがと期待しながら摘果作業をする。

 昨年は今までに経験をした事ない程の不作で大変な思いをした。今年こそはと手伝い人は昨年より5日早めて摘雷をお願いする。みんな都合があって仕事始めは一緒の揃ってする事はない。それでも毎年来てくれているベテランのスタッフ達は来てくれるので安心している。サクランボの結実状況は5月中旬に入らないと分からないので確かな収穫時期はいつからか判断が難しい。

 サクランボ収穫だけの雇用者はいろんな都合で毎年同じ雇用者には行かずちょっと不安だったが昨夜朗報の返事でなんとかなるような人数を確保した。。昨年ようなの不作の年は短い収穫期間で仕事が無くなり雇用者に気の毒した。収穫に手伝いに来てくれる人もいろんな方面から依頼されている方々でできれば長い収穫期間あれば良いのだが自然相手の農作業なのでどうにも出来ない。

毎年サクランボの雇用人探しには難義している。怪我、事故がなくニコニコと笑顔で作柄の良いサクランボを収穫できれば良い事を祈って敵雷をする。


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