剪定

2018-12-12 05:12:39 | 日記

 

寒い日続き、先日の初積雪も消えない一面真っ白な園地。余計に保管して置いたリンゴも完売し残りは予約注文分だけになった。作業小屋には鼠の食害や凍結防止をしっかりして保管している。週間天気予報を見てもここ暫く雪マークで寒い毎日の予報。

昨年の親父のブログを見ると玄関前には葉ボタンの鉢上と赤い南天の実が明るい日射しで果樹の剪定を始めていた。今年は秋作業の遅れから葉ボタンの手入れもままならず駄目になる。赤、白の美しいゼラニュームの鉢上も小さい残り花が数個咲いているだけで庭に植えてある赤い南天の実も気候の精なのかなっていない。

花物や観葉植物が好きな家内は玄関の中、廊下、室内と所狭しまでいっぱい運んで寒さ対策をしている。いろんな使い果した鉢、増え過ぎた鉢物、毎年冬の寒さで枯死してしまう。いっぱいありすぎてそろそろ断捨離を進めるが俺もそうだが勿体なくて出来ないようだ。

昨年の除雪車の稼働日は12日からで今年はいつからに始まるのか積雪次第。グレーの雲間から青空が時々見えて来る空模様になって来た。そろそろ剪定でも始めようと園地に行く。

畑道の農道は誰も通行した跡もなくまだ白い積雪で落葉が終らないラ・フランスには黄色の紅葉が付いている。いくら日射しが出ても雪が積もっていると寒さが違う。防寒靴、厚い手袋帽子、冬用の服装で剪定を始める。枝に付いている黄色ラ・フランスの葉っぱぱらぱらと白い積雪の地面に落ちる。忽ち幼木の葉っぱは落ち裸木になってしまう。これから寒い中、来春までの長い剪定作業が始まる